・ラツィオ、スクデット協定:カンピオナート優勝ボーナスを用意(La Lazio siamo noi.it 05/19-08:30)
月曜の夜、ロティートと選手たちは給与に関する会談を行い、スクデットへの戦いを関連させることで皆が納得する解決策にたどり着いた。Radiseiによると、ロティートは選手たちに対して5月、6月分の給与について小さな犠牲を求めたようだ。1ヶ月分は支払いがスキップされ、もう1ヶ月分は次のシーズンに持ち越しとなる。ただ、一方でスクデットを獲得した場合にはかなりのボーナスを用意することになる。
1月分はすでに支払われ、2月分も支払われ、3月分は早急に支払われる予定で、4月分は6月に支払われる。これが、ラツィオの選手たちの給与だ。FIGCがここ3ヶ月分の給与支払いを2020年6月末まで延長することにした一方で、ロティートは4月分の給与に関してのみ支払いを延期するという形で選手たちを落ち着かせることを望んだようだ。
スクデット獲得の場合のボーナス額はまだ不明となっており、更なる会談が必要となる。おそらく、会談のタイミングとしてはカピターノであるルリッチが戻ってくる頃になるだろう。いずれにしても、現在のところフォルメッロの従業員たちは政府の用意するCassa Covid(Covid資金)の適用を回避している。カンピオナートが再開すれば、全ての給与の支払いが確実なものとなるためだ。カンピオナートの行方は、ラツィオの今後にとって非常に大きな意味を持つものとなる。

 

 

 

☆ケネット・アンデション(La Lazio siamo noi.it 05/19-07:10)
「ボローニャから他クラブへ移籍することを可能にしたのはエリクソンだけだった。ユーヴェなどの素晴らしいクラブへ移籍するチャンスもあったのだけれど、ボローニャでは全てがうまくいっていたからね。ただ、エリクソンから声をかけられるということはスウェーデン人として特別なことだった。1,2度考えて、3度目には“大丈夫、行きます”と言ったよ」
「選手であれば誰もがチームの一員として自分の仕事をこなしたいと感じているものだろう。チームにもチームメイトにも監督にも問題はなかったが、最初の6試合ではあまりプレイすることができなかった。その後、不調が続いていたボローニャが私を取り戻すことを望んだ。それでエリクソンと話をして、チームには多くの選手がいること、自分の居場所を見つけるのは難しいことを理解したんだ。だから、私がラツィオと共にスクデットを獲得したとは言えないね。誰かを責めることも論争もない。これがカルチョであり、仕事だからね。グループには問題はなく、誰もが素晴らしい性格だった。ただ、私はもっとプレイしてもっと重要な存在になることを望んでいた。それが全てだよ」