・ラツィオ1-1ミラン(カンピオナート第4節)
得点者:66分イブラヒモヴィッチ(ミラン)-81分フロッカーリ(ラツィオ)
GK:ムスレラ 6.5
DF:カヴァンダ 6.5 (84分:リヒトシュタイナー sv ) - ビアーヴァ 7.5 - ディアス 6.0 - ラドゥ 6.0
MF:ブロッキ 6.5 - レデスマ 6.0
MF:マウリ 6.0 (79分:サラテ sv )- エルナネス 6.5 - フォッジャ 5.5 (74分:ロッキ sv )
FW:フロッカーリ 6.5
監督:レヤ 6.5




☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「カヴァンダ?彼はキャンプ中から既に価値を示してくれていたし、躊躇は全くなかった。今日の試合でも時間が経過するごとにすぐに安定感を見つけて、良いパフォーマンスを見せてくれた。彼はロナウジーニョに反応できる唯一の選手だったし、ずっと前からミラン戦では彼を起用することに決めていたよ。彼には素晴らしいクオリティがあるが、常に謙遜の姿勢を保って道を踏み外さないことが重要だ」
-「今夜の我々は良いパフォーマンスを行っていたし、敗北には値していなかった。ミランは安定したプレイを続けていたが、我々は前半だけで2つのチャンスを作っていた。でも、相手のGKが素晴らしかったね。 フォッジャ?今週のトレーニングで好調をアピールしていた。スペースはすべての選手にあるんだ」
-「ビアーヴァ?完璧だったね」
-「今日の試合ではすべての選手が優れたパフォーマンスを示してくれた。皆が満足感を得るために働き、この結果を掴むことができたんだ。マトゥザレムとリヒトシュタイナーについては、ケガを防ぐために休ませることを選択したが、結果にも試合にも問題は出なかったね。ティフォージは満足して帰ったと思うよ」。




☆ルイス・ペドロ・カヴァンダ
「まさかスタメンでプレイできるとは思っていなかったし、当然ながら興奮していたよ。オリンピコに足を踏み入れてからは何も考えずに集中して、恐れることなくプレイできたと思う。ロナウジーニョと対峙するのは簡単じゃなかったけれど、数分ほどで信頼を得ることができた。スタメンに選択してもらった瞬間から、僕には義務を果たす責任が生まれる。僕は、神にこの美しいパフォーマンスを感謝しなければいけない。 僕らはCLに狙いを定めているよ。 プリマヴェーラから突然昇格したこと?ボッリーニ監督に感謝したい。彼とは短い期間しか一緒に過ごせていないけれど、多くのモノを教わったんだ。 僕個人の目標?ラツィオにとって重要な存在になりたい。そうじゃないのなら、ここにはいないよ」(La Lazio siamo noi.it)



☆クリスティアン・ブロッキ
「俺たちは相手と同等のプレイを見せていたが、残念ながらなかなかゴールを奪えなかった。負けには値していなかったし、同点に追いつくために全力を尽くすことができたね。 システム変更?監督は試合ごとに修正している。監督は、11人のレギュラーとその他のサブ要員という考えは持っていないんだ。俺たちは重要な選手によって構成された優れたグループだし、監督はより良い布陣を敷かなければいけない。 カヴァンダ?彼に対しては既にいくつかの美しい賞賛が出ていたけれど、俺は特定のレベルでプレイさせるにはまだ早いと感じていたし、今日の試合でも序盤は若干の難問があった。だけど、試合が経過するにつれて、彼はフィジカルとテクニックを武器に、働きたいという願望を前面に押し出して、監督や俺たちからの信頼を掴み取ったね。 カヴァンダはCLが目標と言った?目標は口にしない方が良い。このラツィオには、やるべきことをしっかりとやるという目標があるんだ。最初の目標はA残留、その次の目標はヨーロッパ・リーグだよ。その後、チャンスがあればCLを狙いたい。俺たちは一歩ずつ前進していくんだ。そうじゃないと、一度困難に陥ったらすべてが崩壊してしまうからね」(La Lazio siamo noi.it)



☆セルジオ・フロッカーリ
「最高の時間にゴールできた。反撃できたことが何よりも良かったと思う。 ロッキ、サラテとの共存?相手次第だろうね。 ミラン?大きなチームだけれど、楽しい瞬間にはないみたいだね。ただ、僕らが彼らをうまく困惑させていたのも事実だろう。エルナネスは信じ難いプレイを見せてくれた」(La Lazio siamo noi.it)



☆ジャンルカ・ザンブロッタ(ミラン)
「ラツィオはフィジカル的にすごく良い状態にあったね。エルナネスは重要な選手だ。今日の彼は違いを示していた」(La Lazio siamo noi.it)




☆クラウディオ・ロティート会長 インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
−今日の試合を見ての印象は?
「これまでの3試合の波が表現された試合だったと思う。チームは団結し、決心、クオリティ、恐れることのない姿勢など、すべてのモノを示した。重要なのは、これからも常に謙遜の姿勢を保つことだ」



−ラツィオのシンボル:アークィラがスタジアムに登場しました。 
「このクラブ、このチームにティフォージを再接近させるためには重要なことだ。ティフォージは補助の価値を代表するものなんだ。アークィラは我々の過去、我々の将来を表すモノだし、我々全員にとってのお手本にならなければいけないと思っているよ。ティフォージにアークィラの名前を募集したのも偶然じゃない」 



−エルナネスがボールに触れるたびに会長が笑顔を見せるというのは本当ですか? 
「私はすべてのことに微笑んでいる。振る舞いのために微笑んだりもしているよ。エルナネスはピッチ内外で本当に素晴らしい人間だ」 



−ラツィオの目標はヨーロッパ?それともCL?
「ラツィオはどこが相手だろうと対等に戦うことができる。これを証明できるよう、ピッチ上で結果を得たいね。ただ、結果というのは潜在能力だけでなく、ちょっとしたエピソードでも左右されてしまうものだ。私は予言者ではないし、予想はできないよ」