・トリノ戦に向けて
ロティート会長はビアンコチェレステチームに対し、20分間以上の時間に渡り、話を行った。
トリノ戦については、フィオレンティーナ戦で良いパフォーマンスを見せたコラロフが引き続きスタメン出場すると見られているほか、チェコ代表から帰還したばかりのロゼフナルに代わり、クリバリがCBに起用される可能性が高い。(La Lazio siamo noi.it)




トリノ戦召集メンバー
GK:カリーソ-ムスレラ
DF:ロゼフナル-ラドゥ-シヴィーリア-クリバリ-コラロフ-リヒトシュタイナー
MF:ブロッキ-マトゥザレム-ダボ-フォッジャ-マウリ-マンフレディーニ-フランチェスコ・マンチーニ
FW:インザーギ-パンデフ-ロッキ




☆デリオ・ロッシ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
−トリノ戦ではどんな姿勢を期待している?
「トリノの力をしっかりと考慮し、舐めてかからない姿勢を待っている」



−フィオレンティーナ戦後のチームはどう?
「結果は出ていないが、我々は正しい軌道を歩んでいる。良いパフォーマンスを見せているだけで、勝ち点を得ることができてはいないが、それでも我々はこの道を歩み続けなければいけない」



−レデスマのポジションにマトゥザレムを起用したりはしないの?
「ダボがレデスマのポジションに入り、マトゥザレムはその傍でプレイする。私の見方では、ダボにはレデスマの代役を務めることができる特徴があるし、我々はダボをレデスマの代役として継続的にプレイさせることを選択した」



−現在は緊急事態という状態にあり、結果が必要とされています。
「結果を得ることは確かに重要だ。でも、私はノドから手が出るほど結果を求めてはいない。私はこれまでいつも『順位は3月になったら考えればいい』と言ってきたしね」



−カリーソの代表戦でのパフォーマンスは評価している?
「昨シーズンも、私はムスレラを君たちのような人から守るためにカリーソと同様の選択を下した。若い選手については将来性を評価しなきゃいけないのに、それがなされない状況になることがある。本当に才能がある選手ならば、遅かれ早かれ再び試合に出ることになるだろう。GKに関する私の考えは明白だ。私は基本的にGKの状況を変えることはないが、サイクルを持つ必要性も感じている。私が選択を下した今、ムスレラはプレイし続けている。でもカリーソが再び台頭することも有り得るだろう」



−明日はより良いパフォーマンスを見せて、より良い結果を残すことができる?
「私の考え方では、努力せずに結果を保証できるチームは存在しない。我々はより良いプレイを見せなければならない運命にある」