☆D'Ippolito代理人(レデスマの代理人)
「クリスティアンはプロとして穏やかに過ごしている。もちろん、現在の状況を残念に思っていることは明らかだけれどね。8月22日、ロティートはクリスティアンに対する印象を変化させ、ラツィオにおけるクリスティアンの状況を再建することを保証した。でも、結局は何もなされていない。クリスティアンは他の人たちと同じように扱われているんだ。ロティートとの関係は普通だよ。これまで、レデスマはラツィオから出て行きたいとは言っていない。大きなチームが到着したとしたら、1500万ユーロで移籍するという基本的な合意を見つけただけなんだよ。結局、メルカートでは何も起こらなかった。だから、我々はクラブとの契約更新にサインする準備ができていたのだが、もうこの契約は消滅してしまった。一部の選手が復帰する?可能性はきっとある!」(La Lazio siamo noi.it)



・ロティート会長「何の差別もない。選手たちには敬意を持っている...」(La Lazio siamo noi.it)
本日の午後、AICのGianni Grazioli氏とラツィオのロティート会長がRadio Radioに登場し、パンデフ、ベルニ、ボネット、レデスマ、マンフレディーニにまつわる状況を語った。
Grazioli:「彼らは、グループに復帰することを求めて我々と連絡を行った。すべての選手には技術的な戦力になる権利があるが、彼らは昨日も別グループでトレーニングしていた。我々は、直接連絡を取ってきた選手の訴えにのみ介入する。だから、ラツィオと戦うつもりはないし、むしろラツィオとは正しい形で和解することを望んでいる。カルチョにおけるロティートの活動は知っているから、我々はこの一つのエピソードにだけ介入するよ」
ロティート:「驚いたね。私は、選手もクラブも契約を尊重するような形を取ろうとしてきた。ラツィオはいかなる差別も行っていない。現在、損害を負ったのはクラブだけだ。契約が満了に近づいている選手が、状況をコントロールするために有利な立場にいることは当たり前のものなのか、あなたに尋ねたいね。選手は契約が残っているにも関わらず、クラブに属し続ける意向がないこと、刺激を失ったことを明かしたんだよ。選手はクラブの財産でもあるし、いくつかの規則を尊重しなければいけない。クラブから去りたいと求めてきた誰かは、別のクラブで倍の年俸を手にすることを望んでいた。25万ユーロから40万ユーロにアップさせたがっていたんだ。そして、移籍先を見つけられなかった選手は、プレイすることを望んでいる。だが、選択を下すのは監督だ。パンデフについては弁護士からグループへの復帰を求められたが、パンデフはアウロンゾのキャンプに参加したし、すべてのチームメイトと共にトレーニングを行っているだろう。試合では、監督にとって戦術的に必要な要素だけがプレイできる。レデスマが入るのならば、誰を外すんだい?バローニオかブロッキかマウリか?誰を外すべきなのか、私に教えてもらおうじゃないか。あなたは、介入すべきではない技術的な面に干渉した」。
Grazioli:「ロティート会長の仕事は誰もが目にしている。でも今日はこれらの選手についてだけ話そう...」
ロティート:「ジャンニ、君にはまずフォルメッロに来てほしい。フォルメッロに来れば状況がわかるだろうからね。差別など存在していない。むしろ、彼らは私に対して、『あなたは正しい』と話している。監督はキャンプの時期に選手のモチベーションを見つめた。それから、監督は選択を下し、一部の選手が追い出された。たとえばバローニオが十分に有効で機能的な要素であることを発見したりしてね」
Grazioli:「彼らは戦術的なトレーニングを行えていない...」
ロティート:「残念ながらELのリストの関係があるからね」
Grazioli:「カップが終わった金曜日には、彼らが全体トレーニングに合流できるのかな?」
ロティート:「プレイすることのできる選手ならばそうなるだろう。サラゴサ戦では、レデスマはケガ、パンデフは代表、ボネットは友人の事情のため家に残り、ステンダルドはプレイした」
Grazioli:「ユヴェントス戦でパンデフが出ていたら貢献を与えていただろう...」
ロティート:「おそらくサラテの方がより良い貢献を与えてくれたはずだ。この問題は技術的な選択だよ」
Grazioli:「会長、私はすぐにフォルメッロに行くよ」
ロティート:「ああ、嬉しいよ。彼らは他の選手達と同様に、同じ権利、同じ任務を持ってトレーニングしている。クラブの規則は誰もが尊重しなければならないし、クラブの技術的な選択に関しては誰も干渉することはできない」
Grazioli:「彼らは本気でラツィオに復帰したいという願望を持っている。だからこそ、これらの訴えを起こしたのだろう」
ロティート:「No,no。彼らがラツィオにしがみつくのならば、規律違反を犯してまで移籍を求めたりはしなかったはずだ。あの行動は、チームメイトへの敬意に欠けた規則に反した振る舞いだよ。私のクラブには、傭兵は存在してはならない。我々は理想を追って戦うことのできる選手だけを必要としているんだ」



