☆フランセリーノ・マトゥザレム
「僕はラツィオですごく居心地良く感じている。ここに残りたい」(Marca)



・ラツィオ:メルカートの動き(Corriere dello Sport)
ロティートはマトゥザレムの交渉を終えるためにマドリードへ向かった。ラツィオはカリーソをサラゴサにレンタル放出することに加え、500-600万ユーロを支払うことになる。
一方、FWではオリヴェイラについて新たな接触が行われたほか、クルスも選択肢に含まれている。



・スカローニ:ラツィオ残留(Corriere dello Sport)
スカローニに関する新たな動き:彼はリヒトシュタイナーの代役としてラツィオに留まる。コレアについてはアウロンゾにて試験が行われる。



・ラツィオ:メルカートの動き(Gazzetta dello Sport)
ロティートはサラゴサとのカリーソ-マトゥザレムの交渉を終えるために、本日スペインへ飛ぶことになっている。両クラブの間にはレンタル料に関して80万ユーロ、買い取りオプション額に関して200万ユーロ(ロティートが1000万ユーロを要求する一方、サラゴサは800万ユーロを希望)の差額がある。
FWではポッツィに視線を送っており、エンポリはコーザックに賭ける可能性がある。



・ラツィオ:アルナウトヴィッチを諦めず(Corriere dello Sport)
アルナウトヴィッチの代理人はTwenteに対してラツィオ移籍を提案している。「マルコがインテルと共にアメリカに向かうことはないだろう。今のところ、彼はTwenteに留まっている」。「もしも別のクラブからの良い提案が届いたとしたら、そっちに向かうことになるだろう」。



・ラツィオ:メルカートの動き(Tuttomercatoweb.com)
マトゥザレムの買い取りへ向けて、ロティートは500-600万ユーロの移籍金に加えてカリーソをレンタルするという条件を提示している。サラゴサ側はカリーソのレンタル料は最高でも40万ユーロと評価しているが、差額は埋められないものではない。これ以外の小石は、カリーソの買い取りオプション額に関するものだ。サラゴサはカリーソの買い取り額を800万ユーロに設定することを望んでいるのだが、ロティートは1000万ユーロを要求しているのである。昨年、ロティートがカリーソ獲得に900万ユーロを支払っていることを考えれば、買い取り額がこれよりも低い額に設定されることはないだろう。



・新シーズン開始:少なくとも10人の選手放出が必要(Datasport)
明日、ビアンコチェレステは新シーズンをスタートさせることになっている。しかし、クラブは少なくとも10人の選手を放出する必要がある。
一方で、現在ロティートはマトゥザレムとカリーソの運命を定めようとしている。Marcaによると、この二人の交渉はリンクしているようだ。ただ、ラツィオはカリーソの放出に向けて要求を下げなければならない(サラゴサがレンタル移籍を尋ねている一方でロティートは共同保有を求める)。もう一つの問題は、マトゥザレムの買い取り額にある。ラツィオは350万ユーロを提示したが、サラゴサ側は少なくとも600万ユーロを求めているのだ。



☆イリ・ターレDS
「オリヴェイラは偉大なFWだ。ミランでは良い時期を過ごせなかったが、ベティスでの彼のパフォーマンスはよく知っている。ただ、今は交渉は行われていない。将来は決してわからないけどね」(Piazza della Liberta.it)



・マトゥザレム-カリーソ:決定的な1日(Lazialita.it)
マトゥザレム-カリーソの決定的な一日。ロティートはカリーソのレンタル放出とマトゥザレムの完全獲得のために、スペインに飛んだ。
マトゥザレムについては合意が近付いている。サラゴサ側の要求とラツィオ側の提示の差額は非常に小さいのだ。ただ、カリーソの合意はまだ定まっていない。ラツィオは100万ユーロでのレンタル移籍を求めているのだが、サラゴサ側は無償レンタルを尋ねているのである。



