・フォルメッロ周辺の流れ(La Lazio siamo noi.it)
14時前後、フォルメッロには300人ほどのティフォージが集まり、すべての選手たちを“歓迎”した。『もうたくさんだ。ボールは外に出てばかり。何も言えない』。
16:00−シヴィーリアとマウリが到着し、ティフォージは痛烈な批判と口笛で彼らを向かえた。トンマーゾ・ベルニはティフォージとの対話を行い、「なんでプレイできないのか?僕にゃわからないよ。僕は準備できてるんだけどね」という言葉を残した。その後ティフォージはカリーソが到着した際、再び『もうたくさんだ!』という罵声を浴びせた。
16:00過ぎ−それから数分後、カピターノであるトンマーゾ・ロッキが到着した。そして、ティフォージは『チームは背番号18のお前によって復活するはずだ。お前が頑張る限り、俺たちは穏やかに応援するぜ』『お前は正しい』といった声をかけ、トンマーゾ・ロッキは「俺たちはもう喧嘩や反論を見たくはない。もう議論させるような出来事は起こさない」と答えた。
16:05−ファビオ・フィルマーニが到着した。『俺たちは11人のフィルマーニが欲しいんだ』。ティフォージは歌う。
16:15−ロッシ監督の下、トレーニングが開始された。
16:20−メグニが到着したが、メグニはティフォージに対して何の反応も示さなかった。


・ティフォージとの対話に応じたロッシ監督
「(辞任しないのか?)私は辞任しない。私はラツィオのために自分の可能性を最大限発揮しようとしている。辞任は仕事放棄と同じだ」
「(ロティート会長について)問題はない。チームに関する決定は私が下しているし、責任者はロティートではなく私だ」
「(ティフォージが尊敬を求めていることについて)私は常に君たちを尊敬してきた。もし君たちが我々と話をしたいのならば、我々は常にフォルメッロにいる。ただ、君たちが、選手を除外するよう求めるのは正しいことではない」