☆エルナネス ラツィオ入団記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-ロティート会長:「彼がラツィオのティフォージの情熱を作ってくれるよう望んでいる。彼は、勝つためにここに来たと言ってくれた。エルナネスはレヤが最も求めていた補強だった。レヤはエルナネスのような選手を率いるという夢を実現させたことを幸せに感じている。我々は、他クラブからの横槍にも関わらず、エルナネスを迎えに行くことに成功した。私は、ラツィオの勝利を望んでいない多くの人々に勝ちたいと思っているし、とても幸せだよ。様々な手続きの必要性で若干の遅れが出てしまったけれどね(イタリアでプレイするために必要な書類を集める必要があり、あと2,3日ほどかかる状態)。ラツィオは誰かを売ることなく、エルナネスのために現金を支払った。」。
-レヤ監督:「我々はずっと前から彼を追跡してきた。彼の獲得は重要な補強となる。彼は中盤のすべてのポジションでプレイできるから、彼をプレイさせることへの問題は何もないよ。既に出来上がったグループに補助の価値をもたらしてくれる要素になるし、ターレと会長には感謝したいね。エルナネスは偉大な選手だし、すぐに馴染んでくれるよう望んでいる。」 
-エルナネス:「僕がまず言いたいことは、ここに来れたことに本当に満足しているということだ...非常に熱い重要なティフォージを持ち、偉大な伝統を誇るクラブでプレイするという夢を叶えることができた。ラツィオには感謝したい。どこでプレイしたいか?トレクァルティスタ以外なら右サイドや左サイドでプレイするのが好きだね。中盤が4人だろうと5人だろうと、僕にとっては何の関係もない」。



−背番号は何番にしたいのかな?ディアス以外に知っている選手は?
「ユニフォームはナンバー8を選びたい。ラツィオの選手とは話はしていないし、誰も知らないよ」



−昨シーズン、君はビッグクラブへの移籍を拒否し、今年になってラツィオを選択した...どうしてビアンコチェレステを選択したの?
「2年前にオファーが届いていたのは事実だけれど、僕はまだ欧州に向かう準備ができていないと思っていたんだ。家族の傍を去るほど成熟していないとも感じていたしね。でも、今はすべてが変わった。成長し、状況が変化したんだ。そして、ラツィオが僕を強く求めてくれて、僕は確信してここに来た...」



−ブラジルにて、君は「僕はサンパウロの歴史を作った。ラツィオでも同じようにしたい」という言葉を残した。これを実現する自信はある?
「Si、きっとね。ラツィオでも違いを示すことができると思う」



−君の強みは?
「ドリブルとミドルシュートだね」



−君はブラジルでは誰を手本にしていたのかな?また、ラツィオと共に目指したい目標は?
「自分のことは誰とも比較しようとは思っていない。僕は、自分自身であることを好んでいるんだ。カンピオナートではポジティヴな1年を過ごし、4位以内に到達したいね」



−君はブラジルでは“Pi”、“Profeta(預言者、予言者、占い師)”と呼ばれていた。どういう意味なのかな?
「ブラジルではよく使われるあだ名さ。“Pi”は小さい頃から家族に呼ばれていた」
※“Profeta”のくだりはよくわからないのでカット



−“Profeta”の君に聞こう。ラツィオでの君の将来は?
「最高のものだ...」



・エルナネス:ブラジルに帰国(La Lazio siamo noi.it)
メディカルチェックを終えたエルナネスはブラジルに一時帰国した。イタリアには8月18日か19日に戻ってくる予定となっており、22日のデポルティヴォ戦でラツィオのユニフォームでのデビューを飾ることになっている。