・パルマのMariga獲得が浮上
中盤の中央の補強の名前:パルマのDonald Mariga。両クラブの調査は先週から開始されており、ラツィオとパルマの会長の間では接触が行われている。昨日の夕方、パルマのGhirardi会長がこのことを明かしたのだ。「それは事実だし、隠すつもりもない。私はロティート会長とは友人関係にある。そしてロティート会長はイタリアの他のビッグクラブと同じように、Marigaの情報を尋ねてきた。ただ、我々はショップではない。我々は大きな価値を持ったMarigaのような選手と共に歩んでいく、大きなプロジェクトを立てているんだ」。Ghirardi会長はこのように語ったが、ラツィオがパルマ側へ妥当な移籍金を提示すれば、移籍は成立するかもしれない。87年生まれのMarigaは大きな潜在能力を持ったMFで、ジャッロブルの才能の一つとなっている。彼の特徴はフィジカル、1対1の強さ、スピードだが、質のあるテクニックも兼ね備えていることを忘れてはいけない。要するに、彼は完璧なMFで、将来が約束されている理想的なMFなのである。
空いたポジション−187cm、80kgの体格を持ったMarigaは2012年までパルマと契約を結んでいるが、彼にはナポリのマリーノDSも関心を寄せている。Marigaは強いMFと言える価値を存分に見せ付けており、既に成熟していることを示している。だが、彼には今後もさらに成長していく運命が待っていると言える。ロティート会長はMarigaの才能を確信しており、彼のことを非常に気に入っている。ロティート会長がGhirardi会長と良い関係を築いていることを考えれば、6月の交渉に関する会談は難しいものではないだろう。
プロフィール−ケニアでキャリアをスタートさせたMarigaに転機が訪れたのは2005年だった。彼はこのとき、スウェーデンのHelsingborgsへ到着したのだ。そこで彼は24試合14得点という成績を残し、2006年にはスウェーデンカップの優勝を果たしている。その後、彼にはボルトン、ポーツマス、リール、アヤックス、CSKAモスクワなどが接近したが、2007年の夏に買い取りオプション付きレンタルという形でパルマに獲得された。そして、2007年10月のパルマ0-3ローマの試合でセリエAデビューを果たしている。 
コメント−かつてローマでプレイしていたダーリン、ボローニャ、ローマ、ユヴェントスでプレイしていたマルコ・デ・マルキはMarigaを賞賛している。ダーリン氏はイタリアのメルカートに選手を紹介する仕事を行っており、デ・マルキはダーリンからの紹介を受け、Marigaの存在を知ったようだ。「Marigaは良い若手だよ。ダーリンの紹介で、僕はスウェーデンでプレイしていたMarigaを直接見ることになったんだ。Marigaのプレイを最初に見たとき、僕は彼がレアル・マドリードのMahamadou・ディアラのような選手だと感じた。でも、ディアラが今のMarigaの年齢だった頃を思い出したら、ディアラは今のMarigaほど強くはなかった。Marigaは、より完璧な選手だよ」。
カリーソ−一方でカリーソの代理人を務めるSabbag代理人は再びコメントを発している。同代理人はcalciomercato.itに対して、数日中にローマを訪れることを明言した。「彼のことはいくつかのクラブ、特にスペインとドイツのクラブが強く欲しがっている。私はローマに行き、ロティート会長と話すよ。それから何が起こるか見届けよう」。(Corriere dello Sport)




