☆エディー・レヤ監督 試合後インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
-「これは、我々が欲していたものだ。ボールがなかなかゴールに入りたがらなかったから、正直言うと今日も勝てるとは思えなかったよ。でも、最終的には勝ち越し弾が決まった。これまで常に我々の傍にいてくれたティフォージに、ものすごい歓喜を与えることができたね。これをキッカケに、私と彼らの関係が改善されていくことを願っているよ。順位もトップの次にいるし、幸せだ」。
-「失点シーン?今週のトレーニングでずっと対策していたのだが、集中が欠けてしまった。ただ、0-1となったあとに良い試合運びを行っていたのが我々であったことは確かなことだろう。今夜、我々は偉大なクラブに勝利した。我々は、昨シーズン辿った道を再び散歩しなければならない。たとえ、あれを繰り返すことが簡単ではないとしてもね」。 
-「シセの交代は考えなかったのか?彼はときおり眠ってしまうことがあるが、試合を決することのできる力を持っている。いくつかのミスはあったが、チームに貢献してくれたよ」。
-「クローゼのゴール後の退場?とにかく興奮していた。試合終了10秒前に勝利を手に入れたのだから、歓喜するのは当然だろう。私は、ずっとこの勝利を待っていたんだ」。
-「チームに結果が出ていないとき、監督が批判されるのは当たり前のことだ。いつだって責任を負うのは監督だからね。ただ、この1年半で私が残した結果を見れば、批判は過剰なものだったと思う。今後、チームが正当に評価されることを願っている。」。
-「会長との間には素晴らしい関係がある。私がこのボートから離れぬよう、引きとめてくれた会長に感謝したいね(笑いと共に)。彼とターレと選手たちは、私に残留を説得してくれたし、本当に美しい関係があるよ。デルビーでの満足感は、本当に大きな意味を持っている。現在、私は一段と落ち着いて将来を見つめているよ。トッチは正しかったね。私は、デルビー男だったんだ」。



☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「今日も、結局勝つことはできないと思っていた。シセのポスト直撃弾、クローゼのヘッド、多くのチャンスがあったのになかなか決まらなかったからね。でも、ゴールは終了40秒前に生まれた。何が起こったのかは覚えていないよ!デルビーでの勝利はずっと夢見ていたものだし、今年のラツィオには特に期待していた」。
-「退場?テクニカルエリアを飛び出したために退場となったが、クルヴァ・ノルドの下に歓喜に行くしかなかったんだ」。
-「ローマには長年勝てなかったし、本当に満足している。チームとしても、個人としても、ものすごく誇りに思っているよ」。



☆エディー・レヤ監督 試合翌日インタビュー(LazioStyleRadio)
-「今日も、私は幸せで穏やかだよ。昨日から今日までの間に286通のメールをもらった。本当に素晴らしい満足感だね。我々にとって、これほど美しいデルビーになるとは想像もつかなかった。ローマには反撃する時間さえ与えられない、試合終了間際にゴールを決めたんだからね。美しい」。
-「トッティの発言?私は、誰に対しても反応するつもりはない。誰が紳士で、誰がそうでないか。ルイス・エンリケには素晴らしい監督になってほしいね。彼の姿勢は素晴らしいものがあった。試合後には彼に挨拶をしたよ。お互いにローマという難しい場所にいるが、自分の考えを信じて、自らの道を歩むようアドバイスした」。
-「ローマがレフェリーに不満を持っている?デルビーでは常にこのような状況がある。前回の対戦では、我々にとって面白くない判定があったよ。試合後は、決して相手を嘲りには向かわずに、自分たちのクルヴァの下で祝うのが正しい行動だ」。
-「ルリッチ?代表での試合を見た限り、彼は中盤として重要な駒になることができるかもしれない。ただ、私の考えでは、彼の理想は3-4-3か3-5-2のサイドだろう。彼は明るく穏やかな人間だよ」。




☆クラウディオ・ロティート会長 (La Lazio siamo noi.it)
-「様々な議論があるが、勝利に値していたのは我々だと思う。我々は多くのチャンスを作ったし、勝利に値していた」。
-「レヤ?彼はこのチームにとって最も正しい男だから、私は常に彼を守ってきた。彼は年齢的には高齢だが、中身はまだまだ若いし、私にとってはセリエAで最も偉大な監督だ。彼への批判と敬意に欠けるジョークは、ブーメランのように戻っていったね」。
-「レヤがこのクラブのために与えてきた惜しみない努力が実った。彼のプロ意識は、補助の価値と言えるだろう。私は、すべてのプレッシャーや脅迫的な姿勢の存在を踏まえた上で、彼に対して残留を求めた。彼には、チームとすべての選手たちを従わせることのできるカリスマ性があるからね。我々がどのクラブとも競争することのできるチームであることは、今日の試合でも示すことができただろう。残念ながら、以前まで人々はレヤのことを理解してくれなかったが、これからは空気が変わると確信しているよ。レヤはローマのような場所で指揮を執ることのできる落ち着きと威厳を持った人間だ。選手にとっては父のような存在なんだよ」。
-「サラテの移籍?すべての選択は偶発的に起こったものではないし、技術的な選択や戦術的な選択があった。クローゼとシセを手に入れた我々は、チームに不満が生まれる可能性があることを考慮し、一部の選手たちをレンタルで放出したんだ」。



