・アントネッリ、エルナネス獲得を狙う(La Lazio siamo noi.it まとめ)
-補強を求めているレヤ監督は、ヴィチェンツァとのトレーニングマッチ後にロティート会長と話し合いを行った。
-左サイド:コラロフのマンチェスター・シティ行きが正式に決定したため、レヤ監督はルカ・アントネッリ獲得を求めた。だが、しばらくの間はアントネッリへの足音は実行可能ではないようだ。パルマ側はアントネッリの保有権100%に1000万ユーロという高価な評価を下したため、ロティートとターレはこの標的から遠ざかっている。パルマとラツィオは近日中に話し合いを行うと見られているが、現状ではアントネッリのパルマ残留に疑いはない。
-一方で、レヤ監督は8月31日までサンパウロのエルナネス獲得を待つ準備ができているようだ。現在、エルナネスはサンパウロの一員としてリベルタドーレス優勝への挑戦を行っているため、クラブが決勝に進出した場合には8月18日までサンパウロに残留することが確実となっている。レヤ監督は絶対的な特徴を持ち、チームに変化をもたらすことのできる要素の補強を求めている。インスピレーション、ファンタジーア、独特のステップ、ボールのない場所での動き:エルナネスはレヤ監督が求める人材の理想像だ。レヤ監督は、周囲との違いを示すことのできるエルナネスが到着すれば、チームのレベルを一段階アップさせることができると考えており、ロティート会長へ経済的犠牲を求めた。ただ、エルナネスにはヴィジャレアルに加えてマンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールといったクラブも獲得へ向けた交渉を開始する可能性がある。
-レデスマ:記者会見でのロティートの発言によると、ラツィオ側がレデスマに提示した条件は昨年の夏に提案された内容と同じもののようだが、レデスマ側は沈黙を保っており、進展は何もない状態にある。監督はレデスマを不可欠な要素と考慮し、レデスマはラツィオを望んだため、クラブ側とレデスマ側の関係は修復されると見られていた。しかし、骨折を修復するには、傷はあまりにも深すぎたようだ。したがって、レデスマは今後も次のような姿勢で過ごすことになるだろう:“重要なのは、これまで通りラツィオの利益だけを考えること”。



・レヤ監督、ピントスに確信できず(La Lazio siamo noi.it)
AURONZO DI CADORE - 疑問符。レヤ監督とスタッフ陣は、キャンプ14日目を迎えた今日の時点でも、まだパブロ・ピントスに確信できていない。レヤ監督はトレーニング中にしばしばピントスに声をかけ、彼が戦術面に溶け込むことができるよう刺激を与えようとしているが、これまでのところは期待外れの結果に終わっている。
ピントスには、EU外登録枠の問題も存在している:合意は既にサインされているのだが、契約書はまだレガに提出されていないのだ。ラツィオは、南米のメディアに“新たなマイコン”と呼ばれていたピントスに失望しているため、ピントスは別のクラブに放出されることが濃厚となっている。臆病で、不正確で、消極的なプレイ。サン・ロレンソで頭角を現したピントスのラツィオでのパフォーマンスはこのようなものとなっている。
現在、レヤ監督はピントスではなくプリマヴェーラの美しい有望株ルイス・ペドロ・カヴァンダに狙いを定め、この若手にスペースを与えることを好んでいる。そのため、クラブはすべてをハッキリするために近日中にダニエル・フォンセカ代理人と会談を行うことになるだろう。レヤ監督はエルナネスという禁じられた夢を今もなお抱き続けている。そして、ロティートとターレは中盤において重要な補強を行うことを約束したが、エルナネス獲得のためにはEU外登録枠の問題を解決しなければならない。つまり、ピントスはラツィオからどんどん離れている...



・メルカートの動き(Il Messaggero まとめ)
-コラロフ:1850万ユーロでマンチェスター・シティへ移籍。新シーズンのマンチェスター・シティの結果次第では移籍金のボーナスが支払われることになっており、2100万ユーロに到達する可能性もある。
-コラロフの放出で多額の資金を手に入れたラツィオは、サンパウロのエルナネス獲得に動き出している。1500万ユーロを要求しているサンパウロと1350万ユーロを提示したラツィオは、非常に近い距離まで来ている。では、どうして交渉が締結されないのだろうか?何が問題なのだろうか?答えは単純だ。サンパウロ側はラツィオからのオファーにポジティヴな反応を示したが、サンパウロはリベルタドーレス準決勝を控えているため、交渉を2,3日ほど遅らせることを求めたのだ。ラツィオ側はエルナネス獲得の保証が得られた場合には、8月18日(リベルタドーレス決勝)までエルナネスの合流を待機する準備ができている。唯一の心配は、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールもエルナネスに関心を示した点にあるが、現時点では両クラブとも調査に留まっている。



・左サイドの補強(La Repubblica まとめ)
-アントネッリ獲得へ向けて、ラツィオは明日ギラルディ会長と決定的な会談を行うことになっている。ラツィオは今週中に詳細を定め、合意を見つける必要がある。
-選択肢:グレミオのファビオ・サントス-100万ユーロ、シティのier Garrido(250万ユーロ)、サラゴサのIvan Obradovic(300万ユーロ-EU外登録)。