・チェッカレッリ:ファンタジーアとインスピレーションで階段を登る(Corriere dello Sport)
ラツィオの将来にはトンマーゾ・チェッカレッリの名前が記されており、ラツィオはトップチームに下部組織出身の若手を昇格させることを望んでいる。期待の若手はコーザックやカヴァンダだけではない。ロマーニのラツィアーレであるトンマーゾの存在も忘れてはならないだろう。11年前にビアンコチェレステに到着したチェッカレッリは、昨シーズンからセセーナの下で頭角を示し、今シーズンもボッリーニのチームで成熟しようとしている。
チェッカレッリのキャリアはCentro Calcio Federaleでスタートした。その後、彼は2003年にローマからの誘いを断った上でラツィオに到着した。それからは攻撃的なMF、サイドアタッカーなどでプレイし、ゴールを量産している。先日のTirreno e Sportではローマの守備陣をかき回し、相手DFを退場に追い込むパフォーマンスも披露した。
ロティート会長はラツィオの将来のために投資すべき若手として、チェッカレッリの名前も含めている。3月、スペインやイングランドのクラブが標的になっていたチェッカレッリに関して、ラツィオ側は即座に5年契約を締結し、トラブルを避けている。トンマーゾに続くべき若き才能としては、ベラルディ、クレシェンツィ、アデレケ、チンクェ、ディ・マリオが待機している。下部組織の見直しを図っているラツィオは、チェッカレッリからスタートを切ることになるかもしれない。