・衝撃:フィルマーニがドバイへ
ビアンコチェレステハウスの波紋:ファビオ・フィルマーニはドバイへ出発し、明日にも地元クラブとの6月までの契約にサインする。フィルマーニはシーズン終了までのレンタル移籍でアラブのクラブへ向かうことになり、ビアンコチェレスティティフォージにとっては予想外の痛みを伴うニュースとなってしまった。
このニュースはまだ正式なものとはなっていないが、フィルマーニは本日の午後のトレーニングを『個人的な事情』によって欠席しており、移籍することは真実のようだ。(La Lazio siamo noi.it)




☆ディエゴ・シメオネ氏 インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
ハートにL'Aquila(ワシ)を抱いてピッチを走った最愛のMF。彼は偉大なクラニョッティ・ラツィオの中心的職人の一人だった。元ビアンコチェレステのディエゴ・パブロ・シメオネは、現在クルヴァ・ノルドによって呼び起こされている昔の栄光であり、クルヴァ・ノルドは座礁したラツィオをチョーロが指揮することを夢見ている。



−ディエゴ、日曜日にあなたの名前を呼んだラツィアーレに対してどう答える?
「君たちは俺に大きな支持を与えてくれている。多くの友人は、『ラツィアーレはお前のことを忘れていない』と言うために俺に電話をかけてきているよ。ラツィオが難しい瞬間を過ごしていることは知っているけれど、俺はラツィオがすぐにカンピオナート開幕時の状態に戻れることを望んでいる」



−現在ラツィオは非難されている...
「ティフォージが望んでいる方向にチームが進めていないとき、ティフォージは当然それなりの判断を行う。俺はティフォージがチームの傍に戻り、選手たちに愛情を与える必要があると思っている...」



−でも、個性が欠けているということはチームのネガティヴな面では?
「どうだろう、俺は問題が生まれる時というのはチームの根性に根源があると思っている。根性のある選手とない選手がいる。俺はそれが試合に影響してくると思っている」



−あなたはラツィオでの将来についてどう思っている?
「俺はラツィオで働いている人に敬意を持っている。だから、彼らを動揺させたくない。でも、俺にはラツィオでの大きな記憶があるし、ローマの空気にはノスタルジアを感じている。俺はラツィオで働いている人々を尊敬しているし、ラツィオには一部の良い選手たちがいる...」



−サラテの活躍にはあなたも驚きましたか?
「うーん、サラテは大きな才能を持っているし、まだまだ成長する余地のある重要な選手だと思う。彼はピッチ上でもっと戦術を理解しなければいけない。そうすれば彼は非常に大きなモノを成し遂げることができるはずだ...」



−将来のビアンコチェレステ、Angeleriについて説明してくれるかな?
「マルコについては何時間でも話してやるさ。彼は本当にすごいスピードを持った選手だ。俺はエストゥディアンテスで1年半彼を指導していたわけだけど、彼は人間としても素晴らしい偉大なジョカトーレだ。彼は非常に頭が良くて、戦術的にも素晴らしい。サイドバックでプレイしているときの彼は重要な存在だった。でも、彼は守備陣の一つ前のポジションとなる中盤の中央でもプレイすることができるし、そのポジションでこそ、彼は持ち前のスピードを活かして相手にとって本当に危険な存在になれるはずだ。俺はエストゥディアンテスでは主に3バックを敷いていたけれど、俺は状況に応じてマルコを3バックの前のポジションに配置したりもした。そして、そのポジションで彼は我々に大きな武器を与えてくれた」



−期待外れと言われているカリーソについて、あなたはどう思っている?
「期待外れと言われていることは知っているが、俺は彼に大きな信頼を寄せている。俺は、彼がラツィオでうまくやれると確信している。ここ最近の時間は彼にとって問題がないモノとは言えないけれど、彼には強い性格がある。俺は、イタリアのメディアがピッチ上でgambetaなどのパフォーマンスを見せた彼に厳しい見方を示していることは知っている。でもカリーソはアルゼンチン代表のGKだ。これは決して偶然じゃない。現在、彼はベンチからの再スタートを図ることを考えているはずだ。彼の強い性格はレギュラーポジションを奪い返すことに繋がるだろう。俺はカリーソがラツィオで成功を収めると確信している」



−それじゃあ、最後にラツィアーレの人々にメッセージと約束をしてくれよ。
「ティフォージにはチームの傍にいてくれるよう言いたい。遅かれ早かれ、選手たちは本来の力を取り戻すからさ」



−あなたはローマに行かないの?
「3月にイタリアに行くことを約束する。そして、いくつかの試合を見る予定だ。もちろんラツィオの試合も見るよ。オリンピコに戻ることは非常に美しいことだ」
クルヴァ・ノルドの呼び出しによって、彼は首都にやってくる。3月はすぐに訪れる。そして、このときに『ラツィオとシメオネの道が重なることなどありえない』とは誰も言えないはずだ。ティフォージは夢を見ている。




☆ Ruben Matias Filipas会長(エストゥディアンテス)
「Angeleriのラツィオ移籍?すべて事実だ。ラツィオのオファーは承諾された。私は数分前にAngeleriの代表者と会った。そこで、その代表者からイタリアのクラブからのオファーを聞いた。我々には何の問題もないし、ボールは現在選手に渡っている。障害が出てくるとは思わないね。ヴェロン?彼とは話していない。現在のところ、彼からクラブを去る意向であることは伝えられていない。イタリア復帰の合否は彼の意思次第だ。もし彼の願望がイタリアに戻るという点にあるのなら、我々はそれを邪魔しない。Angeleriの交渉?ラツィオのオファーは、我々が受け取った唯一のオファーだった。インテル?オファーは届いていないよ。Angeleriの移籍金はゼロ?移籍金は発生するが、正式な額は言いたくない」(La Lazio siamo noi.it)




