☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it 9/20)
-「先日はたった4人だったのに、今日はどうしたものかね」(多くの記者が集まったことへの皮肉)。
-「何が起こったのか?君たちもすでに知っているだろうし、わざわざ迂闊に漏らす必要はない。多くの物事をハッキリさせるためにチーム、会長と共に会談を行った後、私はラツィオでの冒険を続けることに決めた。状況は簡単じゃないし、ローマで働くことはとても難しいから、不安もある。腐った膿もあるしね」。
-「サラテ?彼の保有権を持っているのは私ではないし、評価を下したのはクラブだ。すべての要因を知っている私からすれば、私に言われても不合理にしか感じないね。私が彼を考慮しなかったということ、私が彼に大して問題があると伝えたという話は事実じゃない。我々は常に彼を守ってきただろう。おそらく、彼は新たな刺激を見つける必要があったんだ。私は、彼が今シーズンのインテルで成功を収めると確信しているよ。彼のような選手には、刺激が必要だとわかっているからね。彼とのストーリーが、一部のティフォージと私の関係を悪化させたことに疑いはないが、私は彼の放出に際して決して何の後押しもしていない」。
-「私はナポリでも問題を抱えていた?ただ、あそこの人々には、人間としての常識があった。おそらく、これらの問題は私の性格によるものだろうし、私は決してティフォージからの同意は探していない。私はピッチ上の労働者としてクラブで働いているわけだし、友好は求めていないんだ。ただ、私が人から好かれる人間でないのは明らかだし、監督を批判することはカルチョの文化に属しているとも言えるが、必ずしもそれらが正しいとは思っていない」。




☆ステファン・ラドゥ (La Lazio siamo noi.it 9/21)
-「代表に行かないためにわざとヒザをケガしたって?確かに僕はこれまで4,5回ほど代表チームから去った事実があるけれど、これは僕のせいじゃない。僕が代表招集を避けたと思われるのはバカバカしいね。あらゆる選手は、祖国の代表チームでプレイしたがるものだ。僕は、ルーマニアを探し続けている」。
-「ムトゥ?彼は都落ちしてしまった。僕からすれば、フィオレンティーナから去るというのは良い選択ではないと思うんだ。僕のこの言葉によって、彼が怒らないことを望んでいるよ」。
-「契約更新したこと?いくつかのオファーがあったけれど、僕は30歳になるまで、あと5シーズンに渡ってローマで過ごすことに決めた。僕の代理人であるヴィクトル・ベカーリの活動に感謝している。彼なしでは、どうなっていたのかわからないよ」。
-「ビアンコチェレステティフォージは常に僕らの傍にいてくれている。僕らが降格を避けるために戦っていたシーズン、僕らは彼らと遭遇しないために、試合の3,4時間前にはスタジアムに到着しなければならない状態にあった。今はすべてが穏やかな状況にあるし、プレッシャーはポジティヴなものだよ」。
-「父のこと?僕には、お金を得るためにたくさんプレイし、自分の家族を養っていくという義務がある。何も話さないよ。父は僕の家族を支えるために、6ヶ月前に死んだんだ。もう何も話さないよ」。




☆デリオ・ロッシ氏 (La Lazio siamo noi.it 9/23)
-「私にとって、ラツィオは不完全な仕事だった。私はまだまだ多くのモノを与える必要があったんだ。難しい瞬間にチームに到着し、チームが投資を開始したときに、去ることになってしまった」。
-「いつかは再びラツィオのベンチに?そういう考えは大きな間違いだ。私にはロティートともザンパリーニとも良い関係がある。今はローマで暮らしているし、ここでは多くの人々からの敬意も受け取っている。ただ、私はサレルノ、フォッジャ、ペスカーラで再びキャリアを送りたいと思っているんだ」。
-「レデスマ、ミッコリとの間には特別な関係があった。クリスティアンについては、彼がまだ少年だった頃から知っているよ。シセはミッコリのような決定的な選手だね。シセには衝撃を受けたよ。彼は予測のできない選手だ」。




・ディアス:契約更新で合意(La Lazio siamo noi.it 9/24)
-Corriere dello Sportによると、ロティートとターレはアンドレ・ディアスとの契約更新について、すでに合意を見つけたようだ。2013年に満了を迎える契約は、年俸調整が行われた上で2014年まで延長されることになるだろう。基本合意は整っており、現在はサインの予想がなされている。今回、クラブは前もって行動を取ることに成功した:以前まで、ラツィオは重要な選手との契約更新で多くのミスを犯し、しばしば契約満了を迎えていた。ディアスは5月15日に33歳を迎えたが、高齢にも関わらず、セリエA最高のCBの一人と言えるパフォーマンスを継続しており、多くのクラブの関心を惹きつけている。最近、ロベルト・マンチーニは「ビッグクラブのCB」とコメントし、ラツィオのスポーツディレクターのGovernatoも「ルシオよりも素晴らしい」という賛辞を送っている。
-ディアキテ:ラツィオハウスにおいて、ディアキテは大きな期待を背負っている。ロティートが強く信頼しているディアキテとラツィオの契約は、ディアスと同じく2013年に満了を迎えることになっている。ロティート会長は想定外の事態に陥らないために、ディアキテとの契約更新でも前もった行動を取ろうとしている。
-ローマ:ディアスはローマを愛している。昨年、彼はクリスマスを母国ブラジルではなく、永遠の都ローマで過ごしていた。




-ラツィオの仮説に挙がるパスクァレ・マリーノ:「誰からも連絡はない。もし連絡が来ても君たちに話したりはしないよ...」。(9/20)
-レヤが去るのならば、ティフォージに疑いはなし:デリオ・ロッシ(9/20)
-モウリーニョがラドゥを求める。ロティートは2000万ユーロを要求...Alexeをローマに連れてくる働きかけも(9/21)
-ラドゥへのレアルからの関心を否定するベカーリ代理人「モウリーニョは知人だが、彼とは何も話していない。Alexe?強い若手だが、まだ提案だけだね」。(9/21)
-カンピオナート第4節:チェゼーナ1-2ラツィオ(前半14分ムトゥ、後半3分エルナネスPK、9分クローゼ)
-ディアキテ「勝利はレヤに捧げる...負けたときにティフォージがブーイングするのは当然だけれど、日曜日、僕らはティフォージからの後押しがあることを望んでいる」。(9/22)
-レヤ監督「腐った膿というのはティフォージのことではなく、私を継続的に批判しているメディアに向けたものだ...」。(9/22)
-ザンパリーニ会長「クローゼとシセは怖くない。レヤへの侮辱?彼らはラツィアーリではない。ロティートは今の姿勢を継続するべきだ」。(9/22)
-ロティート会長「腐った膿というのは、問題を生じさせるプレスのことだ。彼らは、監督への敵対的な空気を作り上げた」。(9/23)
-メルカート:リーヴェルのMFCiriglianoが浮上(9/23)
-離脱中のマウリ、視線はデルビーへ...(9/23)
-カンピオナート第5節:ラツィオ0-0パレルモ(9/25)
-ティフォージに感謝するレデスマ「正しい状態を見つけるためには我慢が必要だ...人々は、僕らが団結しなければならないことをわかってくれた」。(9/25)
-レヤ監督「私は良い環境を見つけた...今日、チームは良い状態を保っていたし、あとは勝利だけだ」。(9/25)
-ラツィオの仮説を否定するデ・カーニオ「声だけだ...」。一方、デリオ・ロッシ「レヤとティフォージの涙の関係修復は、結果を後押しすることになるだろう」。(9/26)
-ディアス:ヒザの手術は回避へ(9/26)