・さらばLong John:ジョルジョ・キナーリアが死去(La Lazio siamo noi.it 04/01)
-1973/74のラツィオ初のスクデット獲得の立役者だったジョルジョ・キナーリア氏が、アメリカで亡くなった。キナーリア氏は1969年から1976年までラツィオでプレイし、1983年から1985年まではラツィオの会長を務めていた。
-キナーリア氏はアメリカのコスモスに移籍後、254試合242得点という記録を残している。コスモスではベッケンバウアー、ペレとチームメイトだった(キナーリア本人は、ピッチ上でのペレとの連携は良くなかったと語っている)。



・キナーリアの死去を受けた当時のチームメイトのコメント(La Lazio siamo noi.it 04/02)
-ウィルソン氏:「彼は、ラツィオに最初のスクデットをもたらしたチームの象徴的な選手だった」。
-プーリチ氏:「ジョルジョ・キナーリアはナンバー9のチームメイトだった。彼は、ゴールを決められなかった試合後はチームに抗議するクセがあったから、少し孤立していた部分もあったね。ただ、彼がラツィオのエンブレムを疑ったことはなかった。彼は、ラツィオのカラー、ラツィオのエンブレムを常に守り続けてきたんだ。ナンバー9を欠番に?美しく、重要なアイデアだ。彼の存在が、特別なものだったことを残すことができるからね」。



☆Pino Wilson(Il Tempoに寄稿 04/02 一部抜粋)
-「Ciao、親愛なる友人。君との出会いはいまも覚えている。45年前のことだった。君はあの頃から既に変人だったね。あのとき、君は緑のレインコートに傘を差していた。あの日から、私たちは完璧なチューニングで45年の時を過ごしてきた。毎日連絡を取ることもないまま。君が私に言っていたは、確かな事実だった:“ピノ、いいや、カピターノと言おうか。私たちは毎日連絡を取らなくても、私が君のことをどう思っているのか、お互いが何を思っているのか、すべてわかっていると思う”。私たちは、一緒にいくつもの冒険をしてきた。ラツィオ、代表、コスモス。私たちは一緒に人生を過ごしてきたんだ」。
-「3日前、突然的に君と話す機会があった。そのときに君は退院していたのだけれど、私は君の調子は良くないんじゃないかと思っていたんだ。だけど、そういう暗い話はしたくなかった。それから、悲報が到着した。このニュースが間違いであることを望んだが、残念ながらすべてが真実だった。おそらく、ジョルジョは友情を感じることができないまま行ってしまったのではないかと思う。きっと、君は友人たちと傍で話したかったんじゃないかってね。でも、残念ながらそれはできなかった。このことは本当に残念だし、本当に悲しく思っている」。
-「私の友人たちも、君に挨拶しているよ。君のカピターノである私は、君を愛している。*ラツィオ初のスクデット獲得時のカピターノより」。



☆マウリツィオ・マンツィーニ・マネージャー (La Lazio siamo noi.it 04/03)
-「電話を受け取って、理解するには数分かかった。破滅的な気分だったよ。ジョルジョは決して諦めない人間だったし、いつもその点を最大の武器にしていた。彼は持ち前の強さでチームメイトを引っ張っていたよ」。
-「ジョルジョにまつわる面白いエピソードは何百とある。マッサージ師や店主相手にもいつも冗談ばかりやっていたからね」。
-「ジョルジョとマエストレッリ(当時の監督)の関係は親子同然だった。ジョルジョには破壊的な情熱があって、どんなボールもシュートに結び付けていたね」。




-PKでゴールを決めたムスレラ:「レデスマのように蹴ったよ」。(04/09)
-ユヴェントス戦に向けて、レヤ監督:「キナーリアの精神で...ユーヴェ相手に戦う準備はできている」。(04/09)
-ナポリ戦:ハムシク「レフェリーは僕らにはPKを与えず、存在しないオフサイドを取った。マウリのゴール?最高に美しいものだった」。(04/08)
-ナポリ戦:マウリ「ゴールは幸運だった...」。(04/08)
-ナポリ戦後:マウリ「最高に素晴らしい勝利、トリノへの恐れはない」-レデスマ「この勝利はティフォージ、キナーリア、小さなミルコに捧げる」。(04/08)
-ナポリ戦後:レヤ監督「魔法のような雰囲気だった...」。(04/08)
-ナポリ戦後:ビアーヴァ「僕らはこの勝利を、真の戦士ジョルジョ・キナーリアに捧げる」。(04/08)
-ナポリ戦後:ロッキ「キナーリアとミルコのための勝利...すべて完璧だった」。(04/08)
-ナポリ戦後:ロティート会長「選手たちは品格を示した...エデルソン?契約書は何も提出されていない」。(04/07)
-ナポリ戦後:レヤ監督「ジョルジョ(・キナーリア)Jrのことを思うと幸せだ」。(04/07)
-ナポリ戦後:マウリ「僕らはキナーリアの精神で勝利した」。(04/07)
-ナポリ戦後:キナーリアJr「父がこの状況を見ていることを願っている」。(04/07)
-ナポリ戦前:ロッキ「今日、俺たちはキナーリアのために、そしてMirkoのためにプレイする」。(04/07)
-カピターノ、ウィルソンがクルヴァ・ノルドへ(04/06)
-ネドヴェド氏:「ラツィオのことも好きだけれど、僕はそれ以上に自分がユヴェンティーノだと思っている...」。(04/05)
-Long Johnの記憶:ロッキ「ナンバー9を欠番に?俺にとっては何の問題もない」。(04/05)
-フォルメッロにサプライズ:ボクシッチ氏が挨拶に訪れる(04/04)
-ナンニの記憶:「キナーリアは友人だった...ラツィオと言えば、キナーリアだよ」。(04/03)