☆トンマーゾ・チェッカレッリ インタビュー(Corriere dello Sport)
−ペスカーラ戦でポーケルを達成し、得点ランクの単独トップとなっています。
「1試合4得点というのは初めてのことだし、とても幸せだ。今年のバーリ戦で達成していたように、3得点を決めたことはあったけれどね。僕のキャリアで最も美しい一日の一つだ」



−君はサイドアタッカーとして、センターフォワードのようにゴールを積み重ねています。今までと比べて何が変わったのかな?
「周囲からの完全な信頼を感じていて、このラツィオにとっては自分が判断の基準であると思えているから、すごく良い状態にあるんだ。僕は成長し、成熟していて、昨シーズンよりも継続性が出てきている。頭脳も、技術も、運動量も、改善されているよ。トップチームと共にキャンプできたことは大きな意味を持ったね」



−9試合13得点。これはイタリアのプリマヴェーラの記録です。
「これを継続できるよう望んでいる。サイドアタッカーにとっては、多くのゴールを決めることは簡単じゃないけれど、幸運にも僕はこれができている。これはチームのお陰だよ」



−これまで、君はボールをなかなか離さなかった。
「小さな頃は個人技でばかりプレイしていた。ドリブルばかりだったよね。今は多くのゴールを決めたいという気持ちだよ」



−夏にはいくつかのオファーがあったのではないでしょうか?
「僕の夢は最も大きなカンピオナートに属しているラツィオで居場所を見つけることだ。これは本当に難しいことだし、若い時期にそれが実現できないのであれば、別のクラブで試みることになるだろう。夏にはいくつかのオファーがあったけれど、クラブは僕を抱くことを好んだ。今シーズンがどのように進むのか様子を見たい」 



−君はラツィオで成長し、今はすべての面でラツィアーレとなりました。
「ラツィオには11歳の頃に到着した。僕にとって、このクラブは家のようなものだね。Centro Calcio Federaleの一員としてラツィオと対戦し、その後ラツィオに移ることになったんだ」



−君のこれまでの歴史を教えてください...
「小さな頃は2トップの背後となるトレクァルティスタでプレイしていた。サイドアタッカーになってからは右でも左でもプレイできるようになったね。個人的には、切れ込んで左足でシュートを放つことのできる右サイドの方が好きかな」



−君はプリマヴェーラでの3年目を迎えました。どこに到着したいですか?
「僕らは良いグループだ。プレイすることだけを考えて、最大限のモノを与えれば、美しいシーズンを過ごすことができると思う」



−一番の夢は?
「ラツィオでデビューすること。トップチームでは、3回ほどベンチに座っている。ヨーロッパ・リーグ予備予選第2戦のRabotnicki戦、ヨーロッパ・リーグのヴァスルイ戦、昨年のチェゼーナ戦でね」



−君はU-17代表には招集されていましたが、ディ・ビアッジョ率いるU-20代表からの呼び出しはありません。説明は受けましたか?
「理由はわからないし、僕は何も言えないよ。多くのゴールを決めているし、チャンスをもらえるよう望んでいる。U-17代表では3試合に出場したよ。イタリアのユニフォームを着るのは最高の感情だったね」 



−君は夏のキャンプでレヤから招集されていました。何か掴んだことは?
「ラツィオには偉大な選手がいるし、良い人ばかりで、本当に助けられたよ。クローゼには感動するままだった。彼は多くの勝利、多くのゴールを継続して手に入れてきたのに、謙遜の姿勢を失っていないんだ」 



−子供の頃のアイドルは?
「小さな頃はロベルト・バッジョが好きだった。ブレシアのユニフォームを買ったくらいだよ。彼を目の前で観戦したときには感銘を受けたね。目標はクリスティアーノ・ロナウドだ。彼はお気に入りの選手だよ」