・ディアキテの契約更新:最終通告はしないものの、落ち着きを失うラツィオ(La Lazio siamo noi.it 08/12)
-依然として手詰まりの状態。ディアキテ側は、ラツィオから提案された1年間の契約更新+契約解除条項という条件に納得していない。ディアキテ側とクラブ側はそれぞれ譲歩することなく、頑なな姿勢を保っている。
-現在、ビアンコチェレステのチーム内で最も安い年俸の一人となっているディアキテの願望は、主力選手が受け取っている条件を手にすることとなっている。昨シーズン、ポジティヴな1年を過ごしたディアキテは、自らがもっと考慮されるべき存在であると確信しているのだ。しかし、ラツィオ側は提示額を修正してはおらず、オファーと要求の差額はまだおよそ15万ユーロとなっている。両者は衝突することは望んでいないため、最終通告はなく、期限日はない。しかし、残された時間は決して多くはなく、これらの信号は励みになるものではないだろう。
-我々が入手した情報によると、ロティート会長は落ち着きを失いつつあるようだ。ロティート会長はディアキテの願望が何であるのかを理解し、時間を速めて状況をハッキリさせることを望んでいる。仮に、状況が円滑に進まないのであれば、ディアキテがメルカートに出される可能性も除外できない。そうなるのであれば、ロティート会長は500万ユーロを求めることになるだろう。ディアキテには多くのチームが関心を寄せているが、現在のところ、ディアキテ自身のプライオリティはラツィオにある。ディアキテは、信頼と敬意を示すための、クラブからのわずかな努力を望んでいる。



・ディアキテ:ラツィオが1年間の契約更新+契約解除条項を提示するサプライズ...(La Lazio siamo noi.it 08/11)
-ディアキテとラツィオ:ディアキテはラツィオを望み、ラツィオにプライオリティを与えている。彼はローマを、ティフォージを、チームメイトを、環境を愛しているのだ。しかし、ラツィオとディアキテの契約はあと12ヶ月で満了を迎えることになる。
-現在のディアキテの年俸は30万ユーロ以下というものとなっており、ディアキテ側は今回の契約更新で100万ユーロに近い額まで修正することを望んでいる。ディアキテ側の要求は80万ユーロの年俸となっており、ラツィオ側との間にはおよそ15万ユーロの差額が生じている。
-ただ、最新の状況において我々が入手した情報によれば、新たな展開が生まれるかもしれない。ロティートとターレは、1年間の契約更新と500万ユーロでの契約解除条項という条件を提案したのだ。良い結果を見つけるために、衝突を避けながら努力するための手段である。ラツィオ側は1月にはディアキテが他クラブと契約を締結できる状態になる危険を冒すことを望んでいない。
-ディアキテがこの提案を受け入れるのであれば、ラツィオには契約更新へ向けて状態を平常化させるための多くの時間が与えられることになる。状況は、最善のものではない。ラツィオ側はディアキテを包囲することを望み、現時点ではディアキテの運命はビアンコチェレステのままとなっているが、彼にはユーヴェとインテルが接近している。契約更新はまだ実現せず、少なくとも短時間の間には新たな会談の予定もない。そして、ラツィオとディアキテの間には今もなお開きが残っている。