☆イリ・ターレ氏
「ナポリ戦は美しい試合になるだろう。我々はボローニャ戦での酷い敗北から立ち直ることを望んでいる。我々はレッチェ戦でも重要な勝ち点を得る機会を逃しているが、危機にあるわけではないよ。我々の目標?3月に話せばいいし、それまでは待つ必要がある。サラテとラヴェッシ?Pochoのことは昨シーズンから知っているが、私はマウロに夢中になっている」(?)



・ラツィオ、フランスの選手に注目
フランスのカンピオナートに注目しているラツィオはリールのCabayeに加えてオセールのStephane Grichtingの名前もチェックしている。
評価−Grichtingはそこそこ名の通った選手である。来年3月に30歳を迎える彼はスイス代表にも選出されており、オセールでは7年間プレイしている。オセールの契約は2010年6月30日までで、このまま行けばシーズン終了後にはFIFA第17条を行使することも可能となるため、1月にはオセールから去ることになるかもしれない。
Tonel−CBについては先週スポルティング・リスボンに所属するTonel獲得も浮上している。彼の評価額はおよそ400万ユーロとなっている。
Cabaye−ビアンコチェレスティは中盤の補強も考えており、過去にも関心を示していたCabaye獲得を検討している。Cabayeは守備力に定評があるが、攻撃面においても貢献できるタイプの選手で、評価額は600万ユーロとなっている。なおラツィオはフェルナンデスのこともまだ忘れていない。(Corriere dello Sport)





・守備陣を変更へ
7試合で10失点。ロッシ監督はトレーニング開始前にボローニャ戦での失点(ディヴァイオ)の分析に長い時間を要した。
カリアリでの1ゴール、ミランでの4ゴール、トリノでの1ゴール、ボローニャでの3ゴール。カリーソはまだアウェイゲームで無失点を記録できていない。これはGKだけの問題ではないだろう。リヒトシュタイナーはDFよりもMFに近い選手であり、ラドゥも出場するとしたらSBでの起用のみとなっている。これらを見ればステンダルドをレッチェへ放出したのは間違った選択だったと言えるだろう。中盤に関しても受け身に回った場合に必要なフィルタは保証されていない。
ロッシ監督はナポリ戦で守備陣を変更することになるだろう。恐らくCBにロゼフナルが入り、左SBにはラドゥoリヒトシュタイナー、右SBにはデ・シルヴェストリが入るはずだ。(Messaggero)




・フォッジャ「目標はCLだ」
「ラツィオの目標?僕たちにとってはCL出場権がスクデットを意味している。チームは強いし、僕たちには偉大なティフォージもいる。今年は僕たちにとって本当に楽しい1年になるはずだ」。ロティート会長、ロッシ監督からの謙虚な発言に関わらずパスクァレ・フォッジャは考えを変えていない。ナポリのパツィエンツァと共にSky Sport「Spaccanapoli」のインタビューに応じたフォッジャは先ほどのように述べた。
フォッジャにとってナポリ戦はほかの試合とは違う意味を持つものとなる。「僕はナポレターノだし、ナポリとは常に結ばれている。だから僕にとってラツィオ-ナポリは特別な試合になる。素晴らしい試合になることを望んでいるよ」。ただ、敵であるナポリに対して遠慮する意向はない。「ナポリは強いチームだ。彼らは常に相手を困惑させることができる。ラヴェッシ-サラテの対戦?美しい闘いだね。ラヴェッシは偉大な選手だけれど、サラテは現時点で既にカンピオーネだ」。
フォッジャは夏のカルチョメルカートでナポリ移籍の声が挙がったことについても説明した。「ナポリ移籍の可能性は常に取り沙汰されていたけれど、交渉は何もなかった。ナポリ生まれの選手がナポリでプレイできないことは悲しいけれど、クラブの考えは尊重しなきゃいけない」。(CorrieredelloSport.it)



・ナポリ戦に向けて
ロッシ監督は今までとは違う11人をピッチに並べた。カリーソ:デ・シルヴェストリ-シヴィーリア-ロゼフナル-ラドゥ:ダボ-レデスマ-マウリ:フォッジャ-ロッキ-サラテ
少なくともラドゥとデ・シルヴェストリのうちの1人はナポリ戦でスタメン出場することになるだろう。(Piazza della Liberta)




・ナポリ戦に向けて
昨日のラツィオの家には激しい対立が存在していた。少数の選手が議論し、それらの選手たちは監督のメモにまで抗議したのだ。しかし昨日の午後のトレーニングでは緊張は柔らかくなり、ロッシ監督は選手たちに全てをリセットするよう求め、現在ラツィオは再び団結した。
次節のナポリ戦ではパンデフが欠場することになるかもしれない。彼はボローニャ戦で足首を痛めてしまったのである。トレーニングには参加しているが、起用するかどうかはロッシ監督が判断することになるだろう。また、メグニについても恥骨炎の小さな兆候が出てきており、再びドクターストップがかかってしまった。
一方でマトゥザレムが復帰することは良いニュースとなる。彼はまだ90分間のプレイは難しい状況だが、日曜日の試合に召集される可能性は存在している。(Gazzetta dello Sport)