☆ラツィオ1-1トリノ(カンピオナート第24節)


・得点者
ラツィオ=後半30分シヴィーリア
トリノ=前半37分アバーテ



・警告
ラツィオ=コラロフ、パンデフ
トリノ=ピザーノ、コロンボ、ジェマイリ、コリーニ、ザネッティ



・退場


ラツィオ           LLSN  Messaggero
ムスレラ             6.0      6.0    
リヒトシュタイナー        5.5      5.0    
シヴィーリア           6.5      6.5    
クリバリ             5.5      6.0    
コラロフ             6.0      5.5    
ブロッキ             5.0      6.0    
ダボ         ↓46分   4.5      5.0    
マウリ        ↑46分   6.0      5.0    
マトゥザレム           7.0      6.5    
フォッジャ            5.5      6.0    
パンデフ       ↓82分   5.0      5.5    
インザーギ      ↑82分   ng      ng  
ロッキ              5.5      5.5    
監督ロッシ            4.0      5.0    

※LLSN=La Lazio siamo noi.it




☆クラウディオ・ロティート会長
「我々はチャンスを活かすことができなかった。言い訳を探すつもりはないが、今日の結果に関しては、多くのケガ人と何人かの出場停止が影響したと思う。また、何人かの選手は木曜日に代表戦から帰ってきたばかりだし、おそらく疲れていた。要するに、このような状況でなければ、コッパ・イタリアでの勝利を繰り返すことができていただろう。試合内容?酷いスタートだったし、もっと悪い結果に終わる可能性もあった。シヴィーリアのジェスチャー?彼は誰かを怒らせるつもりではなかった。彼は我々が現在過ごしている否定的な瞬間の影響で、あのような行為をしたのだろう。今日、選手たちはすべてを出し切って勝とうとしていた。今の順位を受け入れてはいけない。今の順位は恥じるべきモノだ」(ANSA)
「シヴィーリア?敬意が存在していないために、選手たちは苦しみ、緊張している。選手たちは懸命にやっている。でも、結果が出ないんだ。試合内容?酷いものだった。もっと悪い結果になる可能性もあったよ。トリノは唯一のチャンスでゴールを決めた。我々の中では、代表戦から帰ってきたばかりの選手たちが低調だった。結果を正当化したくはないが、これは現実以外の何物でもない」(Messaggero)
「ヴェロン?彼に電話したことなどない!絶対にね。私は彼の電話番号すら知らない...フォッジャ?契約更新に関する問題はない」(La Lazio siamo noi.it)
「マトゥザレム?私は彼の価値を確信していたから、彼を獲得した。だが、彼はケガにより多くの可能性や才能を発揮できずにいた。彼にとってトリノ戦は復帰してからわずか2試合目のプレイだった。彼が今後もこのままプレイし続け、私が彼のことを信じることができれば、買い取りに向けた問題はない」(La Lazio siamo noi.it)



☆デリオ・ロッシ監督
「今日の我々はナーバスなまま試合に入ってしまい、良いプレイを見せられなかった。そして、トリノは最初のチャンスでゴールを決めてしまった。後半に入ってからの我々は強さのあるプレイを見せたが、我々は別の方向でプレイしなければいけなかったよ。それでも、この引き分けによって我々は出血を止めることができた。私はこのチームが欧州杯の出場権を争うことのできるチームだと確信している」(Tuttomercatoweb.com)



☆セバスティアーノ・シヴィーリア
「俺たちはティフォージがもっと敬意を持ってくれるよう待っていた。皆の怒りの傾向を変えたいと思っていたんだけど、それができなくてさ。それで、本能的にあのような間違ったジェスチャーをしてしまった。皆が理解してくれることを望んでいる。引き分けという結果?彼らはミドルシュート一本でゴールを決めた。でも幸運にも引き分けることができたし、俺はすごく幸せだ。俺たちは次の試合で勝てることを望んでいる」(Tuttomercatoweb.com)
「すべてのティフォージに謝罪する。俺には大きな怒りと熱い思いがあったんだ。俺は間違っていた。だから、すべてにおいて謝罪する」(Lazialita.it)
「間違ったジェスチャーだった。ティフォージに謝罪する。本能的に、あのような間違ったジェスチャーをしてしまった。謝るよ。成功を収められていないから、俺は今、すごく熱がこもっているんだ。結果?俺たちは敗北には値していなかった。引き分けは最低限の結果だ」(Adnkronos)
「(ゴール後に『non vi sento, non vi sento(聞こえない、聞こえない)と叫んだパフォーマンスについて』)あのジェスチャーは間違っていた。ティフォージが俺の弁解を受け入れてくれるよう願っているよ...俺は本当に愚かなことをしたし、許してもらえるよう願っている。ああいうジェスチャーをしたらどうなるか考えること余裕もなく、本能的にやってしまったんだ。俺は情熱的な人間だ。俺は長年身に着けているこのユニフォームを愛し、常に敬意を持ち続けてきた。だから、ティフォージにも敬意を示して欲しかったんだ」



☆トンマーゾ・ロッキ
「4連敗のあと、ようやく勝ち点1を得ることができた。これが再スタートになる。今日の試合は、精神的な面でプレイするのは簡単じゃなかった。ティフォージは傍にいてくれたけど、アバーテのゴールによって、試合は難しくなってしまったんだ。俺たちが現状に満足していないことは明らかだよ。俺たちは再び勝ち点3を得る戦いを再開するつもりだ。すぐにキッカケが到着することを望んでいる」(Tuttomercatoweb.com)
「勝ちたかったけど、勝てなかった。残念だけど、すべてが悪い方向に行く時期なんだろうね。でも、今日は勝ち点を得ることができた。俺たちはもう次のレッチェ戦、そしてコッパ・イタリアのユヴェントス戦のことを考えている。ティフォージの怒り?彼らは正しいけれど、俺たちも皆必死にやっている」(Messaggero)




☆シヴィーリアがクルヴァを侮辱
マウリからのアシストを頭で合わせ同点弾を決めたセバスティアーノ・シヴィーリアは、ゴール後にクルヴァを侮辱するパフォーマンスを行った。(ANSA 試合内容の記事一部抜粋)