・アクリDS「ベルニ、バローニオ、コレア、クァドリをサレルニターナに連れて来たい」(Teleradiostereo)
サレルニターナのDSであるグリエルモ・アクリは、昨年の夏にラツィオの放出方面のメルカートを管理していた。「ラツィオは、選手放出に向けた困難の中で私を呼んだ。選手の放出へ向けて多くの交渉を終えるができたのは、ちょっとした誇りだね。関係にヒビが入ったり、交渉に多くの困難があったりしたバローニオ、ボネット、ステンダルド、アルティポリ、ベーラミ、スカローニのことだよ。私はロティートとは最初から良い関係を築いていたし、ラツィオでは快適に過ごすことができた。今年も会長は私に対して昨年のような仕事を依頼してきた。でも、この誘いはすごく強いものだったけれど、私にはサレルニターナをセリエBに残すための仕事がある」。
ラツィオは再び昨年と同じ状況に陥っている。「ラツィオが多くの選手を譲渡しなければならないことは知っている。時には、移籍金の要求を誇張しないことも重要だ」。
最後に、アクリはラツィオとの決別が運命付けられた選手について語った。「我々に興味を起こさせる選手はたくさんいる。バローニオ、ボネット、コレア、ベルニだよ。ロティートが交渉を望むのならば、開始することは可能だ」



☆イリ・ターレDS インタビュー(calcio news 24. com)
−アルナウトヴィッチの交渉は突如ブレーキがかかっています。獲得に向けて再スタートするのでしょうか?
「アルナウトヴィッチへの関心は否定する。彼は有望な若手だが、我々の標的ではない」



−ラツィオを強化するには、どのポジションの補強が必要?
「それを言ってしまったら価格に変化が生まれてしまうから、言うことはできない。ただ、我々にはハッキリとした考えがある。だからメルカートでどのように動けば良いかもわかっているよ。8月31日になればすべてが判明するだろう」



−クルス、オリヴェイラの名前は単なる憶測?
「現在の我々の標的は明らかにしていない。我々はこの状態を維持することを好んでいる」



−デ・シルヴェストリ、レデスマ、パンデフのさよならについて、新たな動きは?
「これらの3人がモチベーションを感じることができていないというのは、メディアが作り上げた話だ。メディアが話していることは間違っている。誰も移籍は求めていないよ。ただ単に、オファーが届けば、我々はそれを評価する」



・ドバイから帰還したフィルマーニ(Corriere dello Sport/Teleradiostereo)
ファビオ・フィルマーニは今朝のTeleradiostereoに登場し、ドバイで孤独の生活を送っていたことを明かした。「ドバイでは一人で料理し、ご飯を食べていた。ドバイでの時間は、人間として多くの経験になったね。僕はTVでラツィオの試合を見ていた」。彼はAl Shababとの試合において、デルビーの空気を感じた。相手の監督はトニーニョ・セレーゾで、ピッチにはアスンソンがいたのだ。結局この試合は2-3で敗北している。「僕はいつも通りプレイした」。
残留?「Al Waslは僕を残すために若干の資金をオファーしてきた。でも僕はレンタル終了後にラツィオに戻るという約束を交わしていた。ロティートとターレは2月に夏になったらラツィオに復帰できることを保証していたんだ」。



・ラツィオ:メルカートの動き(Il Messaggero 簡潔箇条書き)
・キャンプ開始を目前に、ラツィオはプロジェクトに含まれていない選手を譲渡しなければいけない。
・1週間で10人放出する。これは不可能ではないが、困難な任務だ。
・バッラルディーニは今夜フォルメッロに到着する。それから、アウロンゾでのキャンプに必要ない選手が明らかになるだろう。
・このような流れで、現在36人もの選手を抱えている戦力は、1週間で25-28人に減るかもしれない。
・活動を継続させているターレDSは、情報を得るために水曜日と木曜日の間にミラノを訪れた。
・放出される最初の選手はステンダルドとザウリになるかもしれない。
・この二人は明日のフォルメッロでの集合に参加するが、彼らがクラブに残留する可能性は限りなく低くなっている。
・ザウリについては2日前にロティートがマロッタと交渉を行っており、共同保有かレンタルでサンプドリアに向かうことになるだろう。
・ステンダルドにもザウリと同様の運命が待っている。
・また、サンプドリアはクリバリにも興味を示しているが、ラツィオはクリバリの放出に若干の移籍金(ほぼ500万ユーロ)を求めている。
・だが、放出される可能性があるのはこれらの選手ですべてではない。
・バローニオにはボローニャとパルマ移籍の可能性があり、ボネットは共同保有の形でリヴォルノに残留することが濃厚となっている。
・また、マキンワにはマラガのほかにイングランドの一部のクラブも興味を寄せている。
・GKのベルニは引き続きサレルニターナでプレイする可能性があり、クァドリ(複雑な状況)とアルティポリもサレルニターナへ移るかもしれない。
・それからフィルマーニ、ダボ、マンフレディーニ、若手コレアの状況も定めなければならない。



