☆ジュゼッペ・パンカーロ氏 インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
カンピオナートが開幕してから2ヶ月。夢を見続けているラツィオに、歩みを止める考えは存在していない。夢の道は、日曜日のカリアリ戦へと続いている。
カリアリの一員としてセリエAでプレイし、その後はローマで実り多き時期を過ごして美しい感情を手にした男。Cragnottiana時代の英雄の一人、ジュゼッペ・パンカーロ:2000年にラツィオと共にスクデットを獲得したピッポは、イタリアとヨーロッパで合計7つのタイトル獲得に貢献している。現在、ラツィアーリティフォージは10年のときを経て、偉大なクラブだった頃の夢を再び見つけ出すことに成功した。確かに、あの頃のラツィオが今のエディー・レヤ率いる労働的なクラブと異なっていることは事実だ。しかし、現在のビアンコチェレステ一同は、自らの価値を証明する欲求に溢れており、周囲を驚かせ続けることを望んでいる。カンピオナートは障害に満ちた長いものとなっているが、アークィラは飛躍し続けようとしている。



−現在、君のポジションではステファン・ラドゥがプレイしている。彼は君に似ていると思う?
「全然違うね!僕と比べると、ラドゥはCBに近いタイプの選手だ。でも、左SBのポジションにもうまく順応しているよね。リヒトシュタイナーよりも守備的で前線に上がることは少ないけれど、個人的には高く評価しているよ」



−エルナネス - ヴェロンの比較。どっちの方が決定的な存在かな?
「2人とも偉大な選手だし、どちらも決定的だよ!エルナネスは非常に良く働いているね。彼には絶対的なクオリティがあるし、あの頃のヴェロンのようにチームの成長に貢献していると思う」



−エルナネスは2000年のラツィオでもカンピオーネになれたと思う?
「現代と比較するのは難しいけれど、カンピオーネというのはどの時代でもカンピオーネになるものだと思うよ!」



−君は最後のスクデット獲得時のメンバーだった。現在のラツィオが偉業を成し遂げることは可能だと思う?
「比較するのは不可能だ。あの頃のチームは勝利を手にするために作られたチームだったからね。今のラツィオは強いけれど、インテルやミランにはより多くの何かがある!でも、情熱を冷ますつもりはないし、ティフォージが夢を見続けることは当然のことだ...カルチョでは何が起こるか決してわからないよ!」




☆エディー・レヤ監督 インタビュー(Il Messaggero 一部抜粋)
−マウロ・サラテについて?
「マウロは初年度は偉大なカンピオナートを送ったが、昨シーズンは良くない1年を過ごしてしまった。彼のことは助けなければいけない。現在、彼は再び価値を証明しようとしているんだ。彼は我々の中で最もテクニックを持った選手だ。エルナネスと同じようにね」



−あなたが望んでいた選手は?
「難しいね。ブレシアで17歳でデビューしたピルロかな。あと、アタランタのドニも強靭なフィジカルを持った頭の良い選手だったね...それから、カリアリのカピターノだったゾラ...37歳だった彼は、毎日私のドアをノックして、“ミステル、チームに向けて何か話すことはない?”と聞いてくれた。すべての選手にとってのお手本だったよ」




☆クラウディオ・ロティート会長
「ムスレラの契約更新?問題はないよ。 オリンピア(アークィラ)をスタジアムで羽ばたかせるために必要な許可はすべて揃っている」(Ansa)




・ラツィオ6-2トル・トレ・テステ
得点者:ロッキ、コーザック、ゴンザレス(前半)、デル・ネーロ2、サラテ(後半) 
<前半のメンバー>
GK:ムスレラ
DF:カヴァンダ-ディアキテ-ディアス-ガッリード
MF:ゴンザレス-マトゥザレム-マウリ
MF:エルナネス
FW:コーザック-ロッキ



<後半のメンバー>
GK:ベルニ
DF:リヒトシュタイナー-スカローニ-ビアーヴァ-デル・ネーロ
MF:ブロッキ-レデスマ-ブレシアーノ
MF:フォッジャ
FW:フロッカーリ-サラテ
※ラドゥは別メニューも大事には至らない模様。ステンダルドは午前から法学関連(?)の用事があった模様