・ラツィオの勝利!!Trafficの副会長「エルナネスはラツィオの選手だ...契約には明日サインする...」 (La Lazio siamo noi.it)
最終的に、エルナネスはラツィオの選手となった。Lalaziosiamonoi.itが今朝予想していたように、ブラジルの才能はビアンコチェレステ入りをほぼ完了し、あとは契約へのサインと正式決定のみという状況となった。ターレDSは既にサンパウロ、Trafficとの会談を問題ない形で終えている。エルナネスの保有権17%を所持するTrafficのFederico Penha副会長もビアンコチェレステとの交渉が良い結果をもたらしたことを確認した:「ラツィオはすべてを終えた。彼らはサンパウロ、Traffic、エルナネスというすべての要素を納得させたんだ。すべての面で合意が見つかっているし、エルナネスは明日にラツィオとの契約にサインすることになっている。ターレDSは、サンパウロがリベルタドーレスで決勝に進出した場合には、8月18日までエルナネスをサンパウロに残すことを保証した。ターレDSは明日にはイタリアに戻ることになるだろう」。
エルナネスの保有権75%を所持するサンパウロには2週間以内に移籍金1000万ユーロの現金が転がり込むことになる。そして、残りの350万ユーロの移籍金は2010年12月までに支払われる予定となっている。エルナネスとの契約については、初年度の年俸が150万ユーロで、年数が経過するごとに上昇し4年目には180万ユーロに到達するという条件となっている。



・MF-ボアテング獲得が再浮上、FW-サンタクルスを検討(Corriere dello Sport)
ラツィオはエルナネスだけでなくボアテング獲得も考慮している。ロティートとプレツィオージは複雑な交渉を開始しようとしている:レデスマをジェノアに移籍させ、ボアテングを共同で獲得した上でラツィオでプレイさせるというものだ。ただ、ボアテングはジェノアの援助なしでラツィオに到着する可能性も存在している。問題は、レデスマが過去にジェノア移籍を拒絶している点にある。
一方で、FW補強ではマンチェスター・シティのサンタクルスの名前が再び浮上した。コラロフとガッリードの交渉締結以降、ラツィオとマンチェスター・シティは良い関係を築いているため、サンタクルスの交渉もすぐにセットされるかもしれない。サンタクルスの評価額は250万ユーロ前後となっている。なお、選択肢には常にブレーメンのウーゴ・アルメイダが挙がっており、こちらの評価額は650万ユーロと見られている。
最後に、獲得が提案されていたJosè Carlos Fernandは、今週Alianza LimaからDeportivo Quitoへ移籍したものの、Deportivo Quitoはすぐに他クラブに譲渡するかもしれない。Josè Carlos Fernandは近日中にイタリアのパスポートを取得する見込みとなっている。