☆獲得

メルカートでの動き

シモーネ・インザーギはラツィオに残る。パルマとのくだらない交渉はストップしている。これまで両クラブはインザーギの95万ユーロの年俸について交渉を行っていた。エミリアーニはラツィオに対し給料支払いの手助けを尋ねていたが、ラツィオ側はこの依頼を受け入れることができなかった。インザーギの代理人であるティンティ氏によると交渉はほぼ破談した模様となっている。ただこの複雑な状況でも再び交渉が開始される可能性は除外できない。
なおインザーギ以外にもターレ、ベッレーリ、バローニオが放出候補に挙がっている。ベッレーリにはリヴォルノ、バローニオにはレヴァンテ、ターレにはスペインのクラブが獲得を狙っており、ロティート会長はレンタルで放出する用意ができている。しかし問題は選手たち自身の希望で、この3人はオファーが来ているクラブへの移籍を受け入れていない。ラツィオが新たな補強を行うにはまず選手を放出することが必要となっているが、現在は非常に難しい状況にある。ちなみにラツィオが現在補強を考えているのはボジノフ、セバスティアン・Prodlとなっている。カリーソについてはSabbag代理人がパスポートの取得を保証している。
オーストリアでのキャンプでこれまで以上に大きなスペースを確保したと見られているのがデ・シルヴェストリ。ラツィオ下部組織で育ってきた若きロマーノは“ラツィオのバンディエラ”となることを夢見ている。本人は「責任が増えることはわかっている。ローマにはとても大きなプレッシャーがあるしね。でも僕は恐れていない。もっと試合に出場できることを望んでいるよ」と語っている。(Ansa)


メルカートでの動き

ラツィオはU-20W杯に目を向けており、チリのMauricio IslaとJaime Grondonaに注目している。イスラはUniversidad Catolicaに所属している若手で、FWでキャリアをスタートさせたものの、現在はMF、DFでプレイしている。グロンドーナは“Kaiser”というあだ名を付けられているFWで世界に向けて優れたプレイを見せている。(piazzadellaliberta)


メルカートでの動き

ラツィオは現在グループのスリム化を行おうとしているが、難航している。シモーネ・インザーギはパルマへ移籍させなければならないのだが、95万ユーロという年俸が大きな問題となっている。エミリアーニはロティート会長に給与支払いの援助を望んでいる。ロティート会長はレンタル移籍には合意しているものの、年俸支払い援助は受け入れることが出来ていない。なおここに来てこの交渉にはパルマのFWパポーニ('88)が含まれる可能性も出てきている。
バローニオについてもまだスペインへの移籍を決意しておらず、ターレにおいては移籍を考慮できるオファーすら届かなかった。またベルニの動向も不確定でレンタルで移籍する可能性がある。
補強ではU-20チリ代表のイスラ、グロンドーナに興味を持っている。(Leggo)


FWボジノフ  フィオレンティーナ

ラツィオとトリノはボジノフの獲得に動いており、ラツィオは共同保有で300万ユーロ、トリノはバローネ+資金で共同保有での獲得を狙っている。ただオファーは明らかに不十分なものとなっている。ビアンコチェレスティはフィオレンティーナ側がロッキのことを考えることを避けるために、より重要なオファーを正式に出すかもしれない。(violanews)


ラツィオ関連メルカートの動き

プラターリはエンポリからの移籍を強く望んでいる。カーニ監督は「私は非常に失望している。プラターリの選択は間違ったものだ。もうこれについては話したくない」と語った。なおクラブ側は移籍金を600万ユーロに設定している。(piazzadellaliberta)


下部組織の若手たちの動き

プリマヴェーラでは、FWペトルッチとDFサンニバーレはセリエC1ランチアーノへ、MFコレアはセリエC1Gallipoliへ移籍する。またFWメリーニ、MFグレコ、GKサンタレッリもGallipoliへ移籍する可能性が高い。FWカポーニャ('88)はスイス2部リーグのChiassoへ移籍する。
フィウッジではメスのGKヴィンセント・Degret('89)と89年生まれのハンガリー人FWが練習に参加している。なおMFカシーニ('87)は移籍先が決まっていない。
ベッレッティでは14ゴールを挙げていたトルトーリにスペインのCynthia Genzanoに移籍する。MFパッロッタも同じ道を歩むと見られている。またブラジル人のバルボーサはFolignoへの遺跡を考えており、コライオリにはフロジノーネが強い興味を示している。(piazzadellaliberta)


メルカートでの動き

インザーギはパルマへの移籍が破談となったとも言われているが、ロティート会長はパルマのFWパポーニ('88)の獲得に動くかもしれない。パポーニはロッシ監督の要求に見合った若手となっている。ただ補強を行えるのはターレ、インザーギを放出した場合のみで、パポーニ以外にもボジノフ、ジュゼッペ・ロッシといった若手獲得を夢見ている。
DFの補強での新たな名前はProdlとなっている。Prodlは2008年にシュトルムグラーツとの契約が満了する。ガルガーノについてはナポリ移籍が決定し、獲得は消滅した。バローニオについてはレヴァンテへ移籍する可能性があり、これが実現した場合にはレデスマのバックアッパーを補強しなければならない。(Messaggero)