☆エルナネス インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
−エルナネス、君がここに到着してからの適応には驚くままだったよ。
「素早く順応したことは驚かれているみたいだね。僕はいくつかの目標を達成するためにここにやって来たわけだし、自分の仕事には納得している。まだまだやれる自信はあるよ。ここにやって来てすぐの時点で、自分は良い仕事をすることができると理解していた」



−困難は予想していなかった?
「イタリアとブラジルは大きく異なると聞いていたよ。イタリアはすごく激しくて、ブラジル人の選手たちはこの要因に苦しんでいるとも耳にした。でも、このような新たな舞台でもうまくやれていると思う」



−もっと早く欧州に来ることもできたのでは?
「No、ブラジルから出て行くことを急ぐ必要はなかったし、僕は欧州行きの欲望は持っていないと常に語ってきた。欧州には正しいタイミングが訪れたときに、本当の意味で準備ができたときに行くつもりだったからね。ラツィオは僕に対して他のクラブよりも強い関心を示してくれた理想的なチームだったし、サンパウロとの関係も保ったまま、望み通りの形で移籍することができたよ。僕のラツィオ移籍はすべての面にとって満足の行く交渉だった」



−君はサンパウロ時代はサイドMFなどでプレイしていたけれど、ラツィオでは攻撃陣の一角としてプレイしているね。
「ゴールの近くでプレイすることの困難はほとんどなかったよ。以前にもプレイしたことがあったしね。むしろ今のポジションはすごく気に入っているし、僕はより完璧な選手になっている。攻撃陣の一角として、ゴールに繋がるプレイを学んでいるよ」



−君自身としては、どのポジションが一番好き?
「これまではずっと守備的MFとしてプレイしてきたけれど、状況や監督の要求によってポジションは変更することもできる。ラツィオでプレイしているポジションに満足しているよ」



−イタリアのメディアは君のことを“Profeta”と呼んでいる。何でこのようなあだ名をつけられたのかな?
「たぶん、インターネットを通して広まったんじゃないかな。飛行機の中でもラツィオのティフォージからは既にこのように呼ばれていたしね。チームメイトもこのあだ名を広めた要因だと思う。今はチームメイトからはちょっと短く“Profe”と呼ばれているけれどね。このあだ名のことは何の問題もないし、むしろ面白くて独創的だと思っているよ」



−ラツィオの一部のティフォージは人種差別的な行動に出ることで知られているけれど、その光景を目にしたことは?
「No、一度も見ていないよ。チームに熱狂しているティフォージの姿しか見たことがないね。これまでのところ、ティフォージとは素晴らしい関係を築けているよ」




☆ムラド・メグニ
「10日ほど前に再びヒザの痛みを感じて、また離脱することになってしまった。おそらく単なる炎症だと聞いているけれどね。アルジェリアやラツィオのために早く継続的にプレイできる状態に戻りたいのに。 レヤとは話したか?彼からは僕の状況を聞かれた。僕にはラツィオ残留の意向があるし、それが全てだよ。チームメイトたちは驚異的なカンピオナートを送っているし、彼らと共にピッチに戻ることが簡単じゃないのはわかっている。自分をアピールする機会があることを望むだけだよ...」(La Lazio siamo noi.it)




☆フランチェスコ・トッティ(ローマ)
「スタジアムには行かないよ。めっちゃ緊張しちゃうから家で見届けるさ。 勝つのはどっちか?きっと、フロッカーリのPKで彼らが勝つさ」(La Lazio siamo noi.it)



☆パオロ・ディ・カーニオ氏
「デルビーでは忍耐力のあるチームが勝つと思う。ローマは、これまでの間にラツィオが示してきたような落ち着きを持つ必要があるね。両チームとも歩みを止めることは望んでいないだろうし、難しい試合になるだろう。ただ、トッティがプレイしないからジャッロロッシが有利だな。 ラニエリ率いるローマはヴチニッチとボッリエッロを2トップとする古典的な4-4-2のシステムで戦おうとしている。つまり、トッティはこのチームの邪魔者なんだよ」(La Lazio siamo noi.it)



☆マウロ・サラテ インタビュー(Corriere dello Sport/Gazzetta dello Sport)
-「僕らがまた1つの勝利を得たことが本当に幸せだ。チームのスターになろうとする選手が必要ないことは理解しているし、僕らは皆で戦っている。今のポジションは本職ではないけれど、最大限のプレイを尽くそうとしているよ。ラツィオの助けになるようプレイすることだけを考えている」。
-「初年度から、人々は僕のことをアイドルだと考えてくれていたけれど、そのような状況をコントロールする手段がわからなかった。でも、今は良い状態にある。日曜日のデルビーは非常に重要な試合だし、絶対に負けられないよ!」。
-「チームメイトはいつも戦術のことばかり話していて、精神病院に逃げ込みたくなりながらも(笑いながら)、長い間学んでいるよ」。
-「テヴェスは良いお手本だ。彼のような選手はなかなか見つからないね」。
-「将来?最も強いのはインテルだし、僕らは今はデルビーのことだけを考えなきゃいけない。僕らは1年中この戦いを待ちわびているんだ。人々はこの戦いに勝つことを求めているし、ティフォージのためにプレイしなきゃいけないね。ここのデルビーはブエノスアイレスのモノよりも熱い戦いだよ。ローマは困難の時期にあるけれど、デルビーにおいてはしばしば価値が逆転するものだ。僕らは勝利を収めるために集中しなきゃいけない。僕らは勝利にしか興味はない」。
-「アルゼンチンに帰国すること?カルチョでは計画を立てることは不可能だよ。アルゼンチンは簡単じゃない時期にあるし、いま戻ることは難しいよ。いま、僕はフィアンセ、Luisito(ルイス・ルッツィ・マネージャー)、友人とのローマでの生活に満足しているんだ」。