☆ボリアチーノを狙う
ナポリのMFボリアチーノは長い間ラツィオの標的となっている。
2004年にイタリアのサンベネデッテーゼに加入し、柔軟性をフィジカルを兼ね備えたMFとしてすぐに注目を浴びたボリアチーノは3年前にナポリへ移籍した。ラツィオのサバティーニGMは常にボリアチーノを監視し、ロティート会長に獲得を提案している。ボリアチーノとナポリは2012年まで契約を結んでいるが、ナポリ側はムタレッリのバックアッパーを探しているラツィオのオファーに耳を傾ける準備が出来ている。(Piazza della Liberta)



☆失敗に終わったメルカート2007
Corriere dello Sportは07-08シーズンの失敗に終わった移籍のベスト10を記載した。

1位 チアゴ     ユヴェントス
2位 ムスレラ    ラツィオ
3位 Larrivey    カリアリ
4位 トリスタン   リヴォルノ
5位 レコバ     トリノ
6位 エスポージト  ローマ
7位 エメルソン   ミラン
8位 アルミロン   ユヴェントス
9位 ビアンキ    ラツィオ
10位 ルカレッリ   パルマ


☆ロティート会長の発言に憤慨するロッシ監督
ロティート会長の厳しい批判に対し、ロッシ監督は「監督として責任があるのはわかっているが、私はプロとしてこの否定的な時期を脱出するために出来る限りのことをしてきた」と語った。
ロッシ監督はペルッツィの後釜が到着せず、またCL出場に向けた補強も無いという状況の中、デルビーで勝利し、コッパ・イタリアでは準決勝まで進出した。ハードルの高さを考えれば、ロッシ監督は十分に仕事をしたと言ってもいいだろう。
プレスに対して怒りを爆発させたロティート会長の行動をロッシ監督は快く思っておらず、「問題があるときはチーム内で話せばいい。私はいつでも呼び出しに応じる」と語っており、プレスに語るよりも前に話し合いを行うことを望んでいたことを明らかにした。
契約更新が未だに実現しない両者の関係は冷え切ったものとなっているという見方もあり、現在両者の関係が危険な状態にあるのは明らかだろう。ただ、もしもここでロッシ監督を解任するとしたら、それはラツィオにとっては大きな損失となる。パレルモ戦でラツィオからどのような反応が見られるのか、状況悪化の一途を辿る現状が逆転されるのを待ちたいところだ。(Messaggero)




☆ジーコ、ノヴェッリーノ…
危機にあるラツィオはロッシ監督の後任としてジーコ、ノヴェッリーノを検討している。
一方でロティート会長は本日ベーラミの代理人と会談を行うことになっている。(Tuttosport)




☆ベーラミ獲得を狙うフィオレンティーナ
パレルモはフィオレンティーナのGKアヴラモフとファビオ獲得を狙っている。アヴラモフについてフィオレンティーナ側はベーラミ獲得へ向けたトレード要員(ラツィオ側は1200万ユーロを要求)として使うことを検討しているが、コルヴィーノGMはラツィオ側に対してはポテンザの共同保有をトレード要員として提示する可能性もある。(violanews.com)




☆ノヴェッリーノがラツィオへ?
ユヴェントス戦での失態によりロッシ監督の将来は再び危険なものとなってきている。
もしもロッシ監督がラツィオを去る場合にはノヴェッリーノ氏が後任候補に挙げられている。(sportal.it)