☆フランセリーノ・マトゥザレム(パイディア病院にて)
「問題はない。より良い状態にあるよ。腫れがあるだけだね。ザルツブルグ戦?僕たちは大きな自信を持っている。僕らはインテルやユヴェントスのような大きなチームを相手にうまく戦うことのできる良いチームなんだ。今後もこのようにプレイし続けなければいけない。土曜日の試合では、主審が僕らにとって不利な判定を下したけれど、こういうミスは決して消えることのないものだ。今後、もうこのようなことがラツィオの周りに起こらないことを望んでいるけれど、きっといつかまた起こるだろう。カンピオナートはまだまだ長いからね。EL?木曜日に戦う相手のことは知らない。ただ、強くて良いカルチョを披露するという話を聞いたよ。僕たちはティフォージの前でプレイできるわけだし、うまくやらなきゃいけない。数日間で多くの試合をこなすことに慣れるのは難しいけどね。コンディション?身体的には万全だよ。昨年は多くの問題を抱えていたけれど、今は継続的にプレイできている。これを維持しなきゃいけない。パンデフとレデスマ?彼らは偉大な選手だし、残念だよ。彼らが帰ってくれば僕らはさらに強くなる」(La Lazio siamo noi.it)



☆トンマーゾ・ロッキ(パイディア病院にて)
「カターニャ戦に間に合うかどうかわからない」(La Lazio siamo noi.it)



☆AIC(イタリア選手協会)
「AICはベルニ、ボネット、レデスマ、マンフレディーニ、パンデフの状況について、契約におけるラツィオの責務に関して、もう一度報告する。これらの選手たちはプロとしての尊厳、プロとしての意識を尊重されない不安定なトレーニングを強制されている。我々はできるだけ早くこのような不愉快な状況が終わることを願っている」(La Repubblica.it)



☆クラウディオ・ロティート会長
「AICの宣言?驚いているよ。状況を理解していない宣言だね。Grassani弁護士に対して語ったことと同じことを言うが、パンデフは定期的にトレーニングを行っている。ラツィオは決定に圧力を与えたりはしていない。クラブは選手が必要としていた解決を見つけるためにすべてを尽くした。シーズンが始まる前の6月に、もう刺激がなくなったために移籍を望んだ選手のためにね。サッカー選手としての権利が損なわれたという宣言は、まったく理解できないものだ。損害を受けたのは選手側ではなくクラブ側の方じゃないか」(Corriere dello Sport)



・パンデフ-ラツィオ:衝突(Leggo)
ラツィオとパンデフの衝突は公式なものとなっている。昨日、AIC(イタリア選手協会)はパンデフを支持する声明を出した。Grassani弁護士は次のラツィオのトレーニングで何が起こるのかを見つめ、今後の動きを決めることになるだろう。バッラルディーニ監督がレデスマやその他の選手と同じように、パンデフをこれまで通り別グループでトレーニングさせる場合には、Grassani弁護士は仲裁裁判所に向かう準備ができている。その仲裁裁判では、パンデフの契約解除に有利な判決が下される可能性があるほか、ラツィオの責任が認められ、ラツィオはパンデフをトレーニングに復帰させることを強制される可能性も存在している。