・リナルディ代理人がフォルメッロを訪問(Corriere dello Sport)
金曜日にロティート会長と電話で接触したジルマール・リナルディ代理人は、昨日フォルメッロを訪問し、マウリツィオ・マンツィーニマネージャーに迎えられた。ラツィオとリナルディ代理人の関係はセーザルがビアンコチェレステに在籍していた頃から継続されている。リナルディ代理人は今回のフォルメッロ訪問で、ラツィオと共にメルカートについて話し合った。ここで、リナルディ代理人は自らが監視している才能をラツィオ側に提案した可能性がある。
DF−ラツィオはブラジル人DF獲得という考えを捨てていない。今年の夏、ラツィオはグレミオに対してレヴェルへのオファーを提示したが断られている。この際、レヴェルの代理人を務めているFabio Melo氏は次のように語った。「グレミオは正当な移籍金を尋ねることができる。要求額は700万ユーロではないが、安いものでもないよ。合意に向けて非常に良い場所にあったレヴェルはすぐにイタリアに行ける状態だったが、両クラブ間の合意が整わなかった」。ラツィオは現在も1月のメルカートへ向けてレヴェルへのアプローチを続けている。まだまだ成長が見込めるレヴェルは、ミランダからブラジル代表の居場所を奪い取る可能性もある。そのため、これらの要因によってグレミオ側は強気の姿勢に出ており、最低でも700万ユーロという評価を下している。
選択肢−CBの補強を必要としているラツィオは、現在もルガーノ獲得消滅後に狙っていたミランダとレヴェルを標的としている。ただ、彼らには欧州のビッグクラブも関心を示しているため、獲得は簡単ではない。さらに、ラツィオは1月のメルカートではEU外登録となるレヴェルは買い取りオプション付きレンタルでしか獲得できないという障害もある。
シンプリシオ−リナルディと聞けば、シンプリシオの代理人であることを思い起こす人も多いだろう。ラツィオは彼についても決して目を離していない。