・ラツィオ2-1カリアリ(カンピオナート第8節)
得点者:22分フロッカーリ(ラツィオ)-53分マウリ(ラツィオ)-59分マトリ(カリアリ)
GK:ムスレラ 6.5
DF:リヒトシュタイナー 7.0 - ビアーヴァ 6.5 (87分:ステンダルド sv) - ディアス 6.0 - ラドゥ 6.0
MF:レデスマ 6.0 - ブロッキ 6.5
MF:サラテ 6.5 (75分:ロッキ 6.5 ) - エルナネス 6.0 (68分:マトゥザレム 6.0 ) - マウリ 8.0
FW:フロッカーリ 7.5
監督:レヤ 7.5
警告:ペリコ、アストーリ、ネネ(カリアリ)


☆クラウディオ・ロティート会長
-「偉大な瞬間を送っているが、まだ褒めるべき時間ではない。我々はこの決心を継続しなければならないんだ。 ティフォージは我々のプロジェクトの中心だ」(La Lazio siamo noi.it)



☆エディー・レヤ監督 インタビュー&記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「前半は最高だったが、後半はカリアリにゴールを許してしまって若干の恐怖もあったね。でも、我々は良かったし、選手たちには挨拶しなければいけない。マトリのゴールは避けるべきものだったが、カリアリと戦うことはどのチームにとっても簡単なことじゃないんだ」。
-「8節時点で首位?スクデットのことを話すことはできないが、我々はうまくやっている。大きな価値を持ったチームであることを示すことができているよ。周囲には、我々が幸運なチームだと言っている人もいるが、それには同意できない。運だけでは8試合も継続することはできないからね」。
-「私はもうベテランだが、首位に立っていることが刺激的であることを隠すことはできない。この瞬間をどうコントロールするべきなのか、私には正しい経験が備わっていると信じているよ。チームに向けては常に謙遜という言葉を伝えている。我々のロッカールームには、向上していくために常に批判が存在しているんだ。チームはとても良い状態にあるが、これからもさらに良くなっていくだろう。もしも成功できるのであれば、5-6位に位置することができるはずだ。今は首位にいるが、我々がスクデットのために戦うことができるとは思っていないし、折り返し地点が来るのを待つ必要があるよ」。
-「A残留までに必要な勝ち点はあと21だ。このグループは重要な価値を持っているよ。我々は昨シーズンからほとんど変わっていないが、ユヴェントス、ミラン、インテルは今年になってからいずれも大きく変化した。だから、彼らはまだ確固とした形を見つけることができていないんだ。今のところ首位に立っているのは我々だが、我々は彼らに劣っている。我々はスクデットではなくトップ6を争うことになるだろう」。
-「我々は苦しみながらも勝ち点3を手に入れることに成功した。そして、成熟を示した。危ない時間帯では全員が助け合っていたね。サラテも同じだ。彼には驚異的な犠牲的精神があったよ」。
「エルナネスは少し疲れているが、決して立ち止まらないね。彼はどんな状態でも常にゴールに繋がる決定的な仕事を成し遂げてしまう選手だ」。
-「ビアーヴァの交代?彼は全試合フル出場してきた選手の一人だし、疲れが見えていた。これからすぐに回復してくれるよう願っているよ。ただ、彼が起用できなくなったとしても、我々には別の重要な駒がある」。
-「私は、パレルモでの試合では運がないんだ。あそこではしばしば負けてしまっていてね。このタブーが来週で終わること、つまりあそこでの初勝利を挙げられることを望んでいるよ」。
「選手たちは私を信頼してくれている。彼らは並外れた姿勢でトレーニングに励んで、楽しいひと時を過ごしているよ。今日は戦術面で変化をもたらしたが、我々は知的なチームだったね。成長しているし、正しい形で成熟しているよ。 カペッロは我々をバニョーリ率いるヴェローナと比較した?ファビオが言ったとおりになってくれれば良いね。あのときのヴェローナはシーズン終盤に近付くにつれてスクデットを確信し始めた驚異的なチームだった。今のラツィオはうまくやっているが、我々はスクデットには関係はないと思っているよ。 74年のラツィオのよう?あの重要なチームと比べるにはまだ早い。シーズンは始まったばかりなんだからね。我々はパレルモやナポリのような敵に目を向けなければならない。我々が価値を比較しなければならない相手はこれらのチームなんだ。 ティフォージ?親子がスタジアムに来ているのを目にすることができたのは大きな一歩だ。我々は人々の支持を必要としている。人々が我々を信頼してくれるのであれば、我々はさらなる強さを手にすることができるだろう」(Agi/Italpress)



