☆トーマス・ストラコシャ(La Lazio siamo noi.it 05/21-12:15)
「個人的に小さな問題は抱えているけれど、復帰することができた。3週間前と比べて状況は良くなっている。いまはカンピオナートが再開され、僕ら全員の大好きなカルチョを始められるのを待っている。精神的な疲れはないよ。僕らはカルチョを愛している。何があっても頭から離れることはないし、カルチョに生きるんだ」
「僕らの目標はチャンピオンズのままだけれど、カンピオナートでは2位につけているからまた別の目標も持っている。スクデットのために戦えるとは思いもしなかったな。そもそもシーズン開幕時にはスクデットのために戦うことができるとは思っていなかったし、シーズンのなかで重要な成長を遂げることができたね。今年起きていることは、これまで一度も起こることのなかったものだ。再開後の最初の試合では、まず体力を取り戻さなければならないね。最初の試合では全てのチームが苦戦することになるだろう。6月、7月の暑さのなかでの試合はこれまで決して行われることはなかったから。僕らにとってはコンディションが大切になる。3日おきに試合をすることになると、スタッフの力が重要になってくるよ」
「僕がラツィオに戻ってきてから、チームのメンタリティは著しく向上した。サレルノから戻ったとき、僕らは自分たちのクオリティに気づいてはいたものの自分たちのことを信じることができていなかった。でも、インザーギと共に殻を破ることができたんだ。全ての面が改善されたと思うけれど、僕らにはまだまだ良くなる余地がある」

 

 

 

・ラツィオ、給与協定とスクデットボーナス:ロティートとチームの合意が近づく(La Lazio siamo noi.it 05/21-08:00) 
 月曜にフォルメッロにて行われた会談のあと、チームとロティートはルリッチがスイスから戻ってくる6月の始めに次の話し合いを行うようだ。内容はスクデットとチャンピオンズ出場権獲得の際のボーナスについてとなる。 
Radiseiによると、ロティートはカンピオナートが再開するのかどうか、すなわちSkyやDaznからの放映権支払いがなされるのかどうかの行方を待とうとしている。放映権には、ラツィオのトップチーム2ヶ月分の給与に相当する1200万ユーロが賭かっている。ロティートは3月分の給与は支払い、4月分の給与は6月に支払い、1ヶ月分の給与をカット、もう1ヶ月分の給与を次のシーズンへ持ち越し、ボーナスを与えることを約束した。選手たちにとっては、小さな犠牲を負う代わりに今シーズンの目標のために集められた賭け金を受け取る形となる。現時点ではグループは同意する用意ができている。合意は今後数週間で確認され、承認されることになるだろう。