・Angeleriに続き、シメオネ、ヴェロン、クレスポも復帰?
7月に予定されているAngeleriの獲得は、ラツィオに対して他のアルゼンチン人獲得のドアを開くことになるかもしれない。ヴェロン、クレスポ、シメオネ。
ヴェロンはイタリアに帰ることについて既に有効性を与えている。一方でインテルとの契約が満了するクレスポは、現在インテルで受け取っている年俸を大幅に引き下げる必要がある。 
ヴェロンとクレスポは元チームメイトのディエゴ・シメオネの下でプレイするという考えに誘惑されている。そして、そのチョーロ(シメオネ)は、ビアンコチェレスティへの愛のメッセージを送り始めた。「ラツィオが恋しい。ローマにノスタルジアがある」。
ロティート会長はかつてラツィオに所属していた素晴らしいベテラン選手の帰還には賛同していないことを示しているが、それと同時にいくつかの例外を作る準備ができていることも明言している。そして、彼は昨シーズンから期待外れの結果に終わっているチームに関して、シーズン終了後にロッシ監督と離婚することを決心する可能性がある。
Angeleriについては、エストゥディアンテスのFilipas会長がラツィオから届けられた380万ユーロのオファーを受け入れた。(calciomercato.com)




・Angeleri「ラツィオのことはすごく知っている」
マラドーナは再びラツィオの任務を褒めた。マラドーナはフランス戦のメンバーにカリーソに加えてAngeleriを召集したのだ。Angeleriは6月にビアンコチェレステハウスに到着する。「ラツィオ?ラツィオのことはすごく知っている。何度も聞いているしね。でも正直に言えば、僕は移籍については何も知らないんだ。近いうちにエストゥディアンテス側から、僕の将来についての説明がなされると思う」。Angeleriはラジオ上でこのように語った。そして、続けて初の代表入りについても興奮しながらコメントした。「アルゼンチン代表入り?本当にやばいくらい幸せだ。右でも左でもセンターでも、とにかく試合に出れれば最高だよ」。彼に対して、マラドーナ監督は重要なメッセージを送っている。「スピードがある良いCBの一人だ」。
ただ、彼に賛辞を送るのはマラドーナだけではない。「強くてスピードがある、偉大な選手だ。ラツィオは大きな補強を行った」。ディエゴ・パブロ・シメオネはエストゥディアンテスが彼の力によって優勝できたと言っている。もしかすると、6月にラツィオに到着するのはAngeleriだけではないかもしれない。「俺がラツィオの将来の監督?俺は現在ラツィオで働いている人々に敬意を持っているけど、その前提を抜きにして語らせてもらうよ。俺はラツィオには大きな記憶があるし、ローマの空気にはノスタルジアを持っている。現在のラツィオには一部の良い選手たちがいる。俺は3月にローマに行くけれど、それまでにはラツィオが危機から脱していることを確信している。これはカリーソのことも含まれている。彼はアルゼンチンのナンバーワンである偉大なGKだ。だから時間を与えてあげて欲しい」。(Messaggero)




☆Calleri代理人(シエナのSBスニガの代理人) インタビュー(calciomercato.it)
スニガはイタリアのカンピオナートにおいて、多くのSBの中でもより信頼のおけるパフォーマンスを見せている。彼にはイタリア国内だけでなく、国外クラブも関心を示している。



−Gerolinは『スニガはメルカートの素晴らしいヒットだった』と語った。彼の言葉はスニガにとって喜ばしいことだと思います。
「私が満足していることに疑いはない。我々は大きなクラブや国外のクラブに到着する運命もありえた中でシエナへ移籍した」



−スニガは既に冬のメルカートで多数のクラブから興味を示されていたようです。それは事実?
「真実だ。ユヴェントス、ローマ、ラツィオなど、すべての最も重要なクラブが彼に興味を持っている。しかし、シエナ側は1月にスニガを放出することは考えていなかった。シエナにとってスニガはあまりにも重要な選手なんだ」



−移籍へ向けた成熟期は6月?
「Si。彼はまだ若いし、もしオファーがあれば6月に移籍することになるだろう。彼のように若い選手の場合、通常は国外へ行くとなると適応に時間がかかるものだ。でもスニガはまるで10年間イタリアに住んでいるかのように過ごしている」



−ユヴェントスが移籍先候補に挙がっていますが、ビアンコネリなら最も容易にポジションを獲得できそうですね。
「スニガ自身は普段のトレーニングを頑張ってこそ競争に勝つことができると考えている。私は彼が危険な誘惑に負けないことを心から信じている。彼は2,3年以内にはより重要な段階へ駆け登るだろう。彼が一連のレベルでCLにも出場できるのならば、移籍金は2000〜2500万ユーロに上がるはずだ」



−スニガには国外のクラブも関心を示していると言われています。
「スペインを始め、すべての重要なクラブが追跡している。スペインのスタイルはスニガにとって非常に好都合だろう。彼らはロベルト・カルロスやシシーニョに慣れているし、ファンもそのようなタイプの選手を受け入れてくるはずだ」