☆ステファノ・マウリ
「昨年の酷いシーズンのあと、このような結果を出すことができていることはチーム全体にとっての幸せだ。僕らはこの結果に値しているよ。ただ、今はうまくやれているけれど、静かに楽しい時期を過ごさなきゃいけない。 僕らは最高に団結したチームだけれど、2点目を奪ったあとは気が緩んでしまった。まだまだ改善しなきゃいけないよ。 A残留まであと勝ち点21?きっと、これから僕らは別の目標を考えることになるだろう」(La Lazio siamo noi.it)
「自分のパフォーマンスには納得しているけれど、何よりもチーム全体のパフォーマンスに満足しているよ。昨年の期待外れのあと、このグループは満足感を得ることに値しているんだ。これからも地に足をつけて穏やかな状況を維持することが重要となるね。今の時点で限界を設定する必要はない。シーズンは長いし、目標は2月か3月になってから作れば良いんだ」(Il Tempo)



☆グリエルモ・ステンダルド
「僕らはまだスタート地点にいる。僕らよりも強いチームがいることはわかっているし、謙虚な姿勢を保つ必要があることも知っているよ。ただ、僕らは自分たちのクオリティもしっかりと理解しているつもりだ。僕らは、インテル相手に良い戦いをしたカリアリという強いチームから勝ち点3を得たのだからね。 首位に立っているのは喜ばしいことだ。僕らにとって重要なスタート地点となるだろう。今日はティフォージがフェスタのように楽しんでくれていたし、彼らのためにも長い間頂点に居続けたいね。この人々には報いを受ける価値があるから。 僕らは、自分たちの道を歩み続けるだけだ。団結し、謙虚な姿勢を保ち続けることができるのならば、このチームは重要な位置を望むことができると思うよ。 出場機会が少ないこと?皆がビアンコチェレステのユニフォームのために自分を犠牲にしているよ。皆がラツィオという財産を共有し、皆が自分の価値を示そうとしているんだ。アピールできる瞬間が来るのを待ちながらね。 今の結果には正直驚いている。まさかこのような結果を出すことができるとは思っていなかったしね。8節の時点で首位にいることなんて考えてもいなかったけれど、僕らはこれに値するクオリティがあることを示しているよ。 CL?まだ8試合が終わっただけの時点だし、カンピオナートはまだまだ長い。でも、僕らよりも強いチームがいることはわかっているけれど、このラツィオだって重要なチームだ。ラツィオがCLのために最後まで奮闘できるよう願っているよ」(La Lazio siamo noi.it)



☆トンマーゾ・ロッキ インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
-「俺たちは最高のフィジカルコンディションにあるし、試合の合間のトレーニング期間も良い形で働くことができている。欧州杯がないことも大きいよね。最高の形で日曜日の試合に準備できるから」。
-「(ロッキが得意とするカリアリ相手に、今日もゴールチャンスがあったが)少しボールを待ちすぎたね。それでも、美しい形だったと思う」。
-「チームは重要なレベルにあるし、上位のままカンピオナートを終えることもできるかもしれない。問題は何もないし、調子も良いからね。でも、長い目で見ればこれが簡単なことじゃないのもわかっている。目標について話すには、まだ一連の試合をこなさなきゃいけないね。これからはパレルモ、ローマ、チェゼーナ、ナポリとの4試合がある。この4試合は重要なテストになるだろう。ラツィオがどういうクラブであるのかはこの序盤で示すことができたと思う」。
-「試合を外から見続けることは簡単じゃないし、プレイできないことは残念だ。でも、チームの利益が一番大事だよ。ちょっとの時間で決定的なプレイを見せることは簡単じゃないけれどね。 首位?浮かれてはいけないけれど、首位にいることはファンタスティコだね。ローマを下に見ることができるのも良い気分だけれど、判断を下すにはまだ早い。 順位を見るのは危険だ。今日の試合では2-0になった瞬間に試合が終わったと思ったけれど、実際にはそうじゃなかったしね。これからのパレルモ、ローマ、チェゼーナ、ナポリとの4試合は、ラツィオにどれだけの価値があるのかを理解する戦いとなる」(Corriere dello Sport)




☆デリオ・ロッシ監督(パレルモ)
「ラツィオ?何年も前に始められた仕事の成果だ。蒔かれた種が少しずつ出てきていることに満足しているよ」(La Lazio siamo noi.it)



☆ワルテル・サムエル(インテル)
「ラツィオが独走?カンピオナート終了まではまだ長い時間が残されているし、独走と言うにはまだ早い」(La Lazio siamo noi.it)