・ラツィオ:ブレシアーノとシンプリシオ獲得を検討(Corriere dello Sport)
それぞれのクラブには契約が満了する選手がいる。ラツィオの場合はパンデフで、パレルモではブレシアーノとシンプリシオだ。ゼンガ監督によってレギュラーとして起用されているブレシアーノとシンプリシオには、夏にラツィオが接近していたが、ビアンコチェレステは現在もこの二人の獲得を検討しており、ロティート会長は両者がパレルモとの契約を更新しない場合には行動に出る準備が出来ている。ザンパリーニ会長はシンプリシオをパレルモに残留させることができると確信しているが、12月30日までに答えを出そうとしているブレシアーノについてはポジティヴな状態にはない。したがって、パレルモが1月に動くことは明らかだ。
トレクァルティスタ−ラツィオは情勢を見守っている。シンプリシオに関しては7月から8月に話し合いを行い、パレルモ側はラドゥとのトレードを提案したが、ラツィオはこれに興味を持たなかった。そのため、バッラルディーニ監督はクラブ内部での解決策を探し、マトゥザレムをトレクァルティスタに起用した。それでも、レデスマが1月に放出されるのならば、ラツィオはシンプリシオ獲得に動き出すことになるだろう。シンプリシオが到着すれば、マトゥザレムを中盤の底か左MFで起用することができるのだ。ザンパリーニ会長は夏の時点で400万ユーロのオファーが届けばシンプリシオを譲渡する用意ができていた。