☆ペトコヴィッチ監督 デルビー前記者会見(La Lazio siamo noi.it 11/10)
-あなたにとって、デルビーとは?
「カップ戦決勝のような特別な試合だ。でも、我々はカルチョの試合の一つとして、勝ち点3を得ることだけを考えている」



-どのようにデルビーの勝利を目指しますか?
「ラツィオのスタイルでプレイする」



-選手にはどのようなアドバイスを出すのでしょう? 
「最後まで落ち着いてプレイしてほしいし、楽しんでもらいたい」



-スイスに居た頃はゼーマンを追っていたのでは?
「もちろん。彼はイタリアのレジェンドだ」




☆クラウディオ・ロティート会長 デルビー前(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「ローマのパッロッタ会長?私は誰にもアドバイスはあげないよ。アドバイスは自分自身にだけ与えるさ。私は会長として、長い間このデルビーの緊張を体験してきた。彼は、大きな歴史を持つクラブを代表することの重要性を理解しなければならない。私は、首都のPrima Squadra (ファースト・チーム)の会長として、その価値をしっかりと守っている」。



☆ディエゴ・フゼール氏 デルビー前(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「ローマでの2年間はポジティヴなものだったけれど、ラツィオでは1年間に4試合連続でデルビーに勝利した」。
-「ゼーマンは偉大な監督だと言えるね」。
-「試合予想?疑問だらけだ。美しい試合になることに期待しているよ。デルビーの思い出?1週間前から毎日、多くのティフォージがトレーニング場に来ていて、試合でプレイするのが待ち切れなかったよ」。
-「もし選択しなきゃいけないのなら、ゼーマンと言うよ。ペトコヴィッチのことは何も知らないからね。でも、僕はラツィオの勝利を祈っている」。



☆マッシモ・オッド氏 デルビー前(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「デルビーでのゴールはとてつもない感情だった。ゴールを決めることだけでも最高なのに、カピターノとして、さらにティフォージの目の前で決めたんだからね。タイトル獲得と同じくらい大きな喜びだった」。 
-「試合予想?難しいよ。僕が言えることは、僕はビアンコチェレスティカラーに熱狂しているってことだけ。ラツィオは僕の歴史なんだ」。




・ラツィオ3-2ローマ(カンピオナート第12節)
得点者:9分ラメラ(ローマ)、35分カンドレーヴァ(ラツィオ)、43分クローゼ(ラツィオ)、47分マウリ(ラツィオ)、86分Pjanic(ローマ)
-ラツィオ
GK:マルケッティ 6.0
DF:コンコ 6.5 - ディアス 7.0 - ビアーヴァ 7.0 - ルリッチ 6.5 (60分:ラドゥ 6.5 )
MF:レデスマ 7.0
MF:カンドレーヴァ 7.5 (84分:サナ ng ) - ゴンザレス 6.5 - エルナネス 6.5 (76分:ブロッキ 6.0 ) - マウリ 7.0
FW:クローゼ 7.5
監督:ペトコヴィッチ 6.5
警告:ルリッチ、カンドレーヴァ、マウリ×2(85分)、クローゼ
※採点はLa Lazio siamo noi.it



-ローマ
GK:ゴイコエチェア 5.0
DF:ピリス 4.5 マルキーニョス 5.0 - ブルディッソ 5.5 - バルザレッティ 5.0
MF:ブラッドリー 6.5 
MF:デ・ロッシ 4.0
MF:フロレンツィ 5.5 (63分:マルキーニョ 5.5 )
FW:ラメラ 6.0 (46分:Tachtsidis 5.0 )
FW:オスヴァルド 5.0
FW:トッティ 5.0 (70分:Pjanic 6.5 )
監督:ゼーマン 5.0
警告:ブルディッソ、マルキーニョ、Tachtsidis、ブラッドリー
退場:デ・ロッシ(45分)
※採点はLa Lazio siamo noi.it




☆ペトコヴィッチ監督 デルビー後記者会見(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-ラツィオはデルビーに勝利しました。
「我々はより多くの何かを示した」



-ラツィオはもっと早く試合を終わらせるべきだったのでは?
「今日は否定的なことは何も言いたくない。今日の勝ち点3はとても重要なものだからね。我々はいくつかのエピソードに苦しんだが、相手はほとんど何もできなかった」



-あなたのキャリアの中で最も強い感情なのでは?
「最も強い感情の一つだね」



-相手セットプレイの際に欠陥があるのでは?
「Si、先制点を許した際には明らかなミスがあった」



-ラツィオがリードされた試合で勝利するのは初めてです。
「相手とうまく向き合って、計算してリスクを冒しながらやることができた。我々はうまくやったよ」



-いまも、地に足をつけることを考えているのですか? 
「いまはこの瞬間を楽しんで、明日は休むよ。そして、もう一度スタートする」



-この勝利は誰に捧げますか?
「私を信頼したクラブ、価値のある選手たちだね。我々は高水準のチームとも戦うことができるし、次の試合でも同じようにやれるよう望んでいるよ」



