・インザーギを包囲するロティート:3年契約を提示(La Lazio siamo noi.it 05/19-18:00)
カルチョは中断され、セリエAの将来はまだ決まっていないが、ラツィオハウスでの契約更新の最新情報は十分だ。インザーギ率いるチームの選手の多くは、契約更新まであと一歩となっている。ルイス・アルベルトから始まり、ルリッチ、パローロ、ストラコシャ、ルイス・フェリペまで。しかし、経営陣は今シーズンのラツィオの記録的なパフォーマンスの真の立役者となったインザーギのことも忘れていない。Skysportによると、ラツィオはインザーギ監督を包囲する準備ができている。2021年までの契約となっているインザーギに対して、ラツィオは年俸250万ユーロ+ボーナスの3年契約を提示した。
インザーギを包囲して他クラブからのラブコールを拒否させる:最近、欧州のトップクラブがインザーギに対してローマから離れて新たな冒険を試みるよう説得するべく動いているという噂があったためだ。クラブ名は極秘となっているが、これはイタリアのクラブだけに限ったものではないという話もある。そのため、ロティートは遅れを取り戻し、リニューアルの準備のための反撃に出ることを決断した。インザーギとラツィオの結婚生活は今後も長く続けられる準備ができている。



☆マルコ・バッロッタ氏(La Lazio siamo noi.it 05/19-19:30)
「(1998/99のカップウィナーズカップ優勝から21年)ネドヴェドがゴールを決めて2-1で勝利したあの決勝は、いまもよく覚えているよ。拮抗した試合だったが、我々の方が優れていた。そして、最後の大会の優勝者に我々の名前を刻むことができて満足しているよ。勝つために作られたラツィオはスクデットも獲得したが、パリでのUEFA杯決勝ではインテルに敗れてしまった(1997/98)。また、1999年にはスクデットも逃している。おそらくもっと多くの大会で勝つことができたはずだが、それでも私は幸せだよ」


-ラツィオで最強の選手は?
「ネドヴェド、ヴェロン、ヴィエリかな。次点でネスタ、ユーゴヴィッチ。彼らのような偉大なカンピオーネには何かを教えることはなかったし、トレーニングは必要なく管理だけをすれば十分だった。3日ごとに試合でプレイしていたから準備する時間もなかったしね」



-あなたはパルマでもカップウィナーズカップの優勝を経験していました。あなたは既に熟練されていました…
「私がラツィオに到着したのは33歳のときだった。GKにはマルケジャーニがいたが、代表に選ばれていた彼に対してアドバイスをする必要はなかったね。私は様々なクラブでプレイしたが、ラツィオでの6年間はとても重要なものだったよ。ラツィオとは大きな絆を感じている。もちろん、カップウィナーズカップを含むいくつかの勝利を手にしたパルマに対しても同じだけれどね」



☆パオロ・ネグロ氏(La Lazio siamo noi .it 05/19-13:30)
「(ロティートとの関係について)新たなクラブとの間には誤解があった。私はカピターノだったから、会長と共に特異な状況に直面しなければならなかったんだ。復帰?呼び出しがあるのならば、断ることなんてできない。私はオルジャータに住んでいるから自転車で向かうよ。いまは不動産を取り扱いながら家族との時間を楽しみながら過ごしている。ピッチが恋しいね。私は監督だから、いまの状況は少し不快だよ」



☆ローランド・ビアンキ氏(La Lazio siamo noi.it 05/19-10:00)
「(2008年1月から半年ラツィオに在籍)数ヶ月の滞在だったけれど、素晴らしい街と環境だった。クラブとティフォージへ愛情を込めて挨拶したい。ラツィオのスクデット獲得を願っているよ」



ラツィオ-ロティートの会談:給与も議題に(La Lazio siamo noi.it 05/19-08:00)
ロティートとチームによるミーティング。明確にする必要のある問題の分析のためにお互いに向き合った。これは昨夜遅くにフォルメッロで行われた。Radiseiによると、保留中となっている給与支払いも議題に挙がったようだ。内容は、未払いとなっている3月、4月分の給与に関するもので、今後は5月、6月の状況も定義する必要がある。ロティートは、給与問題をより大きな問題へ発展させないためにもカンピオナートが少しでも早く再開することを望んでいる。ラツィオがカンピオナートの最後までユヴェントスとスクデットを争うことになるとしても、ロティートが常連客からの収入を得るのは困難だ。コロナウイルスはカルチョ界を屈服させ、ドラスティックな決断を迫っている。
解決策 - ロティートの姿勢は明白だ。カンピオナートが再開されるのであれば、給与カットは2ヶ月分となり、まだ再開されないのであれば4ヶ月分となる。近い将来の状況はまだ不透明となっているため、カンピオナートに関する何らかの判断が為された時点で、ラツィオはこの議題に戻ることになるだろう。昨日行われたミーティングはまだ最初の段階であり、次回の会談ではより多くの答えが見つかることになるはずだ。我々にできることは、シーズンを終えることができるよう願うことだけとなっている。



・ビアンコチェレステへのドアを開くクンブラ(La Lazio siamo noi.it 05/18-18:05)
競争は激しく作業は困難だが、ラツィオは諦めずにクンブラ獲得を試みている。実際に、ラツィオは最新の状況においてクンブラの取り巻きに接触し、首都に到着する可能性を問い合わせたようだ。クンブラにはインテル、ナポリ、チェルシー、トッテナムといった多くのトップクラブが追跡を行っており、ナポリは1月のメルカートで懸命に動いていたものの選手本人からの返答は“no”というものだった。ラツィオは遠い地点からスタートすることになったが、クンブラの同胞であるターレDSがラツィオ移籍の説得のために働きかけてきた。数日前まで、クンブラ側はラツィオ移籍に対する可能性を大きく開いてはいなかったものの、状況はこの数時間ほどで大きく変化した。クンブラ側は、もしもロティートとセッティが合意を見つけるのであれば、すぐに“si”と返答するということを仄かしたのである。チャンピオンズリーグでプレイするチャンス、重要なクラブで成長するための継続的な出場機会の可能性が、大きな要因となったようだ。