☆ミロスラフ・クローゼ (La Lazio siamo noi.it 04/21)
−ラツィオのチームメイトとは釣りに行った?
「うーん、数回ほどだけ。僕にとって、釣りはリラックスできる不可欠な時間だ。沈黙と綺麗な景色があれば十分だよ」



−シーズン16ゴールと、16キロのカワカマスだったらどっちが良い?
「もちろんゴールさ!でも、16ゴールはすでに達成したから、次は16キロのカワカマスを手にしないとね」



−ティフォージから受けた驚きの愛情表現は?
「トレーニングに行くと、ティフォージが近づいてきて、僕の両頬にキスをする。でも、これはイタリアでは普通のことだ。ちょっと狂った人と出会ったのは、10月のデルビーでゴールを決めたあとのことだね。朝に郵便配達の人が来たんだけど、その人が熱狂的なラツィオ好きだったんだ」



−それで?
「彼は“ちょっといい?”と聞いてきて、僕は“どうしたのか”と答えた。すると、彼は僕の足にキスをしたんだ。信じられなかったね。“狂ってる”って思ったよ」



−イタリアのトレーニングについて
「集中してやることができるね。紅白戦でも監督の指示を聞くことができる。バイエルンに居た頃は、ティフォージの声が大きくてなかなか声が通らなかったんだ」



−子供たちがカルチャトーリになることは望んでいない?
「彼らの選択に任せるよ。彼らに何かをするよう勧めるつもりはないし」



−プリマヴェーラの少年たちは、トレーニング終了後に君が自らボールを拾ったシーンを見て、君の振る舞いに驚いていた。
「シュート練習が終わったあとにボールを拾うのは当たり前のことだけれど、僕以外には理解されていないみたいだね」



−イタリアへの順応に関して 
「一番難しかったのは、イタリア人の夕食が遅いというところ。ドイツでは21時にはベッドに行く生活をしていたんだ。でも、ここではその時間からようやく夕食が始まる」 



−イタリアのスポーツ記者はドイツの選手にあだ名をつけるけれど、君の“panzer”という名称は気に入っている?
「良いよね。これまでのキャリアでは“cobra”だとか“killer”と呼ばれたこともあった。そして、最終的には“panzer”だ」



−君とレヤの良好な関係は周知の事実だ。レヤが辞任を望んだときは、個人的に説得したのかな?
「あのとき、僕はチーム全員と一緒にいた。そこで僕らは“ミステル、このグループはあなたが作り上げたものだ。僕らはあなたを捨てることはできない”と伝えたよ」



−カルチョ賭博で、ステファノ・マウリとクリスティアン・ブロッキが質問を受けたけれど、ペナルティの恐怖は?
「No、僕は落ち着いているし、ロッカールームにも問題はない」 



−ラツィオのティフォージは、Euro後の来シーズンは君のモチベーションが低くなるのではと心配している。
「今シーズンについては少なくともあと1ゴールを決めてから終えたいね。新シーズンはもっと向上したいと思っている。僕はいままでも常に自分を改善しようとしてきたからね。“僕は16ゴールを決めたけれど、早く復帰するつもりだ”と言っておくよ。ラツィオとの契約は2014年まで残っているし、僕のキャリアが終わるのはまだまだ先のことだよ」




-ブロッキ:「俺の第二の体であるラツィオのユニフォームを着てCLでプレイしたい」。(04/20)
-ルリッチについて:「まだ15日ほどは別メニュー」。(04/20)
-テクニカル・スポンサー:中国への道(04/20)
-クローゼ:「ラツィオでゴールを決めるために復帰したい...2014年までここに残る」。(04/20)