☆クラウディオ・ロティート会長 デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「先制点を許して苦しいデルビーになったが、チームは反発した。そして試合を3-1としたのだが、避けることのできたマウリの退場後は少し苦しんでしまったね。ペトコヴィッチはサプライズ?チームには十分な潜在能力がある。今日もこのことを示すことができた。我々は、どの相手とも戦うことができ、ティフォージに満足感を与えることのできるチームだ。レヤはローマの過度のプレッシャーを嫌がり、我々との関係継続を望まなかった。そこで、我々はレヤとは異なるスタイルを持っていたペトコヴィッチを選択したんだ。ペトコヴィッチは選手の評価を安定させることのできる監督だよ」。
-「デ・ロッシの謝罪?素晴らしい行動だった。彼は個人的にロッカールームを訪れて、マウリに謝罪したんだ」。



☆クラウディオ・ロティート会長 デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/12)
-「デルビーはカンピオナートの中のカンピオナートだし、とても重要な試合だ。ティフォージにとっても私自身にとっても嬉しい結果になったね」。
-「ペトコヴィッチ?彼を選択したのは私だ。私は、彼ならば目標を達成することができると確信していたんだ」。



☆フェデリコ・マルケッティ デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/12)
-「(2失点目について)僕のミスだ。でも、結果的には問題なく終わって、チームメイトに感謝しているよ。ティフォージとチームメイトに謝罪したい」。 
-「Pjanicのゴールは、僕の責任だ。ボールの軌道を見誤ってしまったんだ。ゴール前に立っているべきだったよ」。 



☆アントニオ・カンドレーヴァ デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/12)
-「個人的には、本当に特別な試合だと感じていた。僕らは素晴らしい試合を展開して、勝利することができた」。
-「ゴールは家族と娘に捧げるよ」。
-「試合前はどちらが有利、どちらが不利ということは一切話さなかった。幸いにも、デルビーを獲得したのは僕らだった」。
-「スタジアムは最高に美しかったね。本当に特別な感情だったよ」。
-「(ゴールについて)夢だった。僕は、ここに到着した初日からこの瞬間が訪れることを夢見ていたんだ。エルナネスとの間には素晴らしい関係があるし、1本目のFKは彼が蹴って、2本目のFKは僕が蹴ることになった。ボールがゴールに入った瞬間は、もう何が何だかわからない状態だった。とにかく、最高だったよ」。
-「ケガ?痛みだけだよ」。



☆ステファノ・マウリ デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「デ・ロッシの謝罪を受け入れたよ。彼が僕にした行動は、彼に名誉を作るものだ」。
-「クルヴァの目の前でゴールを決めるのは本当に最高だね。このゴールはすべてのティフォージに捧げたい。彼らはそれに値しているからね。今日も、彼らは大きな後押しを与えてくれたんだ。ローマのデルビーを彼らに捧げることは当然のことだよ」。



☆ステファノ・マウリ デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/12)
「最高だ...グランデ・ラツィオはまた一つデルビーに勝利した。ゴールを決めることができて幸せだけれど、それ以上にチームとラツィアーリティフォージに大きな喜びを与えることができたことを嬉しく思っているよ」。
-「(デ・ロッシに殴られたことについて)彼は偉大なカンピオーネであり、偉大なプロだ...昨日はミスを犯したけれど、すぐに許すべきだ...彼は名誉ある選手だから」。



☆クリスティアン・レデスマ デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「反発からの勝利を幸せに思っているよ。デルビーの勝利は格別だね。いまはこの成功を楽しんで、次の試合のことは明日から考えたい」。
-「ラツィアーリティフォージは僕らをしっかりと支えてくれたし、彼らの存在はこの勝利をさらに美しいものにしてくれた」。



☆クリスティアン・ブロッキ デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「めちゃくちゃものすごい感情だ」。
-「このような試合ではラツィオティフォージの前でプレイしたいものだし、ピッチに立ってからは信じがたいほど力が沸いたよ。とにかく勝ち点3を手にしたいという思いがあったし、ピッチ上ではすべてを出し尽くした。」。
-「ビアンコチェレスティティフォージへのメッセージ?彼らには感謝しかないよ。今日のクルヴァは最高だった」。



☆アルヴァロ・ゴンザレス デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「最高の勝利だ。カターニャに対する大敗の後だったし、すごく重要なものになるね。今日は絶対に勝つ必要があった」。



