☆ロゼフナルを完全移籍で獲得
ダヴィド・ロゼフナルはラツィオの選手となった。本日、ラツィオはニューキャッスルとロゼフナルの買い取りについて合意に達したことを報告する。(S.S.Lazio.it)



☆マウリツィオ・ドミッツィ(ナポリ)
「僕はナポリから去るつもりだ。ラツィオとローマ?噂はあるね。ラツィオはいくつかの点を修正すればトップ6を競えるクラブだ。給料?自分の家に帰るためなら関係ない。帰るという心の選択は何よりも価値がある。ラツィオはかつて僕をリヴォルノへ放出したけど、それでもラツィオに帰れるとしたら美しいことだ」(Tuttomercato)




☆メルカートの動き
ラツィオはMFの補強としてグアーナ、シンプリシオに関心を持っている。DF補強ではロゼフナルが予想に反してラツィオの計画に含まれる可能性が高くなってきている。アモルーゾについては近日中に正式発表が行われると見られており、ブダン獲得という仮説は消滅した。
選手との契約更新ではレデスマがロッキと同等の条件を求めている。レデスマにはインテルが今も追跡を行っている。
カリアリへレンタル移籍していたフォッジャに関しては彼自身がラツィオでのチャンスを望んでいる。フォッジャは昨シーズンとは違った状況の中で自分自身に賭けることを希望しており、ローマに戻りたいという願望を明らかにした。ナポリは彼の獲得を試みようとしているが、フォッジャ自身はラツィオのユニフォームだけを望んでいるようである。(Corriere della Sera)





☆メルカート動き
ラツィオは若手を見ている。36歳のチュラム、34歳のアモルーゾとの交渉の後、ラツィオは有望な若手と共にステージを登って行こうとしているのである。
ロティート会長の若手FW獲得という発言は、アヤックスからフリーで放出されたミテアのことを指しているのかもしれない。彼以外にはブラジルのThiago Neves、Lewandowskiなどの名前が推測されている。なおロティート会長はパラシオ獲得についてもまだ諦めていない。
サンデータイムズにてマンチェスター・ユナイテッドが関心を示していると伝えられたラドゥについては買い取ることになっており、ロゼフナルもユヴェントス残留が濃厚なステンダルドの代役として完全移籍すると見られている。その一方でアウグスト・フェルナンデスにはアーセナル、アトレチコ・マドリードが追跡を行っており、獲得は非常に難しくなっている。(E Polis)




☆ベーラミの後釜にプルツェッティが浮上
ラツィオはベーラミの後釜としてリヴォルノのプルツェッティ('84)獲得へ向けた接触を行っている。175cm、70kgのプルツェッティはまだ年齢が若く、ベーラミの理想的な後釜と言える。ラツィオ側は既に彼を獲得する準備ができており、技術的な補償(トレード要員を提示)を提示しようとしている。
運動量、フィジカルに定評があり、ベーラミと似た特徴を持っているプルツェッティは今夏のメルカートの目玉の一人で、カターニャ、ナポリなども獲得に関心を示している。市場価格は200〜300万ユーロとなっているが、ロティート会長はラツィオの構想から外れている選手をトレード要員に提示している。
またラツィオはムタレッリの後釜も探さなければならなく、ロティート会長はトリノのバローネ、パレルモのシンプリシオへ強い興味を持っている。先日サバティーニDSはミラノでトリノのアントネッリDSを話し合いを行っており、一方のパレルモとも継続的に接触を行っている。パレルモ側はフォッジャに興味を持っており、ロティート会長はこの交渉にシンプリシオを含めるかもしれない。なおパレルモはベーラミに対しても常に目を向けており、ロティート会長もベーラミをパレルモへ放出することを承諾しているが、ベーラミ自身の「Si」という言葉だけが不足している。(Corriere dello Sport)




☆マルティーナ代理人(マキンワ、バローネの代理人)
「バローネのラツィオ移籍?今のところは何も無い。でもラツィオは彼にとって良い目的地だろう。最近は多くの記事が出ているけれど、実際のところそれが正しいのかはわからない。マキンワ?彼は疑いなくラツィオに残る」(Tuttomercato)




