・チェゼーナ戦 予想スタメン(La Lazio siamo noi.it)
GK:ムスレラ 
DF:カヴァンダ-ビアーヴァ-ディアス-ラドゥ
MF:レデスマ-マトゥザレム
MF:フォッジャ-マウリ-サラテ
FW:フロッカーリ 
(ベルニ-ディアキテ-ガッリード-ゴンザレス-ブレシアーノ-ロッキ-コーザック)



・チェゼーナ戦 招集メンバー
GK:ムスレラ-ベルニ
DF:カヴァンダ-ビアーヴァ-ディアス-ラドゥ-ディアキテ-ガッリード
MF:レデスマ-マトゥザレム-フォッジャ-マウリ-サラテ-ブレシアーノ-ゴンザレス-ブロッキ
FW:フロッカーリ-コーザック-ロッキ



☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「我々は前を見なければならない。もうデルビーは終わったんだし、再調整しなければいけないんだ。今はチェゼーナ戦で正しい集中と共に再スタートする必要がある。明日、我々には復活するチャンスがある」。
-「明日はチームからの反応が欲しいね。再び起きるために、優れたパフォーマンスを披露し、最高の強さを持ってプレイしなければならない。我々はまだ首位にいるわけだし、うまくやっていた頃の足のりに戻らなければいけないね。悩むことはない。強さを維持するだけだよ」。
-「エルナネスは1月から54試合をこなしている?彼のフィジカル面に疑問はないよ。ただ、精神的にはリフレッシュする必要があるかもしれない。彼は10ヶ月間続けて1週間も休むことなく過ごしているし、イタリアに来てからは常にストレスの中で試合に直面していることだろう。彼はラツィオの代表的な選手として、周囲からはいつも注目されている。だから、一度外す必要性があるね」。
-「リヒトシュタイナーは休ませるよ。ブロッキについてはベンチに入れるかどうかを明日になってから判断する。マウリはエルナネスのポジションでプレイすることになるが、ブレシアーノという解決策も存在しているよ。明日、誰がより良い状態にあるのか様子を見たいね」。
-「中盤の中央の競争は特に熾烈だ。必ずしも、すべての選手にスペースがあるというわけではないしね。マトゥザレムのことは大きく考慮しているが、彼には若干の身体的な問題があった。日曜日はスタメンでプレイすることもできたが、リスクは冒したくなかったんだ」。




☆モルガンティ主審
「いつものように、私は今日TVでデルビーを観戦し、最も重要なエピソードも目にしたよ。前半は良い笛を吹くことができたと思うね。後半は注意深くやれたよ。このような試合は、私を成長させてくれるはずだ。 マウリへのリーセのプレイ?試合中、特にクロスが上がった場面では多くの状況が生まれる。エリア内では多くの選手たちの“押し合い”があるんだ。私はよく見ていたつもりだが、人は常にエピソードを呼び起こすものだ」(Ansa)



・モルガンティ主審の判定:ラツィアーレの怒り(Corriere dello Sport)
-「Vergogna, vergogna, vergogna(恥、恥、恥)」。ラツィアーリはモルガンティ主審に怒り狂っている。
-インターネット上は、ビアンコチェレステの怒りで溢れかえっている。ティフォージは試合終了から24時間以上経過した今も抗議を止めていない。人々は、ラツィオが判定によって負けたと感じているのだ:「2つのPKの失点と2つのPKの得点で引き分けに終わる試合だった。デタラメな試合だ」。「2つもPKになるべきシーンがあったなんてここ40年のデルビーでは起こり得なかった」。



☆デ・マルティーノ広報
「主審に関して私に判断することはできない。判断を下すのは別の人の任務だよ。ただ、主審自身が試合に関するコメントを残すというのは奇妙な話だね  ラツィオは正式な形で抗議を行うのかどうか?私に答えることはできないし、会長に聞いて欲しい。ただ、私は会長が全く寝ていないことを約束するよ。我々は適切な場で動くつもりだ」(Non Mollare Mai.com)




・エルナネス:疲労は溜まる一方(Il Messaggero)
-エルナネスは今年の1月17日から休むことなくプレイしている。そのため、レヤはチェゼーナ戦では休暇を与えることを真剣に考慮している。




