☆デ・シルヴェストリの台頭
まだ若いにも関わらずラツィオのキャンプに参加しているデ・シルヴェストリには既に確固たる考えがある。デ・シルヴェストリはまだ多くのことを学ばなければならないことを認めているが、現在練習に参加し、カンピオナートのことを頭に描いている。デ・シルヴェストリは「ロッシ監督からは本当に多くのものを学んでいる。彼は若手を理解し、試合に出してくれる。彼のことはすごく信頼しているよ」と語っている。
デ・シルヴェストリの近くにはかつてはオッド、現在はスカローニという先生がいる。これについては「マッシモはいろんな事を教えてくれた。彼の走力、クロスを持った選手はほとんど居ないと思う。リオネルからも多くのことを学んでいる。彼は国際的な経験がすごく豊富なんだ」とコメントした。
現在のラツィオにロマーノはデ・シルヴェストリとフィルマーニの2人しか居ない。「僕はちょうど今日そのことをファビオと話していたんだ。僕も彼もロマーノであることに誇りを持っている。僕はこのチームの、そしてローマのシンボルとなれることを望んでいるよ。これは僕の夢だ」...(sslazio)



☆デ・シルヴェストリの夢
デ・シルヴェストリはラツィオのシンボルとなることを夢見ており、現在勉強中だ。19歳のデ・シルヴェストリはキャンプに召集され、楽しい日々を過ごしている。「トップチームに入れて僕は幸せだ」。彼は微笑んでそう語った。
彼はこれからカルチョの世界で自分の居場所を発見しなければならないが、考えは明白だ。「僕の夢はネスタのようにラツィオのシンボルになることだよ。フィルマーニとは『ロマーノは僕と君だけしか残らなかったね』って話したよ。でも僕たちはロマーノであることに誇りを持っている」。
この若者にはまだやらなければならないことがある。しかし彼は待つ準備が出来ている。「僕は急いでないよ。ロッシ監督は若手のこともしっかりと見てくれているし、僕にとってはすごく心強い存在だ。契約?僕はここにいたい。でも監督が僕に経験を積むように移籍を要請するんなら僕は行くつもりだよ」。
未来のオッド、ザンブロッタと言われることについては感謝しているデ・シルヴェストリ。彼は今シーズン完全にラツィオに定着する準備ができている。「僕たちの最大の強みはグループだ。僕たちがどれだけ強いのかをピッチ上で証明したい。僕はまずは小さなスペースを確保できることを望んでいるよ。そしてさらに成長していきたい」。(Leggo)