・バーリ0-2ラツィオ(カンピオナート第7節)
得点者:52分エルナネス、62分フロッカーリ
GK:ムスレラ 6.5
DF:リヒトシュタイナー 6.0 - ビアーヴァ 6.5 - ディアス 6.5 - ラドゥ 7.0
MF:レデスマ 6.5 - ブロッキ 7.0
MF:サラテ 6.5 (84分:ディアキテ sv )- エルナネス 6.5 (78分:ブレシアーノ sv ) - マウリ 7.5 
FW:フロッカーリ 7.0 (89分:ロッキ sv )
監督:レヤ 7.0
警告:S・マジエッロ-ゲザル(バーリ)




☆クラウディオ・ロティート会長(バーリ戦を前にコメント)
「サラテはクオリティを示さなければいけない。初年度は素晴らしかったが、その後はあの頃のようなパフォーマンスを見せることができずにいるからね。彼がチームに利益をもたらしてくれることを望んでいるよ。カルチョでは継続性が重要となる。これがなければ、彼は一時の大気現象になってしまう危険性もある」(La Lazio siamo noi.it)



☆ステファノ・マウリ(ハーフタイム中のコメント)
「僕らのボール回しは遅すぎるし、足元の繋ぎばかりになってしまっている。相手は良い状態にあるから、後半からは調子を上げなきゃいけないね。 フロッカーリに対するファウルでPKもありえた?期待したけれど、笛は吹かれなかった。ボールを追っていたセルジオは、背後から体に触れられていたからPKになってもおかしくなかったんじゃないかな...」(La Lazio siamo noi.it) 




☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「ロッカールームでは選手たちに“A残留まであと勝ち点24だ”と言ったよ(笑)」。
「我々はポジティヴな瞬間にあるし、今日も良い試合を行うことができたね。バーリにはほとんどスペースを与えず、知的な戦いができていたよ。彼らを待ったことで、彼らは困難を抱えたんだ」。
-「今日のサラテは、非常に重要な要素になり得る選手だった。多くの犠牲を負っていたよ。彼は足元にボールがあるときにだけプレイすることに慣れてしまっていたが、今はボールのない場所での動き方も知っていることを示している。今日のようなパフォーマンスができるのであれば、出場機会は常に得られるだろう」。
-「ラドゥは左SBのポジションに慣れてきたね。また、右サイドのリヒトシュタイナーも成長している。そして中盤は周知の通り代表に招集される選手や国際的なレベルの選手もいる。また、言及していない選手たちもとても熱心に、欲求と決心を持って働いてくれているよ。ラツィオの強さは“舞台裏”にあるんだ。我々の強さは出場機会の少ない選手たちが作っているものだよ。もしも別の選手が試合に出ることになったとしても、チームは同じレベルの戦いを維持することができるだろう」。
-「首位?謙遜の姿勢を保ちながらこの瞬間を楽しんでいるよ。これまでの勝ち点16は、完全に我々に値する結果だ。我々にはクオリティがあるんだよ。昨年の最後の14試合の結果を見れば、ラツィオはUEFA圏内の成績にあった。今のラツィオは昨年始まったモノを継続しているんだ。現在、首位に立っていることに関して、満足感を隠すことはできないね。我々はすべての関係者が同じ方向を見て漕いでいる良いチームだと認識しているよ。戦術的に見れば、試合を完全に読む方法もわかっている。でも、まだまだできるはずだ。すべての構築が終わったら、どういうパスタが完成するのか行方を待ちたいね。目標はそれから考慮するよ」。




☆セルジオ・フロッカーリ
「僕らは成熟のテストを乗り越えた。今日の試合は僕らが求めていた通りの内容になったよ。危険なチームであるバーリにはとにかくスペースを与えず、彼らの出方を待ち、後半に一気に仕掛けたんだ。僕らは、この勝ち点に値するクラブであることを示すことができたね。 7節消化で首位にいることは美しいことだけれど、このカンピオナートが自分たちのモノでないことはわかっている。僕らよりも強いチームがいることは明らかなんだ。僕らは満足し過ぎないようにしなきゃいけない。大きな満足感を得るために今後もこのまま継続できるとは断言できないからね。 代表入りのあとにゴール?僕にとって、そしてチーム全体にとって素晴らしいことだ。僕はすべてに感謝しなければならない。今は美しい瞬間を過ごすことができているし、皆でこの時間を楽しみたいね」(La Lazio siamo noi.it)



☆ステファノ・マウリ
「今日、僕らはプロヴィンチャのようなプレイをした。僕らは相手の攻撃を待ちながら、チャンスを活かすことに成功したんだ。罠にハマらないで済んで良かったよ。 個人的な調子は最高だし、この瞬間を楽しんでいるよ。今はピッチ上での僕の特徴を認めてもらえて、落ち着いて穏やかにプレイすることができている。 エルナネスのような選手とプレイすることは最高に美しくて面白いものだね。彼にはテクニックがあるし、リズムの変化をもたらすこともできる。そして、いつも最高のタイミングでボールを出そうとしてくれている。彼のような選手とプレイできるのは最高だよ。 CL?まだ早いよ。僕らは最高の形でスタートしたけれど、まだ始まったばかりなんだ。それでも、僕らに良い可能性があることはわかっている。この可能性をもっと広げるために、目の前の1試合を大切に戦いたいね。それで、1月か2月になったら目標を考えたい」(La Lazio siamo noi.it)