☆クラウディオ・ロティート会長
「デルビーの結果は、チームのクオリティやパフォーマンスに関係なくエピソードで決まることもある。少なくとも、今はラツィオが幸運だったとは誰も言えないだろう。このデルビーは運が全ての試合だったんだからね。 試合後はロッカールームで選手たちを褒め称えたよ。選手たちは値しない敗北に悩んでいたからね。チームには顔を上げて欲しいと伝えた。 選手はデルビー独特の空気に緊張していたようだった。前半は新たな布陣が機能しなかったが、それでも0-0で終了した。問題は後半だよ。後半で、値しない敗北が決定してしまった。二つのPKによってね。 エルナネス?エルナネスは販売中ではなことを保証するよ。 バッラルディーニがジェノアに行くかもしれない?彼は偉大な監督であり、偉大なプロだ。きっとうまくやることができるだろう」(AdnKronos) 



☆ステファノ・マウリ
「約束しよう。僕がラツィオと共にスクデットを獲得したとしたら、Miriam(チームの警備員?)と結婚するよ。デルビーに敗北したとは言え、危うい状況に陥ったわけじゃない。僕はいったいこれ以上何を求めることができるんだい? アレッサンドロ・ネスタ?彼には感激するよ。チームを救うために去ったんだからね。本当のナンバーワンだ。 バロテッリがラツィオに来たら?どうしてNoって言えるんだい?彼は偉大な選手だよ。ただ、もう少し脳みそを使うべきだよね。僕が言えたことじゃないかもしれないけれど。 カルチョ界のゲイの存在?そりゃあどこかには居るものだと思うけれど、個人的には今のところは出くわしていないよ。 イタリア - セルビアの事故?酷いものだったよ。同僚デヤン・スタンコヴィッチやミロス・クラシッチの顔を見て、心配した。ピッチ上は混乱していたし、あれはカルチョじゃなかった」(Adnkronos) 




・ヒメネス「ラツィオから去ったのはロッシとの関係によるもの」(La Lazio siamo noi.it)
「僕はもうラツィオではプレイしないと確信している」。2007年6月16日の発表。ルイス・ヒメネスは6ヶ月でビアンコチェレステから去った。残した結果は16試合2得点で、チームはCL出場権を獲得していた。しかし、チリのファンタジスタがデリオ・ロッシの計画に馴染むことができなかったのは明らかだった。クラブ側が別のトレクァルティスタ(エデルソンの名前が浮上していた)を模索していたことがすべてを物語っていたことだろう。
このようにしてヒメネスは首都から去った。要因は監督との間の多くの意見の相違だった。「ラツィオから去ったのは僕だけの選択ではない。要因はクラブ、そして監督との“過ち”にあったんだ。カンピオナート終了前にデリオ・ロッシと話をしたんだけれど、監督からは僕のスペースはないことを告げられた。だから、移籍先を探すしかなかったんだ」。
ヒメネスが移籍を明言したとき、ロティートは即座に彼を恩知らずと非難した。しかし、ヒメネスはロティート会長との確執は否定している:「ロティートとは常に良い関係を持っていた。彼との間には何の問題もなかったよ。彼の発言については残念だったね。繰り返し言うけれど、あの決定はクラブ側と監督が僕を抱くことを確信しなかったために下されたものなんだ。ラツィアーリティフォージは僕の振る舞いを誤解した...」。
ローマでは短期間しか過ごせなかったものの、ヒメネスはラツィオに良い思い出を持っている:「本当に激しい6ヶ月間だった。最高だったね。CL出場権を獲得して、見事なチームメイトとも知り合うことができてさ。そのチームメイトの大半は今もビアンコチェレステのユニフォームでプレイしている。テルナーナ時代のチームメイトであるトンマーゾ・ベルニとは今も良い関係を保っているよ。ローマという街も素晴らしかったね。あの時期を忘れることはできないよ。試合では勝利を収め続けていたし。あの状況が終わってしまったのは残念だった。正直に言うよ、僕はラツィオに長い間留まることができなかったことを本当に悲しく思っている。僕の中の最も大きな残念のうちの1つだよ」。



☆エマヌエレ・ジャッケリーニ(チェゼーナ) インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
−君がラツィオの選手だったとして、デルビーについて考えてもらえるかな?
「おそらく、主審のミスは試合に属したものだ。僕らチェゼーナも判定には助けられていないよ。ただ、ミスが試合に属しているとは言っても、PKになるべきシーンがあればマウリのように怒ることは当然だ」



−この夏、君は本当にラツィオに近付いていたのかな?
「僕も新聞に書かれていたことしか知らないよ。ただ、僕も代理人もラツィオとは何も話さなかった」