☆クラウディオ・ロティート会長
「バッラルディーニに対する信用に傷はない。昨日の敗北はクラブ、選手、監督のすべてに警戒のベルを鳴らしたけれどね。バリでの敗北は見過ごしてはならないものだが、大袈裟に騒ぐべきではない。我々はラツィオに大きな潜在能力があることを確信しているし、すぐにポジティヴな結果を得ることができるはずだ。危機?何が危機なんだい?昨日の試合が最も酷い試合の1つだったことは事実だが、危機について話すような状態ではないだろう。ヨーロッパ・リーグに参加しているすべてのチームは、日曜日までの間に少し緊張感を失ってしまい、苦しんでいる。チームの特徴だけでなく、集中や仕事も結果に影響を与えているんだ。だから、これらの面も考慮する必要がある。たったこれだけでチームの潜在能力を判断するのは早いよ。ラツィオは2つのタイトルを獲得したチームだ。我々は良い形でスタートし、その後失速した。周囲の敵対的な環境は我々の助けにはなっていないが、我々はいずれ良い結果を得始めるだろう。ラツィオはどこが相手だろうと戦うことのできるチームだ。昨日は確かにプレイできていなかった。それは誰も否定できない。でも、我々が負けに値する試合はこれが初めてだろう。選手は犠牲の姿勢、グループの勇気、仕事によってようやく結果を手に入れられることに気づかなければならない」(Corriere dello Sport)



・ケガ人情報(Radio Sei)
ダボ:次節出場停止の彼は足に問題を抱えている。
フォッジャ:ヒザに若干の悩みが存在している。



・ダボ:1試合出場停止
バリ戦で退場したダボには1試合の出場停止処分が下された。



・ナーバスなラツィオ!(Corriere dello Sport)
サン・ニコラでの敗戦後、ラツィオの選手たちは下を向いてピッチから去った。しかし、ロッキとコラロフは数千人のティフォージがかけつけたスタンドに顔を向けた。勝利を後押しするためにプーリア州までかけつけたティフォージは、チームの失敗に罵声を浴びせていた。ロッキはこの状況を理解したが、コラロフはティフォージに向かって歩き続けようとし、ロッキに引き留められた。
ティフォージが失望し、怒っているのは当然のことだろう。彼らはコラロフに向けて長い間『仕事しろ』と叫び続けた。これに対し、ティフォージからのこのような対応を待っていなかったであろうコラロフは、明確な怒りの姿勢を見せた。