☆マッザーリと接触
ロティート会長は昨日マッザーリ監督をローマへ呼び、最初の接触を行った。ロティート会長はマッザーリの招聘へ向けてビアンキを買い取らず、フォッジャを復帰させることを考えている。ただ新監督候補にはマッザーリのほかにもマリーノ、ベレッタ、ノヴェッリーノ、ジョルダーノ(仮説)、ジャンパオロ、アコリの名前が挙がっている。
サバティーニDSの後任にはサレルノ、ロ・モナコ、アントネッリ、ヴァレンティーニ、レオナルディ、サルヴァトーリなどが候補に挙げられているが、ロティート会長は2月頃からルカ・マルケジャーニをラツィオに戻すことを検討している。(Corriere dello Sport)




☆ラツィアーレが無言の抗議か
ラツィアーレは「5月18日のナポリ戦はスタジアムに行かないようにしよう」という声をかけあっており、クラブへの無言の抗議を行おうとしている。(Corriere dello Sport)




☆ロゼフナル買い取りの可能性も
600万ユーロというロゼフナルの買い取りオプションを行使しないことに決めたと見られていたロティート会長だが、新たな動きが生まれるかもしれない。ロゼフナルにはラツィオへ完全移籍するという将来が待っているかもしれないのである。
ロゼフナルは1月にラツィオに加入し、これまでは12試合に出場している。ただ1月にレンタル加入したラドゥなどと比べ、ロゼフナルは出場機会が少なく自らの価値を証明することができずに居た。そしてラツィオはロゼフナルの完全獲得という賭けを確信することはできなかった。
しかしロゼフナルはジェノア戦で、この試合がセリエAデビューとなった若手アルティポリを落ち着かせるなど完璧なパフォーマンスを見せ、ラツィオは買い取りについてニューキャッスルと再交渉を行う可能性が出てきた。ジェノア戦でのロゼフナルが有能なDFであったことは明らかで、ロゼフナルは最終節のナポリ戦でラツィオ側をさらに確信させようとしている。(Corriere dello Sport)




☆マキンワとディアキテが手術へ
今週末、マキンワは今シーズン中悩まされてきたヒザの手術を受けることになった。執刀を行うのはラツィオのメディカルスタッフのロヴァーティ氏で復帰までは1ヵ月半(長くても2ヶ月)かかると見られている。
なおロヴァーティ氏はマキンワだけでなく、ディアキテの手術も執刀しなければならない。ディアキテについては復帰まで少なくとも45日掛かると見られている。(Corriere dello Sport)




☆新たなGKとしてKaleを狙う
ラツィオは新シーズンのGKとしてTvrtko Kale('74)を獲得することを考えている。Kale自身は「正確なことは知らないけれど、12月頃から代理人に接触があるのは事実だ。いま僕はこのクラブで快適に過ごしているけれど、ラツィオからオファーが届いたとしたら断るのは難しいだろう」と語っている。
Beitar Jerusalemと2009年まで契約を結んでいるKaleは、ラツィオの印象については「レアル・マドリードと素晴らしい戦いを演じた、良い選手が在籍している良いクラブだ。僕個人としてはあと6-7年は高いレベルでプレイできると思っている。バッロッタ?彼のことは賞賛しているよ。良いGKだ」とコメントしている。(calciomercato.com)





☆ロッシがロティートと会談へ
2009年までの年俸50万ユーロでラツィオと契約を結んでいるロッシはロティート会長と今週にも会談を行う。なおロッシ監督は辞任することは望んでいない。
サバティーニDSが辞任したため、ラツィオは監督も共に変更する可能性がある。そして後任候補のリストはコラントゥオーノ、マッザーリ、ジョルダーノ、ジーコ、アコリと長いものとなっている。ちなみにジーコ監督は「何の接触も無い」とコメントしている。
新たなDSに関してはレオナルディ、アントネッリ、チンクィーニの名前が挙がっている。またアルビーノレッフェのトゥロッティに関しても可能性がある。(Tempo)



☆パンデフと2015年まで契約更新へ
パンデフはラツィオのプロジェクトと結婚する準備ができている。そして将来のラツィオは形になり始めている。既に契約を延長したロッキとコンビを組んでいるパンデフにはイングランドやドイツのクラブが関心を示しているが、ロティート会長は流出を避けるべく包囲する準備ができており、2015年までの年俸150万ユーロ(ボーナス込み)という条件を提示し、パンデフを確信させようとしている。
その一方でベーラミはセヴィージャへ、ビアンキはフィオレンティーナへ移籍するかもしれない。マウリとムディンガイに関しては、マウリはあと1年はラツィオでプレイする意思を伝える用意ができている一方で、ムディンガイはまだ決断できずにいる。
ただ多くの事柄はロッシ監督の将来に依存されているだろう。ロッシ監督の将来はまだ明確ではなく、金曜日にレッチェとの試合前に八百長を持ちかけた件に関する裁判が行われるため、これが今後に影響を及ぼすかもしれない。(Leggo)




☆マッザーリに接触するロティート
ロティート会長は昨日ローマにマッザーリを呼び、最初の接触を行った。マッザーリ監督がラツィオの監督に就任した場合にはビアンキは買い取らずにフォッジャを復帰させることになるかもしれない
なお新DSについてはサレルノ、ロ・モナコ、アントネッリ、ヴァレンティーニ、レオナルディ(ウディネーゼとは5年契約を結んでいる)、サルヴァトーリ(ボローニャ)の名前が挙がっている。(Corriere dello Sport)



☆オスティDS(アタランタ)
「ベッレーリはラツィオに復帰することになる。シモーネ・インザーギもラツィオに戻るだろう」(Tuttomercato)





☆サバティーニDSの後任
ロティート会長はサバティーニDSとしてチンクィーニ、ファビアーニ、サレルノ、Lucchesi(元ローマ、フィオレンティーナ)、ディ・サント、ロ・モナコ、ヴァレンティーニ、アクリ、トゥロッティといった名前を挙げており、ラツィアーレであるウディネーゼのレオナルディも浮上している。ただアタランタのタレント・スカウトであるNino Faviniが最も理想的と言えるかもしれない。(Messaggero)




☆ドナドーニが新監督に浮上
ラツィオの監督とDSはますます不透明なものとなっている。最新の情報ではドナドーニも新監督候補に挙がっている。イタリア代表の監督を務めているドナドーニだが、現在のところ去就は未定となっており、ロティート会長は新シーズンからラツィオの監督に就任させるために動くことを考えている。(Piazza della Liberta)




☆モナコがロッキを狙う
モナコは国際的なFWを模索しており、トンマーゾ・ロッキに目を付けている。長い間イタリアのメルカートに敏感に動いているモナコは2013年までラツィオを契約を結んでいるロッキ獲得へ向けてオファーを出すかもしれない。(Tuttomercato)