☆ディエゴ・シメオネ インタビュー(Tempo)
どこに居ようが、ディエゴ・パブロ・シメオネの心はビアンコチェレスティのままだった。ラツィオにスクデットを与えた彼は成功をますます増やしている。アルゼンチンで、彼は監督として3つのタイトルを獲得しているのだ。
現在、シメオネはリーヴェルプレートの優勝を守るためにベンチに座る準備ができている。「優勝は信じがたいほどの満足感だった。リーヴェルは良いクラブだけど、精神面の強さが優勝の要因だ」。



−カリーソは軸でしたね。
「彼には個性があるし、リーダー的存在だった。彼はまだまだ成長できるし、アルゼンチン代表では今後長い間GKを務めることになるだろう」



−サラテの到着はものすごい熱意を煽りました。
「ラツィオはホントに大きな補強を行った。サラテは機敏でテクニックがあり、美しいシュートも打てる素晴らしい選手だ。ボールを持ちすぎるクセはあるけれど、彼には大きな特徴がある。彼は違いを見せることできる選手だ」



−ラツィオはアウグスト・フェルナンデス獲得にあと一歩という状況です。
「彼は運動量とテクニックを兼ね備えた重要な選手だ。質と量のバランスが見事に取れているんだよ。彼は面白い存在だし、ローマに行けばさらに成長できるだろう」




−ディエゴ・シメオネの将来は?
「リーヴェルプレートとは6ヶ月の契約が残っている。クラブ側は契約更新を依頼してきたけど、時間はまだあるし、穏やかな状況で決断を下したい。No1で居続けることは簡単なことじゃないけど、俺たちはそれを実現させるために戦うつもりだ」



−監督としてはまだ欧州での経験がないですね。
「俺はいつか欧州のクラブを率いるかもしれない。それがどこのベンチなのかはもう誰もがわかっているだろうし、わざわざ聞かないでくれ」