☆メルカートの動き
勝負の1週間。ロティート会長とサバティーニDSは今週中に少なくとも1つの補強を終えたい意向となっている。
ロッシ監督はDF、中盤の底の補強を第一に求めているが、ラツィオはザウリ、ベーラミ、ムタレッリの後釜も探さなければならない。現在のところDFではドミッツィ獲得に動いている。ロッシ監督が大変気に入っているドミッツィの価格は700〜800万ユーロ前後となっている。ドミッツィはCB以外に左SBでプレイすることも可能で、ザウリの理想的な後釜にもなれるだろう。ロティート会長は現在ナポリと接触を行っており、ザウリかムタレッリを交渉に含めようとしている。ただナポリが唯一興味を示しているのはラツィオが非売品と見なしているコラロフとなっており、交渉は簡単には進まないと見られている。ちなみにドミッツィにはジェノア、サンプドリア、フィオレンティーナも獲得に動き出しているが、ドミッツィ自身は沈黙を保ち、状態を見つめている。とにかく、ラツィオが自らの下部組織出身選手であるドミッツィをあまりに早く放出してしまったことは明らかだろう。
ドミッツィ以外にサバティーニDS、ロッシ監督の要求に見合う選手はアルビーノレッフェのペルソとなっている。その他にはコーダZoboli、マテラッツィという名前が浮上しているが、マテラッツィについては彼の年俸が障害となるだろう。
中盤の補強ではマティアス・アウグスト・フェルナンデス獲得を目指している。ラツィオは400万ユーロ前後で交渉を終えるためにすぐにアルゼンチンへ飛ぶ準備ができている。また彼のほかにもステンダルドとマルキジオのトレードについて近日中にユヴェントスと話し合う予定となっている。
FWについてはパレルモのカヴァーニはウェスト・ハム移籍が近付いており、ロティート会長はアモルーゾの状況をハッキリさせなくてはならない。先日ロティート会長が公言した若手FW獲得という不可解な件についてはブルガリアのDomovchiyski('86)のことを指していると見られている。ラツィオは1月にも彼に関心を持っていたが、その際は行動には出なかった。なおDomovchiyski以外にはルーマニア人のMileaとミテアの名前が挙げられている。(Messaggero)




☆ラドゥを完全に獲得へ
ラドゥはラツィオの選手となり、ラツィオはロゼフナルも買い取ることになるだろう。
ただラドゥにはマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動こうとしている。(Messaggero)





☆メルカートの動き
「我々は若手FWを迎えに行った」。ロティート会長のこの発言はチェコのSverkosを指しているのかもしれない。実際にラツィオは2,3週間前に彼の獲得に向けてオファーを出している。EURO2008開幕戦となったスイスvsチェコの試合で決勝点を挙げたSverkosの移籍金は200万ユーロほどとなっており、彼自身はロティート会長によって敷かれているサラリーキャップ内の額で契約を結ぶ準備ができている。
ただ、ラツィオはポーランドにも注目しているようで、ロティート会長の指す選手はLewandowskiではないかという推測も浮上している。Znicz Pruszkowは彼を50万ユーロほどで放出する準備ができている。
パラシオについては獲得がますます難しくなっている。その一方でリケルメ獲得という仮説が少しずつ形になろうとしている。(Leggo)




☆フィオレンティーナがクリバリを狙う
フィオレンティーナはラツィオのクリバリ獲得を狙っており、ラツィオ側はサンターナを好んでいる。(fiorentina.it)




☆メルカートの動き
ラツィオによって迎えに行かれた若手FWはLewandowskiかもしれない。彼は今シーズン21ゴールを決めており、ポーランド2部リーグの得点王となる可能性がある。なおLewandowskiのほかにはミテアのことを指しているのではないかという説も出ている。
パレルモのカヴァーニについては再び接触を開始したが、彼はウェスト・ハム移籍が近付いている。(Gazzetta dello Sport)





☆メルカートの動き
ロッシ監督の夢はマテラッツィ獲得である。ただインテルで高給を稼いでいるマテラッツィがラツィオのサラリーキャップに馴染むことは非常に難しいだろう。
それでも、ラツィオは先週からインテルとのやりとりを開始している。インテルでのマテラッツィの将来は確かなものではなく、新シーズン出場機会が限られる可能性が出てきた場合には、彼は周囲を見渡す(ローマ、フィオレンティーナも彼に興味を示している)ことになると見られ、ラツィオは獲得を試みるだろう。
カヴァーニについてはロッシ監督が2,3週間前に獲得にOKを与え、サバティーニDSが先週の金曜日に再接触を行った。だがパレルモのザンパリーニ会長がカヴァーニをレンタルで放出する意向を示した後、ジェノア、サンプドリア、ボローニャ、ウェスト・ハムがオファーを出し、現在ウェスト・ハムは1000万ユーロの完全移籍オプション付きレンタルで彼を獲得しようとしている。
中盤の補強ではHallfredsson、バローネ、シンプリシオ、ボリアチーノの名前が挙がっている。そしてFWではDomovchiyski、Lewandowski、パラシオといった選手の獲得が噂されている。(Repubblica)