☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「スタートはポジティヴだった。グループは犠牲の精神と勇気を持って常に働いてくれた。これは重要なことだよ」。
-トレーニングマッチでは守備陣はOK、攻撃陣は改善する必要があるように見えたが:「私は逆に考えている。この批判は結果から来ているものだろう。我々がチャンスをしっかりとモノにしていたら、状態は異なっていたはずだ。我々は守備面をもっと改善しなければいけない。ただ、私は選手たちのパフォーマンスをポジティヴに見ているよ」。
-レデスマ-マトゥザレムの共存について:「レデスマの特徴はハッキリとしている。彼は中盤の底でプレイする選手だ。マトゥザレムに関しても2ボランチの一角でプレイする要素だと思っている」。
-ガッリード獲得について:「コラロフほどの強さはないが、技術的には素晴らしい力を持った選手だ。攻撃を組み立てる手段を知っているし、流れを変えることもできる。良いセンスを持った優れた選手だね。彼は我々の標的の一人だった。候補は4-6人ほどいたが、経済的な困難などがあった。そして、技術的な面、経済的な面などの多くの要因から、この解決を選択した。彼のプレイはビデオで観戦したよ」。
-ザウリについて:「彼にはラツィオとの契約があと3年残っている。彼は我々のプロジェクトに含まれているよ。これは最初からわかていたことだがね」。
-若手について:「個人的に、カヴァンダはとても気に入っている若手だ。スペースを与えながら今後も注目していきたい。コーザックは十分な可能性を示したが、評価はまだ下していない。FWに誰かが到着するのか、それとも誰も到着しないのかも待つ必要があるんだ」。
-サラテについて:「彼には大きな熱意がある。昨年、私がラツィオにやって来てからはずっと彼の暗い表情を見てきたが、このキャンプでは常に笑顔を見せている。彼が穏やかな状態にあること、これは非常に重要だ」。
-サラテのポジションについて:「3トップの一角が一番の理想だろうが、このシステムで戦うには誰かが犠牲になる必要がある。ボールを持ったときにだけプレイするのではダメなんだ。サラテはこの面で成長しなければいけない」。
-レデスマの状態:「ローマに帰ったら解決しなければいけない。この状況を長い間続けることは無理だ。私は恐れることなく技術的な評価を下す覚悟ができている。もしも問題が解決されないのならば、同じ特徴を持った別の選手を獲得しなければならない。あと1年で契約が満了する選手は、1月には他クラブとの交渉が可能となるが、私はラツィオのことだけを考える選手を必要としているんだ。私は、クラブ側は彼に対する敬意と感謝を既に示したと思っている。だからこそ、彼に対して5年契約を提示したのだろう。クラブとレデスマの合意が見つかることを願っているよ。昨年のような状況は認めたくはない。決断を下す必要があるんだ。繰り返すが、たとえ彼自身がプレイする状態を維持できるとしても、私は昨年の状況をもう一度送るつもりはない」。