・ガラタサライがエルナネスとゴンザレスを狙う(La Lazio siamo noi.it 07/31)
-ラツィオの当初の獲得リストにはバルザレッティ、ブレーノ、エデルソン、Yilmazの名前が記されていた。しかし、エデルソン以外の標的は、すべて消滅した(バルザレッティはローマが獲得レースをリード)。
-ロティート会長の姿勢は明確となっている。「ラツィオは強くなるために、誰も売らない」。したがって、主力選手たちはこのままラツィオに残留することになるだろう。
-エルナネスには多くのチームが注目を寄せている。まだ正式なオファーは到着していないが、エルナネスにはバルセロナ、アーセナル、ミランに次いでガラタサライも興味を起こしたようだ。
-Yilmazを獲得したあとに、ガラタサライはエルナネスに狙いを定めた。ガラタサライはフェリペ・メロの買い取りオプションの行使ができなかったため、エルナネスを連れて来ようとしているのである。
-我々が入手した情報では、ラツィオのペトコヴィッチ監督はエルナネスを中心にチームを編成する方針にあるようで、ペトコヴィッチ監督はエルナネスの残留を願っている。
-ペトコヴィッチ監督は、エルナネスを2タッチでボールを捌くような完全なMFにしようとしている。ペトコヴィッチ監督自身が「エルナネスにはゲームをコントロールしてほしいと思っている」と語ったように、エルナネスはレデスマやサナの傍で起用されている。
-現在、トレクァルティスタにはマウリ、カンドレーヴァ、エデルソンといったクオリティのある選手が揃っており、エルナネスは型にハマらないレジスタとしてポジションを一つ下げることになるだろう。
-ロティート会長は、8月31日までエルナネスに対するトルコからのアプローチに耐えなければならない。ラツィオとガラタサライは土曜日に親善試合を行うことになっており、この場で両クラブは対談の機会を設けることになるかもしれない。
-ただ、ロティートの頭にはハッキリとした考えがある。エルナネスは誰も触れてはいけない要素である。しかし、すべての選手には価格が設定されており、ガラタサライ側が1800-2000万ユーロのオファーを提示するのであれば、状況は変わってくるかもしれない。これほどの移籍金が転がり込むことになれば、ラツィオは戦力を完成させるために少なくとも3つの補強を行うことができるのだ。
-来週、Joseph Lee代理人はローマを訪れることになっている。この場で、代理人はエルナネスの意図とラツィオの意図を確認することになるだろう。現在、ラツィオはエルナネスの売却は望んでいない。そして、エルナネスもラツィオから去ることは望んでいない。
-なお、ガラタサライはエルナネスだけでなく、アルヴァロ・ゴンザレスの獲得も狙っている。フルハム、レヴァークーゼンも狙うゴンザレスについて、ロティートは最低でも600万ユーロの移籍金を求めている。



・左SB:ペルーゾ、アントネッリ以外にもPocognoliが再浮上(La Lazio siamo noi.it 07/31)
-ラツィオのプライオリティーは左SBとなっている。ラツィオはまだバルザレッティを夢見ているが、現実を見つめなければならない。バルザレッティはローマ行きに近づいているのだ。
-選択肢:スタンダード・リエージュのSebastien Pocognoli(300万ユーロ未満)、ペルーゾ(500万ユーロ)、Mesbah(ミラン)、Simon Poulsen、ルカ・アントネッリ



・新たなCBはラドゥ...(La Lazio siamo noi.it 07/31)
-当初、ビアンコチェレステ経営陣はCBと左SBをフォルメッロに連れて来る方針だった。しかし、最終的に到着するのは左SB一人だけとなるだろう。
-現在、ペトコヴィッチ監督はステファン・ラドゥをCBでプレイさせる準備ができている。そのため、Xandaoとの交渉はストップしたようだ。Gazzetta dello Sportが伝えたニュースによると、ラツィオはXandao獲得に向けてTrafficと260万ユーロで合意に達し、あとはサインを残すだけという状況にあったが、Traffic側が将来の移籍の際の移籍金10%の受け取りを要求したために、すべてはストップしたという。
-そこで、ラツィオは左SBにすべてを投資し、CBにはラドゥを起用する方針となったようだ。ラドゥは右ヒザの手術を行ったためキャンプに参加できていないものの、カンピオナート開幕には間に合う可能性がある。
-左SBには積極的な攻撃参加を求めているペトコヴィッチ監督は、既にラドゥ本人にCBへのポジション変更を話している。この選択は、ディナモ・ブカレスト時代にCBとしてプロデビューを果たしたラドゥ自身にとっても決してマイナスではない。



・中盤の新たな補強:Onazi(La Lazio siamo noi.it 07/30)
-ペトコヴィッチ監督は、ファイター気質のMFEddy Onazi(19)の力強さと守備力を評価している(OnaziはFinal Eight決勝ではケガを負いながら試合に出場し続けた)。ブロッキの後継者として、Onaziはすべての要素を持ったMFと言えるだろう。
-現在、Onaziとラツィオは契約更新を交渉している。Onazi側は2014年までとなっている契約に関して年俸を25万ユーロに調整したうえでの延長を求めているが、合意は年俸18万ユーロで見つかるかもしれない。 
-カヴァンダ:キャンプで興味深いクオリティを示したのはOnaziだけではない。SBの層が薄いことから、ラツィオはカヴァンダを抱くことを決めるかもしれない。




☆クラウディオ・ロティート会長 (La Laizo siamo noi.it 07/30)
「ラツィオは強くなるために、誰も売らなかった。毎日のように新たな名前が出ては、“誰も到着しなかった”、“ラツィオは誰々の獲得に失敗した”、“ラツィオはまたもや補強に失敗した”と言われているがね。ラツィオは誰も売らず、投資した。エデルソンが到着し、カンドレーヴァもレンタルで獲得しただろう。また、世界で最も強いCBであるブレーノの獲得も考慮していた。ブレーノはバイエルンが1800万ユーロで獲得した選手だ。我々には彼をラツィオに連れて来るチャンスがあったのだが、予想外の事故が起こってしまった。私は、時間がブレーノの無実を証明してくれることを望んでいるし、彼のラツィオ到着を願っている」。



・新ユニフォームお披露目のフォルメッロにて(La Lazio siamo noi.it 07/31)
-ペトコヴィッチ監督:「マウロは残留するか?見てみよう!彼が残るよう期待しているよ!」。
-コンコ:「今シーズン、どれだけプレイできるかはわからない。でも競争は恐れていない」。
-コーザック:「僕が期待している通り、すべてがうまく行けば、このままオリンピコに残るよ」。
-ビアーヴァ:「(ラツィオに残留するか?との問いに)Si」。




・07/29
-ラツィオ、クラシッチの獲得はなし
-アイスランドより:ラツィオがKolbeinn Sigthorssonを狙う