☆クラウディオ・ロティート会長
「ゼニトのオファーは受け入れがたいものだった。私は強要は好きじゃないんだ。ここに居たくない選手はスタンドに釘付けにするよ。去りたい選手がいるのなら、お金を持って来なければいけない。パンデフについて、我々は既に価格を設定した」(Lazialita.it 7日の記事)
「ゼニトの会長からはいかなるオファーも受け取っていない。通訳と電話で話したけどね。私はパンデフに反発しているわけではない。レデスマと同様に、パンデフの代理人には尊重すべき事項を伝えた。代理人は特定のオファーと共に1部のチームを持ってくるだけで良いんだよ。メルカートがたくさんあるのはチームにとって問題となる。選手が去るのなら、私は代役を獲得しなければいけない。このままでは代役を買えなくなる危険性もあるし、スーペル・コッパもあるから、8月31日に補強することはできない」
「レデスマとパンデフ?彼らはラツィオによって設定された金額をもたらさなければならない。それができないのならラツィオに残ることになる。私は、彼らをスタンドのベンチに座らせるために、既にクギを準備した。規則は尊重されなければいけない。代理人などからの圧力は受け入れないよ。彼らはトッププレイヤーになったが、我々が熱意を持った素晴らしい環境にあること、ここが非常に美しい街であることを認める前に、刺激がないと話している。嘲笑的なオファーは受け入れないよ。ラツィオに対して価格を引き下げるよう強制するのは間違いだ」(Repubblica.it )



☆ゴラン・パンデフ
「クラブは僕に対してコメントをしないよう求めてきた。ロティートだけが話すよ」(Lazialita.it)



☆パッラヴィチーノ代理人(パンデフの代理人)
「パンデフ?今のところ、ロティートだけが話している。我々は何も言わないつもりだ。この問題について、我々は沈黙を好んでいる。ナポリはゴランをたいへん評価しているが、両クラブ間での交渉はなかった。今はゼニトからのオファーは評価している。でも、私はラツィオに落ち着きを与えるために何も言わないことを好んでいる」(Piazza della Liberta.it)



☆アドフォカート監督(ゼニト)
「パンデフは我々のチームを強化することのできるレベルを持ったジョカトーレだ。彼の獲得に成功することを望んでいるよ。ロティートの発言を真剣に考慮する必要はない。これはいわゆる『交渉のプロセス』なんだ。ロティートはパンデフの価格を釣り上げようとしているだけなんだよ」(Tuttomercatoweb.com)



☆Bartoszcze(ラツィオとの交渉に向けたゼニトの仲介者)
「ロティートが私のことを通訳と語ったことにはすごく驚いた。私はゼニトの法定代理人だし、通訳ではない。私は長い間カルチョの世界で働き、レアル・マドリード、チェルシー、ミラン、セヴィージャなどと交渉してきた。ゼニトはロティートに会談を求めているが、ロティートは私に会うことを拒否した。現在、ロティート会長は会談を催したくないようだ」(Calciomercato.it)



・ロティート-パンデフ:冷え切った関係(Mediagol.it)
パンデフとラツィオの関係は使い古されたものとなった。Gazzetta dello Sportによるとパンデフにはゼニトからの1400万ユーロのオファーが届いたようだが、ロティートはこれを拒否した。「No、強要するのなら、私は彼をスタンドに座らせる」。ロティートはこのように語り、パンデフは法廷に向かうことも考え始めている。