☆グリエルモ・ステンダルド(レッチェにレンタル移籍中)
「僕はラツィオの選手だ。僕はこのことを誇りに思っている。このユニフォームで特別な時間を過ごした僕にとって、今度のラツィオ戦はエキサイティングで特別な試合になる。特別なティフォージが存在し、世界で最も美しい街を本拠とする大きな野心を持ったクラブでプレイできたことは、僕にとって大きな財産だよ。ラツィアーレがこの前の対戦のときに愛情を持って僕を歓迎してくれたことには常に感謝している。こういうことは通常は偉大なジョカトーレにしか起こらないモノだからね。機会があれば、僕はレッチェにやってくるビアンコチェレステティフォージを歓迎しに行くよ。あと元チームメイトにも挨拶するつもりさ。僕はレンタル移籍中だし、シーズンが終わったらローマに帰る。その後はそのままローマに残れることになったら良いなって思っているよ。まぁ決めるのはロティート会長だけどね。レッチェでも監督と衝突したって報道?僕はヒザに悩みを抱えていたから、いくつかの試合を欠場しただけだよ。僕は監督とは良い関係にあるし、これらの声は何の根拠もないものだ。レッチェ側も6月より前に僕を放出しようとはしなかったじゃないか。実のところ、ボローニャなどからのオファーがあったんだけど、すべて拒否されたんだよ。ラツィオの現状?こんな失速が起こるとは思っていなかった。でもシーズン序盤の、周囲の予想を裏切るバラ色生活を忘れ去るべきではない。彼らにはまだ14試合残っているし、僕はラツィオが復活し、UEFA杯に出場することに期待している。ラツィオのような野心的なクラブはUEFA杯に値しているよ」(Radio Erre 2)
「僕はまだ自分がラツィオの選手であることを誇りに思っている。ラツィオに帰れることを望んでいるよ。今度の試合は特別な試合になる。どうやっても取り除くことのできない感情があるんだ。僕はレンタル移籍でレッチェに来た。だからシーズンが終わったらローマに帰ることになる。ロティート会長とは8月から話していないけれど、僕はローマに戻ることができたら何よりも嬉しいよ。ラツィオとは2013年までの契約があるし、僕自身のモチベーションを考えても、とにかくローマに帰りたい。ラツィオでの最も美しい瞬間は、疑いなくラツィオvsレアル・マドリードの夜だった。70.000人の前でラウル、ニステルローイなどと戦い、夢を叶えたんだ。僕がローマにいたとき、ラツィオはカンピオナート最高の守備力を持ったクラブの1つだった。守備のことはそう簡単に口で言えないのは明らかだけど、あの頃のラツィオには、現在のラツィオの中盤の選手とは異なる特徴を持った選手がいた。そしてあの頃は守備の面で現在よりもカバーされていたよ」(La Lazio siamo noi.it)




・フィオレンティーナ:ザウリの買い取り合否は4月に決断
フィオレンティーナはレンタルで獲得中のザウリ(ラツィオ)、アルミロン(ユヴェントス)に関して、買い取りの合否を4月までに判断することになっている。(fiorentinanews.com)




☆Sabbag代理人(カリーソの代理人) インタビュー(calciomercato.it)
到着が待たれていたGK。ビアンコチェレステティフォージは彼を賞賛する準備を行い、ロッシ監督もGKの問題が解決されたと確信し、ロティート会長は大きな補強を行ったことを誇り高く説明した。しかし、彼のパフォーマンスは予想を下回る結果となっている。ファン・パブロ・カリーソはティフォージを確信させることができずにいるのだ。そしてロッシ監督も、カリーソをスタメンから除外した。
現状はカリーソにとって難しい時間となっているが、それでも彼はアルゼンチン代表では高水準のプレイを披露し、栄光と名誉を再び手にした。Calciomercato.itはカリーソの代理人を務めるSabbag氏と接触し、カリーソの将来を伺った。



−アルゼンチン代表の正GKであるカリーソは、ラツィオではベンチに置かれている。ファン・パブロの現状はどうなの?
「彼はレギュラーだろうが、レギュラーではなかろうが、試合でプレイできることを望み、常にトレーニングを必死にこなしている。彼を起用するかどうかを決めるのは監督だ。監督が彼をピッチに立たせないのならば、何かが足りないのだろう」



−ラツィオで試合に出られないという状況は、アルゼンチン代表での立場を危うくするのでは?
「No、no。彼はマラドーナと既に話し合っている。そしてマラドーナは彼を安心させた。マラドーナは彼に対して、彼のことをレギュラーGKとして見ていることを告げているんだ」



−このような状況にあるわけだけど、一部のクラブからのオファーは届いている?
「Si、届いているよ」



−移籍を考慮するつもりは?
「ロティート会長はカリーソをどうするのか、6月に決断を下すだろう」



−彼に関心を持っているクラブの中にはイタリアのクラブもある?
「No、国外だけだ。2つのクラブが特に彼をすごく欲しがっている。1つはスペイン、もう1つはドイツのクラブだ」



−ロティート会長と話し合う予定は?
「今月末にはローマに行き、ロティート会長と話すよ。それから、我々は何をするべきか見ることになる」




☆レオナルド・アコリ監督(リヴォルノ)
「ラツィオにはロッシ監督のような良い監督がいる。私は、ラツィオが他の監督を必要としているとは信じていない」(calciomercato.it)