☆グリエルモ・アクリDS(サレルニターナ) インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
オスティア、ナポリ、フロジノーネ、ファーノ、ジュリアーノ、パレルモ、ヴィテルベーゼ、テラモ、アチレアーラ、テルナーナ、バーリを渡り歩いてきたグリエルモ・アクリは現在サレルニターナのDSを務めている。昨年、彼はワルテル・サバティーニDSが去ったあとのラツィオのメルカートをサポートしていた。FIFAの条項を行使しない形でのベーラミのウェスト・ハム移籍は、Gianluca Naniと友好関係を持っていたアクリの存在によって生まれた。



−バッラルディーニはラツィオにとって正しい監督?
「Si」



−パンデフとレデスマはラツィオから去る?
「答えないよ」



−ユーヴェのプロジェクトはレデスマよりもダゴスティーノ?
「Si」



−ベーラミはイタリアに復帰する?
「No」




☆シモーネ・インザーギ
「肩の手術が終わってから?今は熱意に溢れている。予想よりも早く復帰できたし、もう万全の状態だ。ここの人々は僕を愛してくれている。クラブ側は僕の考えを知っている。僕はここに居続けるよ。そしてバッラルディーニを困らせてやるんだ」(Corriere dello Sport/Uefa)
※インザーギは昨年の冬に契約を2011年まで延長した。(Corriere dello Sport/Uefa)



・パンデフ:態度を軟化(Corriere dello Sport/Calciomercato.com)
5月17日、パンデフには柔軟性はなかった。パンデフは固い表情で移籍することを宣言したのだ。だが、ロティート会長による『ベンチへの釘付け』の脅威のあと、ゴランとパッラヴィチーノ代理人の位置は明らかに柔らかくなった。
シュツットガルトやゼニトはパンデフに1200-1400万ユーロを提示する準備が出来ているが、ロティート会長は1800-1900万ユーロよりも低い額では放出したがっていない。



・ラツィオ:アルナウトヴィッチを諦めず(La Lazio siamo noi.it)
ラツィオはアルナウトヴィッチを諦めていない。昨日の午後、アルナウトヴィッチの代理人であるRobert Groener氏はインテルとの交渉がストップしていることを明かした。代理人の発言を受け、ラツィオの可能性は変化するかもしれない。近日中には状況が明らかになるだろう。



・ラツィオ:メルカートの動き(Il Tempo 簡潔箇条書き)
・ラツィオは選手を放出する必要がある。
・その放出リストは非常に長い:ベルニ、デグレ、ザウリ(サンプ移籍にあと一歩)、ボネット(リヴォルノ残留の可能性)、アルティポリ(セリエBが望まれているが、解決を見つけることは困難)、スカローニ(エストゥディアンテスが必要としている)、フィルマーニ(本人は残留希望、決めるのはバッラルディーニ)、クリバリ(ロティートはあまりにも高い評価額を与えている)、クァドリ、バローニオ(おそらくブレシア)、インザーギ(アメリカから提案)、マキンワ(カタール移籍か)
・一方で、コレアは若手のコーザック、メンディチーノ(この二人はポッツィとのトレードでエンポリに移籍する可能性がある)と共にトップチームに含まれるかもしれない。