☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「ラツィオはカンピオナートにおけるサプライズにならなければいけない」。
-「主な目標はヨーロッパ・リーグ出場権獲得だ。常に言っていたように、我々は8位に位置することのできるチームなんだ」。
-「ロティートとターレが行ってくれた仕事には満足しているよ。チームの周辺からは信頼が見え始めているが、ティフォージはまだ若干の懐疑論を持っているようだね。これを打ち消すことができるかどうかは我々次第となる。我々は結果とパフォーマンスで批判を封じ込まなければいけないんだ。私は、常に大きな強さを持ってプレイするために各ポジションに2人の選手を揃えることを求めた。戦力を見れば、我々は良い価値を持ったチームだが、状況を決めるのはピッチ上だ。我々は強化されたが、個々のことを口にしてはいけない。違いというのはグループとモチベーションから生まれるものだからね」。
-「エルナネスは一段上のレベルにある選手だ。高いクオリティを持った選手を補強する必要があった我々にとっては、彼以外の名前では意味がなかった。ブレシアーノやゴンザレスも新たに獲得したが、エルナネスのような厚みのある補強はとても重要なものだった。すぐに90分間プレイできるかはわからないが、彼にはスタメンでプレイさせるだけの価値があるだろう。彼のクオリティやテクニックを考えれば、最適なポジションはトレクァルティスタだと思う。サラテとのコンビ?そうだね。彼らはお互いに補い合うことのできるコンビだ」。
-「レデスマの契約更新には納得しているよ。私は、不確かな状況を作ることは望んでなかったからね。この問題が解決されたのはとても重要なことだ。彼がプレイするかどうかはわからないが、より多くの選択肢を持つことができたのは本当に大きいよ」。
-「レデスマとマトゥザレムの共存?これはアイデアではない。彼らは完全に共存することができる」。
-「ガッリード?私からすれば、彼は継続性とクオリティを前面に押し出すことのできる選手だが、まだ万全な状態にはない。ケガから復帰したばかりだからね。彼はここに到着してからはしばらく別メニューを行い、トレーニングマッチでもあまりプレイできなかった。だから、向上させる時間を与える必要がある。昨年と比べて我々のサイドの力が弱体化したとは思っていない。コラロフは特別なパフォーマンスを見せていたわけではないんだ。彼には大きなクオリティがあるが、パフォーマンスはノーマルなものだったよ。デル・ネーロとガッリードには期待しているが、カヴァンダのことも徐々にトップチームに馴染ませるつもりだ。明日、彼はベンチ入ることになる」。
-「守備陣?4バックでスタートすることも考えていたが、安全面を優先することにした。ディアスは4バックでは良いプレイができなかったし、ビアーヴァもこれまでのキャリアの大半を3バックでプレイしてきた。また、ラドゥも3バックの左では非常に良いパフォーマンスを示しているが、4バックのCBでは若干の困難を抱えていた。私が行ったテストでは、我々に安心感を与える形は3バックだった」。