・エルナネス到着-ピントス放出(La Lazio siamo noi.it)
エルナネスの加入によって、パブロ・ピントスは“削除”される。かねてから否定的な雰囲気が漂っていたピントスだが、確証はアンロンゾのキャンプ終了後に到着した。アウロンゾでの3週間のキャンプにおいて、ピントスは慣れないトレーニング方法に大いに苦しんでいた。そして、ピントスのポジションはリヒトシュタイナー、スカローニ、カヴァンダといった選択肢が揃ったため、ピントスをEU外で登録することにはブレーキがかかった。
それから、ラツィオはエルナネスというヒットに近付き、ピントスはさらにラツィオから遠ざかっている。そこで、クラブとフォンセカ代理人は既にピントスを国外に“駐車”する可能性について話し合いを行っている。移籍先には先日サン・ロレンソへのレンタル復帰が浮上したが、最新の噂によれば新たな目的地はスペインになるようだ。



☆イリ・ターレDS
「エルナネスがラツィオに?我々は誇張しないよ。今はまだ静まり返っている。我々は彼を気に入っているが、彼は非常に高い評価を受けているんだ。我々の願いがエルナネスという重要な選手を買うことにあるのは事実だが、今はそれ以上は何も言えない」(Calcionews24.com )



☆Frederico Pena代理人(Calciomercato.comはエルナネスの代理人と表記)
「ラツィオとサンパウロが合意を99%まで詰めたという話は事実じゃない。この交渉が今日の終わりまでに成功するチャンスは十分にあるけれどね。私はラツィオの経営陣と話をしたが、契約はまだ完了していないことを保証する」(Calciomercato.com)



☆クラウディオ・ロティート会長
「レデスマはメルカートには出ていない。我々は彼との契約を延長することを望んでいるよ。 エルナネス?私は何も知らない。契約にサインしたら発表するよ。この交渉には多くの人々が絡んでいる。だから、我々は最後までするべきことをしなければいけない。確かなこの目標を達成できるよう望んでいるよ。レデスマについては移籍を求められてはいないが、評価を下す必要があるだろう。 マウリとの契約を2013年まで延長したこと?Si、その通りだ。 これまでのメルカートで、我々はフロッカーリを買い取り、ガッリード、ブレシアーノ、ゴンザレスを獲得した。そして、今は2,3人の標的のために動いている」(Adnkronos)
「我々はまだ多くのメルカートを作っている。アックァフレスカは偉大な選手だね。ただ、状況は非常にデリケートなものだし、今は様子を見るとだけしか言えない」(Calcionews24)



☆ワルテル・サバティーニDS(パレルモ)
「エルナネスがラツィオに行くとは思っていないが、もしも実際にそうなるのであれば、経済的な観点から重要な交渉となるだろう。 レデスマ?彼には敬意を持っているが、技術的な観点からも道徳的な観点からも、興味は持っていない」(Calcionews24)



・エルナネス:交渉締結にはまだ2,3日必要(Repubblica.it)
「オファーは素晴らしいものだが(1350万ユーロの2回分割払い) - サンパウロの経営陣Jesus Lopesが明かした - 交渉はまだ終わっていない。具体化しなければいけない別のパーセンテージがあるんだ」。問題は何もない:ターレDSはエルナネスの代理人Joseph Lee(保有権8%を所持)、Traffic(保有権17%を所持)と既に合意しており、契約へのサインは今日か明日にも到着することになっている。
ラツィオはサンパウロと既に合意に達しているが、交渉はあと2,3日は隠されたままとなるだろう。正式発表は、おそらく木曜日に行われるはずだ:サンパウロはリベルタドーレス決勝を賭けたインテルナシオナルとの決戦を控えているため、雑音から逃れることを望んでいるのである。なお、サンパウロで年俸75万ユーロを受け取っていたエルナネスは、ラツィオとは2015年までの年俸170万ユーロの契約を結ぶことになる。