・バレット、本日到着-明日交渉締結-プレイは1月から(Corriere dello Sport)
将来への賭け。ゴンサロ・バレットの到着によって、ラツィオは新たな宝石を強化する。昨日モンテヴィデオを出発したバレットは、今日にはイタリアに到着することになっている。そして明日、ロティートは1月からプレイすることが可能となるバレットの交渉を終えることになるだろう。
事実−バレットは2010年1月22日に18歳を迎える。国際的な移籍は大人にならなければ実現させることができないため、彼の登録は4ヵ月後に連盟に預けられ、正式なものとされる。バレットはイタリア人の起源を持っており、EUパスポートを所持している。プレスによると、ダヌービオは300万ユーロで彼を譲渡し、将来の移籍の際の経済的オプションも手に入れようとしているようだ。ラツィオは他クラブとの競争からバレットを盗んだ。
獲得−ラツィオは大きな秘密の中で1年間バレットを追跡してきた。彼にはチェルシー、アーセナルが狙いを定め、レアル・マドリードも情報を尋ねていた。バレットはつい数日前のリーグ戦でデビューを果たし、才能の片鱗を披露した。彼は、新たなサラテと考慮されているように、最初の数歩が非常に速い。174cmというフィジカル面は印象的なものではないが、彼は自らの特徴を示す方法を知っている。PK職人でもあるバレットについて、ラツィオはしばらくの間はフォルメッロでトレーニングに参加させ、今シーズン終盤には第4FWにすることを考えている。
GK−ベルニとAcerbis(グロッセート)のトレードの可能性が調査されている。Acerbisはムスレラ、ビサーリに次ぐ3人目のGKとなるかもしれない。



・Reverの代理人「ラツィオ?選手は合意していた...でも...」(La Lazio siamo noi.it)
ビアンコチェレステの守備陣補強の名前は絞られてきた。ブラジルからは、ラツィオによる最後のオファーをグレミオが拒否したという情報が、Reverの代理人によって届けられた。グレミオのLuiz Meira OnofreDSは既に「オファーは我々の要求を満たさないものだった。このストーリーは終わった。我々はボタフォゴとの試合に集中している」と語っている。
Reverの保有権の内訳は、55%-グレミオ、25%-パウリスタ、20%-投資家グループとなっている。そこで、グレミオ側には所有している保有権を700万ユーロ以下で譲渡する意向はないと見られている。ただし、MeiraDSはラツィオからのオファーが良いものだったことも確認している。
その一方で、Reverの代理人もコメントを発した。「グレミオにはReverの移籍に向けて相応しい額を求める権利がある。オファー額は700万ユーロではなかったが、低いものでもなかった。私は、グレミオにはオファーを受け入れない権利があると思う。年末には彼の価格がさらに上昇し、交渉が再開されるかもしれない」。続けて、Fabio Melo代理人はRever自身はラツィオと経済的合意に達していたことを明かした。「選手との合意はポジティヴな状況にあった。ラツィオからの提示内容は、彼にとっては良い条件だったんだ。でも、両クラブの間での合意は見つからなかった。もしもクラブ間で合意が見つかっていたら、彼はイタリアに来ていただろう。でも、Reverは今も穏やかだ。彼は今年の終わりまではグレミオと結婚するし、モチベーションを持ってグレミオに残留する」 



☆Fabio Melo代理人(Reverの代理人)
「ロティートは良いオファーを出し、Rever自身を乗り気にさせた。だが、グレミオ側はこの条件を気に入っていない。私が言えることは、Reverとラツィオは合意に達したが、クラブ側はこのオファーを拒否しようとしているということだけだ」(La Lazio siamo noi.it)
ロティートのオファーはグレミオを納得させるものではなかったため、交渉は破談した。ラツィオはルガーノとBengtssonに続き、Reverという仮説も消滅してしまった。現在、ラツィオはカニーニとミランダという2つの標的に集中している。(La Lazio siamo noi.it)



