☆エルナネス インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
−ずっと以前から、君はブラジル最高の選手の1人と考慮されていた。それなのに、ブラジル代表ではまだわずか2試合にしか出場できていない。
「それは僕が求めているものだ...監督からの信頼を得ることができていないんだと思う。でも、重要なのはピッチ上で信頼を得られるようなプレイを見せることだよ。僕はこの点に取り組んでいるし、自分の手でスペースを得ることができると思っているよ」



−イタリアとブラジルの主な違いは?
「イタリアではよりスピードとフィジカルが重要になる。ピッチも滑らかだね。トレーニングについては大きな違いはないと思う」



−君がサンパウロに在籍していた頃、選手は頻繁に入れ替わっていたね。それでも、サンパウロは3年間ブラジルのカルチョ界を支配していた。その秘密は?Muricy Ramalho?クラブの構造? 
「経営陣、監督、選手、すべての面で正しい人が正しい場所にいたんだ。ベースは2005年にできあがっていたし、少なくとも4年間は厳しい仕事をしていたね。一部の選手が移籍したのは自然なことだった。でも、選手が出て行った際には常に正しい選手が新たに到着していたよ。これは簡単なことではないし、成功を収めるには多くの時間が必要になるものだけれど、僕らは常に結果を残してきた」



−Muricyの役割は?
「偉大な監督であり、偉大なリーダーだった。彼は最高の形でチームを率いていたね。選手を最高の形で送り出すことがすごくうまかった」



−2007年のBrasileiraoが終わったあと、君には欧州へのステップアップのチャンスがあった。現在、君はラツィオで最も重要な選手の1人としてプレイしているけれど、本当にこれで良かったと言える?
「そう思っているよ。これが正しい道のりだったんだ」



−これまで、公式オファーを受け取ったクラブは?
「バルセロナとCSKAモスクワ。あとのことは公式レベルとは言えないような“舞台裏”で起きていた」



−バルセロナに行くことは考えなかったの?
「もちろん、バルセロナでプレイできたら喜ばしいことだけれど、正しいタイミングではなかった。僕は決して後進することなく前進しながらサンパウロを去りたかったんだ。現在、僕はラツィオで美しい時間を過ごすことができているし、正しい瞬間にここに来ることができたと思うよ」




・ユーヴェ戦に向けて(La Lazio siamo noi.it)
-ラドゥ:ヒザの手術を受けたラドゥは復帰までは少なくとも1ヶ月を要する見込みとなっている。
-カヴァンダ:ラドゥの離脱により、ユヴェントス戦の左SBにはカヴァンダが起用されると予想されている。
-ガッリード:アキレス腱炎症から復帰し、全体トレーニングにも部分参加した。