・右MF:マンニーニ獲得が浮上(Corriere dello Sport)
-グループのまとまりを乱すことのないDFと右サイドMFの補強:ラツィオの1月の標的はこれだ。今後、レヤはサラテをプリマ・プンタで起用する方針となっている。
-現在のところ、4-2-3-1のシステムには小さな欠陥が存在している。現時点では、レヤは右MFに関して非常事態の選択で対処している状況にあるのだ。最初は、モウリーニョがインテル時代にエトーを右MFで起用していたようにサラテが犠牲となった。そして、今はエルナネスがテストされている。右サイドを本職としている要素ではフォッジャがいるものの、彼はドリブルを得意とした選手のため、攻撃の奥行きが失われてしまう。また、ブレシアーノは左サイドでのプレイを好み、ウルグアイのゴンザレスは周囲を納得させることができずにいる。
-そこで、ラツィオは攻撃的な右MFの補強に動こうとしている。足音は、8月の終わりに既に浮上していたモノから生まれている。8月のメルカート終盤、サンプドリアはマウリ獲得のためにダニエレ・マンニーニを譲渡する準備ができていた。最終的にこのトレード交渉はロティートによって破談となったが、マンニーニは再度ラツィオの計画に含まれるかもしれない。
-2012年までの契約となっているマンニーニは、今シーズンこれまでのところ9試合でプレイしたものの、フル出場した試合は一度もない。彼にはかつてレヤ率いるナポリでプレイしていた経験があり、2006年には当時ラツィオのDSを務めていたサバティーニDSが獲得に動いていたこともある。サンプドリアとラツィオの関係は良好なものとなっており、サンプドリア側は買い取りオプション付きレンタルでの交渉に応じることになるだろう。なお、ラツィオはReto Zieglerのことも好んでいるが、レヤとターレはガッリードの復調を待っている。
-Shaqiri:ターレDSはバーゼルの19歳Shaqiriに注目している。ただ、彼の契約は2014年までとなっており、1月のメルカートでの獲得は難しい状況にある。




・Marc Jankoが浮上(Tuttomercatoweb.com)
最新の情報によると、ラツィオの経営陣はTwenteのFWMarc Janko(27)を視察したようだ。Jankoの契約は2014年までとなっているが、1月に移籍する可能性は存在している。ラツィオは、800万ユーロを提示する準備ができているようだ。



☆エディー・レヤ監督 コメント(La Lazio siamo noi.it)
-「FW補強?これを最後に、この問題をハッキリさせたい。私は、MFとFWでゴールを分散することができると口にしただけだ。私の考えは曲げられて伝えられたんだよ。戦力を見れば、ゴールを分散させることは十分可能だ」。
-「私には既に一部の重要なFWがいるし、私は彼らに満足している。パルマ戦では良い試合ができて勝利に値していたのに、大袈裟に批判されているね。これは問題だよ」。




☆Mario Pichierri(メイラを管理するRogon Sportmanagementの代理人) インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
−フェルナンド・メイラにはラツィオが接近しているようですが? 
「何も知らないよ」



−メイラの契約状況は?
「ゼニトとの契約は2011年6月30日に満了する」



−1月に移籍する可能性はありますか?
「もちろん。ゼニトの意図はわからないが、その可能性は存在しているはずだ」



−メイラは2011年には33歳になります。ラツィオがこの年齢の選手に興味を起こすと思いますか?
「個人的な意見ではレベルのある若手を狙うべきだろうが、私はラツィオのプランのことは知らない。ロティートが経験豊富なDFを探しているのならば、メイラは理想的な存在だろう。彼はセリエAのようなカンピオナートでもあと2,3年はプレイすることができるだろうからね」



−メルカートの別の可能性は?ラツィオは若手タレントは狙っていないのでしょうか?
「ドルトムントの左SBMarcel Schmelzerを提案したいね。88年生まれの彼にはイタリアのクラブやバルセロナなどが追跡を行っている。先週、ドイツ代表でデビューを果たしたばかりの若手だよ」



−Schmelzerを追跡しているイタリアのクラブとは?
「2つのクラブがいる」 



−ラツィオは彼に興味を起こしていますか?
「全ての新聞が伝えたように、ユヴェントスは興味を起こした。彼を追うその他のクラブは、ラツィオのことかもしれないね...」



−1月に接触する可能性は?
「カルチョではすべてが可能だが、現時点ではNoだと考えている」