☆イリ・ターレDS (La Lazio siamo noi.it)
-「クローゼについては、この2年間ずっと注目し続けていた。彼をローマに連れて来るという仮説は長い間考慮していたよ。そして、私は適切なタイミングを利用することができた。彼のこれまでのキャリアを見れば、彼に成功を収めたいという願望があることはわかりきっていた。だからこそ、クローゼをローマに連れて来ることは可能だと思ったんだ」。
-「デルビーでの勝利は、我々のカンピオナートにおいて不可欠なものだった」。
-「試合前のトッティの発言?ローマのカピターノから発せられた言葉に対して、チームはピッチ上で応えたね。多くの逆境のなかで得た昨日の結果は本当に幸せだ。我々のティフォージがメチャクチャに歓喜している姿は、なんと美しいことか!」。




☆フェデリコ・マルケッティ (La Lazio siamo noi.it)
-「ローマでのデルビーは特別な試合だし、最後の最後に勝利を掴めた喜びは言葉じゃ伝えきれないよ。とにかく、ものすごい満足感だね」。
-「1年間ピッチから離れたあとに、このような試合に勝利できたわけだから、喜びは一層大きなモノになっているよ」。 
「僕らは目の前の1日だけを過ごしているけれど、このデルビーの勝利がチームにさらなる信頼を与えたことは確かだ。ティフォージを満足させることができて本当に嬉しいよ。これで、チューリッヒにも落ち着いて向かうことができるね」。
-「デルビー前のレヤへ向けたトッティの発言?トッティのあの発言は、ロッカールームでも話題になっていた。ジョークを言われようが、すべてはピッチ上で決まるものだし、今晩の試合において僕らは偉大なチームであることを示した」。 


☆クリスティアン・ブロッキ (La Lazio siamo noi.it)
-「ローマではデルビーに勝つことが重要だし、幸せだ。ティフォージがどれだけこの勝利を望んでいたのかもよくわかっていたしね。俺たちのパフォーマンスと結果は、監督に捧げたい。今週、彼に対してはしばしば敬意に欠ける発言が出ていたからね。つい最近、レヤはクラブから去ることを望んだけれど、俺たちは彼への愛情を伝えた。トッティの発言に対しても、レヤはいつも通りエレガントな姿勢を保ったね」。
-「PKを奪ったシーン?エルナネスからあのようなスルーパスが出てくることはわかっていたし、うまくスペースに抜け出すことができた。ジャッロロッソのDFは走る俺を腕で止めようとしたわけだから、PKは当然だ。俺の転倒は自然な体の動きによるものだよ」。
-「チームは並外れたパフォーマンスを披露した。個々の面でも、チームの面でもね」。


☆エルナネス (La Lazio siamo noi.it)
-「レヤは偉人であり、素晴らしい監督だ。チームは常に彼と共にあった。この勝利は、僕ら全員にとって重要なものだよ。ティフォージにも喜びを与えることができて満足している」。
-「PKの場面?ステケルンブルグが動くのを待っていた。落ち着いて蹴ることができたよ」。
-「PKを奪ったシーン?ケアーはブロッキに触れていたし、明らかなPKだった。いずれにしても、後半に試合を支配していたのは僕らだっただろう」。


☆ルリッチ (La Lazio siamo noi.it)
-「ラツィオが良いパフォーマンスを見せていたのは明らかだったし、勝利に値していたのは僕らだった。ゴールは最も美しい瞬間に、ローマにとっては最悪の瞬間に生まれたね」。



☆ジブリル・シセ (La Lazio siamo noi.it)
-「ローマのデルビーはギリシャのように熱いね。結果を幸せに思っているよ。これは、俺たちが強く求めていた勝利だった」。
-「シュートがポストに弾かれたこと?オセール時代のようなシュートだったえれど、入らなかった。これもFWの人生さ」。




☆エルナネス
「僕のカルチョのキャリアの中で、これほど幸せな夜はない!」(Facebookより)



☆ステファノ・マウリ
「たった一言...グランデ...」(Facebookより)



☆クリスティアン・レデスマ
「アークィラの夜!この勝利は僕の子供に捧げる。僕らはグランデ・ラツィオに値している」(Facebookより)



☆アンドレ・ディアス
「エルナネスはピルロのようだった」(Twitterより)




☆ルイル・エンリケ監督(ローマ) (La Lazio siamo noi.it)
-「レフェリー?彼については決して話さないよ。このような試合で笛を吹くのは簡単じゃない」。



☆ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ) (La Lazio siamo noi.it)
-「デルビーでの敗北というのは、とにかく痛いものだ。僕らは首位に接近するチャンスを逃してしまった。退場が試合を変えたけれど、レフェリーについては話さないよ。タリアヴェントは最高の主審だ」。



☆ピサーロ(ローマ) (La Lazio siamo noi.it)
-「窃盗で苦しめられたあとに何を話せって言うんだ...」。



☆フェデリコ・マケダ(マンチェスター・ユナイテッド)
「マンマミーア、僕はずっとラツィオを信じていた!最高の気分だ!!!」(Twitterより)




・ブーメランになったオズヴァルドの“Vi ho purgato anch’io”Tシャツ:ラツィオの選手が嘲笑(La Lazio siamo noi.it)
“Vi ho purgato anch’io(お前らを浄めてやったぜ)”.ローマの先制弾を決めたあと、このメッセージを記したTシャツを披露したオズヴァルド。Sky Sport24によると、オズヴァルドはこのTシャツを試合終了後にビアンコチェレステの選手たちへプレゼントする用意ができていたようだが、結果的にはラツィオの選手たちの嘲笑を浴びることになってしまった。