・カイロ会長「ジェマイリを狙っているのはナポリだけじゃない」(Lazialita.itよりソース不明)
Mediterraneoonline.itの取材に応じたトリノのカイロ会長は、ジェマイリ獲得を狙っているのがナポリだけでないことを明かした。「ジェマイリを自由にするために動いている。彼にはいくつかの仮説が存在している。我々はナポリからの提案を評価しているが、仮説はナポリだけではない」。ジェマイリに関してはレデスマとの離婚が決定的なラツィオも獲得に動くかもしれない。
一方で、ウルグアイの若手ゴンサロ・バレットは明日フィウミチーノ空港に到着する。新たなサラテと考慮されているこのファンタジスタの交渉は、明日のうちに締結されると予想されているが、バッラルディーニのグループに合流するのは1月からとなる。 



・レデスマ:サラゴサなども名乗り(Lazialita.it)
レデスマはビアンコチェレステの『反体制派』の中で、唯一異なる立場にあると見られていた。しかし、レデスマがクラブ側との対談を再開する可能性はない。ロティートは明確に語っている。「プロジェクトと結婚しないのならば、ラツィオに残すことはできない」。
そこで、今朝のGazzetta dello Sportによると、ローマから離れる運命にあるレデスマにはスペインの多くのクラブが獲得に名乗りを挙げているようだ。ポールポジションにはアトレチコとサラゴサがいる。ただ、リヴァプーリからの関心も除外されていないほか、シュツットガルトもラツィオの会長と連絡を取ったようだ。今後の短い時間内の動きに注目だ。  



・フィオレンティーナ-パンデフ:合意?(Sky)
“Speciale Calciomercato”では、ムトゥが出場停止を受けた場合に備えて、フィオレンティーナはパンデフ獲得に向けて予備合意したという声が届けられている。昨日、コルヴィーノとロティートは電話での接触を行った。



・レデスマ-セヴィージャが狙う:パンデフ-フィオレンティーナが狙うも代理人は『難しい』(Corriere dello Sport)
セヴィージャはレデスマ獲得に向けて900-1000万ユーロというオファーを出した。スペインのメディアによると、ラツィオ側はおよそ1200万ユーロを求めているようだ。レデスマにはサラゴサ、アトレチコ・マドリード、ヴォルフスブルグも好意を寄せている。
一方で、パンデフに対するゼニトからの関心は失敗に終わるようだ。ゴランは家族と話し合った上でロシアのクラブにNoと返答したため、ロティートはパンデフとパンデフの代理人が移籍金ゼロでクラブから去りたがっているという確信をさらに深めている。ただ、ムトゥが出場停止となった場合、パンデフにはフィオレンティーナ移籍が再燃するかもしれない。ロティートはクズマノヴィッチ獲得を考えており、コルヴィーノDSと既に話を行っている。
この状況に対し、パンデフの代理人であるレオナルド・コルシ氏がFirenzeviola.itの接触に応じ、次のようにコメントした。「私は、アドリアン・ムトゥの状況がどうなっているのかわからない。これまでのところは、フィオレンティーナからも誰からも電話は来ていない。状況は非常に複雑だ。現時点ではすべてが複雑になっているよ。多くの問題はロティートの選択次第だが、メルカート閉鎖まであと2日という状況を考えれば、非常に難しいだろう」。



・ダゴスティーノ:夢の消滅(Corriere dello Sport)
ダゴスティーノという夢の消滅。昨日、ロティート会長は状況の統制を解くべく、ポッツォ会長に電話をかけた。しかし、ウディネーゼ側は1月のメルカートで再度話し合う可能性を与えつつ、今回のメルカートではNoと答えた。そして、ロティートはフリウラーニの立場を尊重した。



・オレゲール-提案(Il Tempo)
ラツィオの資金はわずかなものとなっているため、パンデフとレデスマを譲渡しない限り、補強に動くことは難しい状況にある。
そこで、パンデフにはインテルが目を付けている(1月のアフリカカップの期間、インテルはエトーが不在となる)。ただ、パンデフにはムトゥが出場停止を受ける危険性のあるフィオレンティーナという炎も復活している。
その一方で、補強ではスペインのオレゲール('80)が提案された。彼は契約解除条項を設定しているため、350万ユーロで交渉を終えることができる。その他の候補についてはカニーニ、Rever、ミランダ、コロッチーニが挙がっている。最後に、ボローニャとの間ではマラッツィーナ-ステンダルドのトレードが浮上した。