・ラツィオ2-0ナポリ(カンピオナート第12節)
得点者:15分サラテ、61分フロッカーリ
GK:ムスレラ 6.0
DF:リヒトシュタイナー 6.5 - ビアーヴァ 7.0 - ディアス 6.5 - ラドゥ 6.5
MF:ブロッキ 6.0 (39分:マトゥザレム 6.5 ) - レデスマ 6.0
MF:サラテ 7.5 - エルナネス 6.0 - マウリ 6.5 (74分:ブレシアーノ sv)
FW:フロッカーリ 7.0 (86分:ガッリード sv )
監督:レヤ 7.0
警告:ディアス(ラツィオ)-グラーヴァ、ソサ、カンパニャーロ(ナポリ)
※採点はLa Lazio siamo noi.it




☆マウロ・サラテ
「ゴールを決めることができて幸せだ。後半もこの調子で戦いたいね。ゴールの際にハンドした?後ろから押されたから、ボールを奪われないように体ごと持ち込んだんだ。当然のことだよ」(Tuttomercatoweb.com ハーフタイム中のコメント)




☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「チェゼーナ戦ではミスを犯してしまったが、我々が競争的なチームであることに変わりはない。水曜日以降はターンオーバーを過剰に批判されていたが、今日は具体的なパフォーマンスを示すことができたね」。
-「我々は非常に重要な戦いに勝利した。序盤から良いスタートを切り、リードを奪い取ることができたし、全体がとても良かった。ナポリはラヴェッシのシュートがバーに弾かれるなど不運だったね。後半は、皆が継続性を見せてくれた。このチームは我慢して戦う方法を知っているし、皆がチームメイトを助けようとしている」。
-「これまでの主役はラツィオ?他クラブが停滞している事実などを考えれば、我々は成功を収めることができるだろう。12試合で25の勝ち点を得たことからもわかるように、チームの強さは理解している。きっと6位以内に入ることができるはずだ。昨年の布陣と比べれば、変わった点はエルナネスが入っただけだが、彼は非常に重要だ。個性、確信、クオリティをもたらしてくれたよ」。
-「守備陣?彼らは完璧だ。彼らと一緒ならば黄金の夢を作ることもできるはずだよ。今シーズン、彼らは不注意などのミスは一度も犯していない。彼らの優れたパフォーマンスの中でも、特にビアーヴァの名前に一番触れたいね」。
-「レデスマとマトゥザレム?レデスマの守備力とマトゥザレムのテクニックはチーム全体にとって非常に重要な要素だ。それから、ブロッキもクオリティと個性に満ち溢れている。中盤の底は非常に競争的なポジションとなっているし、この陣容があれば我々は最後まで奮闘することができると信じているよ」。
-「サラテは多くのポジションに適応することができる選手だが、次の試合では彼の特徴を最大限に利用したいね。このチームは大きな特徴を持った選手が集まった競争的なグループだ。その中でもサラテは本当に重要な存在だよ。違いを示すことのできる選手だからね。私がここに来てからは7ヶ月が経過するが、これまでは今日のような偉大なパフォーマンスを見ることはできなかった。今日は大きな願望を持ってプレイできていたね。彼のことは今だけでなく、これまでも常に考慮に抱いていたよ。彼に重要な才能があることはわかっているが、彼はまず自分自身を納得させなければならない。今日をキッカケに安定感を手に入れて、2年前のクオリティを取り戻すことを祈っているよ。私がナポリを率いていた頃、ローマでの試合で彼の制御不能のプレイに怒り狂っていたことは今も覚えている」。
-「サラテはフロッカーリの1トップの背後で起用しているが、このポジションが彼の理想の場所でないことは確かだ。でも、試合を見ながらポジションを変更することができれば、もっと良くなるだろう」。



☆マウロ・サラテ
「僕らのティフォージの前でゴールを決めることができて満足している(オリンピコでのゴールは2009年9月27日のパレルモ戦以来)。でも、最も大きな満足感はチームの勝利だよ」(La Lazio siamo noi.it)



☆セルジオ・フロッカーリ
「今日はサラテにとっては絶好のチャンスだった。彼は強さ溢れるパフォーマンスを見せてくれたね。僕らは、このような姿勢で彼を待つ必要がある。ナポリに対して、僕は快く彼のために犠牲になったよ。人生では正しいことだけじゃなくて、過ちも犯してしまうものだ。でも、どんなときも正しい姿勢でピッチに向かうことが一番大事なんだ。 僕らは、自分たちのクオリティを信じていた。難しい1週間だったけれど、簡単じゃない相手との試合で本来の姿を取り戻さなければならない状況になって、それを実現することができた。 ナポリ相手に5ゴール目?運があるのは明らかだよね。でも、勝利できたからこそ、ゴールが重要な意味を持つんだ」(Ansa)



☆ジュゼッペ・ビアーヴァ インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
-「僕らは首位のために戦い続けることを望んでいる。目の前の1試合を大事にこなそうとしているよ。次はパルマとの試合だけれど、今度も勝ち点3を得るために勝利を目指すよ。デルビーとチェゼーナでの敗北は今もまだ残念に思っているけれど、ナポリとの戦いでの美しいパフォーマンスで挽回することはできたと思う」。
-「サラテ?今日はしばしばゴールの近くで彼の姿を見ることができたね。監督の戦術的な選択が生かされたんだ。彼は2年前の姿を取り戻そうとしているところだし、僕らは手を差し伸べてあげなきゃいけない。僕らは、マウリートがチームの飛躍を援助できると確信しているんだ」。 
-「契約?問題があるとは思っていないよ。クラブとは代理人が話している」。



☆ステファン・リヒトシュタイナー インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
「僕らがクオリティを示したように、ラツィオは復活した。2連敗の状況でナポリと戦うことは簡単じゃなかったけれど、勝ち点3を得ることができて良かったよ」。
-「デルビーでは試合には負けたけれど、良いプレイができていた。今日も同じように良いパフォーマンスを見せることができたね。現時点での目標は6位以内ではなく、何も計算せずに首位を目指して戦うことじゃなければいけない。僕らは目の前の試合のことだけを考えているんだ。グループは団結しているし、ティフォージも絶えずチームのことを考えている。僕らには非常に強いチームがある。遠くに到着することができるだろう」。



☆ワルテル・マッザーリ監督(ナポリ)
「サラテのゴールは無効になる可能性もあった。我々は、彼が手でボールをコントロールしたと思っているよ」(Corriere dello Sport コメント一部抜粋)