☆エデルソン デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/12)
「Grande Ste(マウリ)!!!君のゴールとチームの勝利を幸せに思うよ。では、また明日」。



☆トンマーゾ・ロッキ デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「デルビーは常にものすごい感情を与えるものだ。俺たちはこの勝利に相応しかった。この勝利は素晴らしいティフォージに捧げたい」。



☆ミロスラフ・クローゼ デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「この勝利はティフォージとクラブにとって重要なものだ。プレイするのが難しいピッチコンディションだったけれど、僕らは偉大な戦いを繰り広げた」。
-「僕のゴールには興味はない。僕は、チームのことだけを考えているんだ」。
-「今週は少し熱があったから、試合後はユニフォームを着替えてから、クルヴァの下に戻ったんだ」。
-「将来?僕にはまだあと1年半の契約がある。どうなるかはそのときになってから様子を見よう」。



☆デリオ・ロッシ氏 デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/12)
-「ローマのデルビーは、他のデルビーとは全く違う。6ヶ月間続く、カンピオナートの中のカンピオナートなんだ」。 



☆ファビオ・リヴェラーニ監督(ジェノア・アッリエーヴィ・ナツィオナーリ) デルビー後(La Lazio siamo noi.it 11/12)
-「(デ・ロッシの退場について)彼に対する非難は度が過ぎていると思うよ。彼は確かに間違っていたけれど、すぐに許すべきだよ。カルチョにはミスが付きものだし、彼に対する議論はもう終わりにするべきだ。ロマーノにとって、デルビーで感情をコントロールするのは簡単じゃない。実際に、僕自身もそうだったからわかるんだよ」。




☆ゼーマン監督(ローマ) デルビー後記者会見(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-チームの姿勢には納得していますか?  
「敗北には納得できない。我々は良いスタートを切ったし、ケガ人に苦しだことを考えれば、3-3になる可能性もあっただろう」



-デ・ロッシについて
「退場は妥当なものだったし、チームはその代償を払うことになってしまった。ただ、彼はユニフォームを掴んできたマウリに対する反応であのようにしてしまったんだ」



-結果は不公平なものでしょうか?
「我々が最後のチャンスを決めていれば、ラツィオは勝たなかっただろう」



☆ゼーマン監督(ローマ) デルビー後記者会見(La Lazio siamo noi.it 11/11)
-「カンドレーヴァのゴールシーン。それからエルナネスのミドルシュートがアシストになったこと。今日の土砂降りはラツィオに味方したね」。
「デ・ロッシの退場?レフェリーがマウリに対して注意を与えるために笛を吹けば、避けることができたはずだ。それでも、デ・ロッシのジェスチャーを残念に思っているよ。彼の退場は正しいし、デ・ロッシを正当化したくはない」。




☆ペトコヴィッチ監督 デルビー勝利の翌日インタビュー(La Lazio siamo noi.it 11/12)
-あなたのキャリアにおける最も重要な感情なのでは?
「このレベルは、確かにその通りだ。これまで、私はカップ戦の決勝なども戦ってきたが、昨日の試合は格が違ったね。本当に大きな喜びだったよ」



-あなたがここに到着した頃は懐疑論がありました。昨日の勝利後、そのことは考えましたか?
「私は今までも重要な試合をこなしてきたし、このような状況には慣れていた。このような状況とは長い間付き合ってきたし、私はいつも仕事と結果で戦うよ」



-昨日の試合内容について
「もっと穏やかに勝つことを望んでいたが、95分まで苦しんでしまった。ただ、すべての選手たちに賛辞を贈りたい」



-カンドレーヴァのゴールはチームに大きな刺激を与えたのではないでしょうか?
「失点のショックから立ち直ることはとても重要だった。カンドレーヴァのゴールは、選手のハートに火を付けたね。我々は相手を支配し、壊滅させることができた」



-今日の午前は何をしていましたか?
「いまはスイスにいるよ。もう少ししたら戻って、明日に向けて再び集中するつもりだ」



-試合終了間際は警告が飛び交っていましたね! 
「ケガが怖過ぎて、興奮もできなかったよ(笑)。私の息子たち(選手たち)や多くの人々と共に祝うことができて最高だ」 



-どうして攻撃的な選手を投入しなかったのでしょう?
「相手を自由にさせないためにブロッキを投入した。それから、コーザックを出場させようとしところでカンドレーヴァがケガをしてしまったんだ」 



-サラテはまるで自分がゴールを決めたかのように歓喜しました。 
「全員がグループにとって重要だ。26人の選手というのは少なくないが、一人ひとりがチームの勝利のために、チームを助ける準備ができていなければならない」




-デルビー後:デ・ロッシに3試合、マウリとルリッチに1試合の出場停止処分