・ユヴェントス:リヒトシュタイナーを狙う(Tuttomercatoweb.com)
Gazzetta dello Sportによると、ユヴェントスはラツィオのリヒトシュタイナーに興味を持っているようで、デ・チェリエ、モッタ、グリゲラの中からいずれかをトレード要員に提示するかもしれない。



☆エウジェニオ・アスカーリ代理人(トロイの代理人) インタビュー(Noibiancocelesti.net)
-「トロイはまだEUパスポートは持っていないし、この件が即座に解決されるとは思えないね。たぶん、1月には間に合わないはずだ。ラツィオはトロイの交渉を深めようとはしていないよ。交渉が再開される可能性も今のところは何も予定されていない。ラツィオは夏まではEU外登録選手は獲得できないし、それまでは何もないんじゃないかな。これまでの間にラツィオとはちょっとした話し合いを行ったが、パレルモとも交渉があったよ」。
-「ミランダは素晴らしいキャリアを持った26歳の有望なCBだ。彼は過去に欧州でプレイしたことがあるが、その頃は順応の問題を抱えていた。彼もEU外登録選手だから1月にラツィオに到着することは不可能だよ。だから、もしもラツィオに行くことになるのならば6月だね。ラツィオとサンパウロには良い関係があるし、ミランダもラツィオ行きに前向きのようだ」。
-「パルメイラスのダニーロ?良い選手だ。EUパスポートを所持しているから1月に移籍することも可能だよ。彼は重要な技術を持ったCBで、ブラジルでは高レベルの選手だ」。
-「レヴェルよりもディアスを好んだラツィオは正解だった?レヴェルはヴォルフスブルグで順応の問題を抱えてしまった。その一方で、ディアスは難しい時期の中でラツィオのA残留に大きく貢献した。もしも私に選択権があったとしたら、レヴェルを選択していただろうし、私は過ちを犯していたはずだ。私は、ラツィオは将来のために若い選手たちのことを考えるべきだと思っていたからね」。
-「ルガーノ?ロティートは2年前に接近していたが、そのときはあまりにも時間をかけすぎてしまった。彼の契約は2011年に満了を迎えるよ。ただ、繰り返し言うが、ラツィオは若いCBを選ぶべきだよ」。
-「アルヴァロ・ゴンザレス?ウルグアイの育成部門は素晴らしいものだし、ロティートとターレがウルグアイに注目したことは理解できるよ。ゴンザレスはアンブロジーニのようなスタイルの選手で、中央でもサイドでもプレイすることができる。素晴らしいクオリティを持っているね」。




・ネスタの誘惑(Il Tempo 簡潔まとめ)
-騒がしい噂。過去にも何度か話されていたアレッサンドロ・ネスタのラツィオ復帰の声が、ここ数日の間にミラノ-ローマにて再度取り沙汰されている。
-この夢が実現する可能性は確かに存在している。ベースには愛があるのだ。
-現在、ミランで非常に快適に過ごしているネスタは、キャリア引退の危機に陥った際にもクラブ側に傍で支えてもらった経緯があるため、これらの前提を考えれば、すべての談話は消えてしまうものだろう。しかし、ネスタとミランの契約は、2011年に満了を迎えることになっている。現在のネスタの年俸は450万ユーロだが、契約更新の場でミランが同等の額を提示する可能性は非常に低いだろう。そして、アレッサンドロ自身もカンピオナートやCLで戦うことのできるフィジカル状態に戻れるのかどうかを理解するために2,3ヶ月ほど待つことを望んでいる。この答えが否定的なモノとなった場合、ネスタは引退という仮説を考慮することになるかもしれない。それでも、調子さえ整っていればネスタには守備陣を安定させる力が今もなお残っている 
-ラツィオにとって、ネスタの復帰はケーキの上のサクランボを意味している。アレッサンドロはまもなく35歳を迎えるものの、フォルメッロに到着すれば高レベルの選手となることに変わりはない。
-現在、ロティート会長は自らを愛さなかったティフォージとの関係修復へ動いている。そして、移籍金ゼロでのネスタ獲得が可能となった場合、ネスタには年俸200万ユーロの2年契約に引退後の経営陣入りという条件を提示するかもしれない。
-ネスタのラツィオ復帰へ向けて、現時点で最も大きな疑問符が残っているのは、ロティート会長である。「私は料理された選手は迎えに行かない」。2007年、ネスタのラツィオ復帰についてこのようにコメントしたロティートとネスタの関係が修復するような出来事は、これまでは何も起こっていない。