・メルカートの動き(La Lazio siamo noi.it 07/25)
-マトゥザレム:引き続きローマで個人トレーニングに励んでいる。クラブは彼を許しておらず、メルカートに出しており、マトゥザレムの周辺は国外への移籍を評価しているようだ(マトゥの契約は年俸130万ユーロの2014年まで)。マトゥ自身はチームに復帰する希望を失ってはいないが、ペトコヴィッチのラツィオでは“規則への尊敬”が必要となっている。 
-スクッリ:マトゥザレムと同じく個人トレーニングに励んでいる。メストとのトレードの可能性はない模様で、イタリア国外での解決策を模索することになるかもしれない。



・メルカートの動き(La Lazio siamo noi.it 07/25)
-Xandao:経済的な差額は50万ユーロに縮まり、ラツィオはXandaoの獲得にさらに近付いている。DF補強の第一候補はXandaoとなっているが、ラツィオは依然としてナシオナル・モンテヴィデオのRolinに視線を送っているほか、Humberto Reverにも注目している(Rolinの移籍金は500万ユーロ前後と高額なものとなっている)。
-ステンダルド:ラツィオとアタランタは無償移籍で合意に達し、ステンダルドは今週中にもアタランタとの3年契約にサインする見込みとなっている。
-ペルーゾ:500万ユーロをベースとした交渉を求めているアタランタは、割引を求めてきたラツィオに対してドアを閉めた。この交渉のカギはフロッカーリとなるかもしれない。Corriere dello Sportによると、アタランタは6月にフロッカーリの獲得へ向けてかすかな動きを見せていたため、ペルーゾの交渉に含まれる可能性がある。ただ、等価トレードにはならない見込みで、ラツィオは現金も追加して支払わなければならないだろう。なお、フロッカーリ自身は基本的にローマ残留を望んでおり、ペスカーラやアタランタ、トリノといったクラブへのレンタル移籍は望んでいない。ただ、バルザレッティとのトレードという仮説が浮上したパレルモという目的地は、フロッカーリにとっても悪くない行き先となっている。
-アルファーロ:ボローニャが興味を起こした。 



・フロッカーリの状況(La Lazio siamo noi.it 07/24)
-フロッカーリの願望は明白だ:彼は、ペトコヴィッチの新たなラツィオで自らの可能性に賭けて、ビアンコチェレステに残ることを夢見ている。
-昨日の夜、ラツィオの経営陣とペスカーラの経営陣は会談を行った。この場でペスカーラはフロッカーリのレンタル移籍に興味を持ったが、ロティート会長は完全移籍以外の仮説は考慮していなく、フロッカーリ自身もペスカーラという目的地に難色を示している。
-一方、数日前に浮上したトリノへの移籍交渉は、良い段階にあるようだ。トリノ側は年俸100万ユーロの3年契約を用意しており、これはフロッカーリにとっても小さな犠牲で済む条件となっている(フロッカーリとラツィオの契約は年俸135万ユーロの2014年まで)。クラブ間の交渉は500万ユーロをベースにスタートし(ロティート会長はわずかな額も割引しない姿勢)、フロッカーリ自身もトリノという目的地を評価している。 
-パレルモ:フロッカーリとバルザレッティのトレードという仮説もまだ完全には消滅していない。




・07/25
-Zieglerのラツィオ入りの扉が閉まる:父「昨年は可能性があったが、いまはもう可能性はない」。
-ザンパリーニ会長:「バルザレッティ?息子のような存在だ。彼が移籍を求めるのならば、“No”と言うことはできい...」。