・ロティート:パンデフに対するゼニトからのオファーを拒否(calciomercato.com)
ロティートはゼニトからのパンデフへのオファーを拒否した。ゼニトは1200万ユーロを提示したが、ロティートは1800万ユーロを要求している。「ロティートは設定されている移籍金を確認し、我々からの最初のオファーを拒否した。−Bartocze氏が語った−我々はローマでロティートとの交渉を開始したいと思っている」。



☆リヒトシュタイナー インタビュー(Tuttomercatoweb.com)
−最初のトレーニングはどうだった?
「再び集合して、身体的なテストとトレーニングを行った。これからは7月10日にキャンプへ出発するためにメディカルチェックを受けるよ」



−バッラルディーニにはどんな印象を持った?
「バッラルディーニのことはまだ知らないけれど、彼は彼なりのやり方を説明した。カリアリ、パレルモで非常に良い結果を残した彼は、ラツィオを美しいグループにしようとしている」



−ロッシのさよならについてはどう思っている?
「残念だけど、4年間の関係を経てクラブが監督を変更するのはきっと当然のことだろう。彼は僕たちと非常によくやってきたし、昨シーズンはコッパ・イタリア制覇に導いてくれた」



−君はロッシがフリーになるとは予想していた?
「No、まさかフリー監督になるとは全く思っていなかったよ。でも彼は良い監督だし問題はないだろう」



−サラテ残留には満足しているかな?
「彼は僕たちにとって非常に重要で偉大な選手だ」



−パンデフとレデスマは移籍するかもしれない。どう思う?
「人生の中でいくつかの選択を下すのは当たり前のことだ。でも、彼らは僕たちにとって基本的な2人だし、すごく悲しいよ」



☆ステファノ・アヴィンコーラ監督(アッリエーヴィ) インタビュー(Tuttomercatoweb.com)
−プリマヴェーラの監督はあなたかラヴァネッリ?
「それは確認していない。私は、9年間クラブのプロジェクトに属してきたとしか言えないよ。私はアッリエーヴィのためにすべてを尽くしてきた。今はプロジェクトの分岐点がやってきたと感じている。プリマヴェーラの監督になるのか、アッリエーヴィの監督を続けるのか、決めるのはロティート会長だ」



−あなたはラツィオと共に大きなものを作りました。
「価値が上がったと思う。昨シーズンは多くの若手がセリエAでデビューした。また、マンチェスター・ユナイテッドでデビューした少年もいたね」



−あなたが生んだ傑作品、マケダのこと?
「マケダは我々が作り上げた果実だ。彼は私に感謝のメッセージを送ってくれた」



−彼をラツィオに残留させられなかったことについて、どれくらいの失望がある?
「私は彼に重要なクオリティがあることを知っていた。でも残念ながら道は別れてしまった。彼が夢を実現させたことは、私にとってもすごく幸せなことだ。だが、ラツィオの中でこの夢を実現することができたと思うと本当に残念だよ」



−あなたは、彼がラツィオの選手としてピッチ上でプレイするのを待っていた?
「彼には決して恐れることのないハートがある。どんな環境であろうと、大胆にプレイするんだよ。我々はこれまで常に彼と接触し、注目してきた。だからこそ、クラブは彼がマンチェスターで重要なデビューを果たす前に、彼のキャリアをスタートさせるべきだった」



−あなたから見て高水準に達することのできる若手はどれくらいいるかな?
「昨シーズン注目されたメンディチーノには大きな満足感を持っている。彼は『多くの監督から指導を受けてきたけれど、僕のすべてを作ってくれたのはアヴィンコーラだ』と言ってくれたよ。下部組織の若手からの感謝は、ときおり結果よりも重要なモノになる。あと、メンディチーノ以外にもファラオーニとトゥーイアには90年、91年生まれということを考えると十分な重要な特徴があるよ」



−財政危機は下部組織の重要性を増やす?
「それは家で良い選手を栽培する原理だが、そのためにはまず若手のキャリアをスタートさせる必要がある。インテルのサントンは1年前まではアッリエーヴィで柱となっていた選手だ。デビューさせることへの危険は確かにあるが、キャリアをスタートさせることは若手にとって非常に重要なことだ」



−若手をデビューさせるのは国外の監督だけと言われていますが?
「それは正しくない。ただ、すべてのクラブが若手にスペースを与えることを考える必要があるのは確かだ」



☆ルカ・マルケジャーニ インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
−カリーソをレンタルで放出することは正しい?
「彼がレンタルで放出されるべきGKだとは思えない。信頼しているのならば抱き続ければいいし、そうでないのならば完全に放出するべきだ。カリーソは若手ではないし、再び安定した地位を見つけるためにプレイする必要がある」



−レンタル放出とレンタル先からの復帰は、毎年話題になっています...
「レンタルで放出することは完全移籍よりも安易だからね。これはクラブ側の政策ではないはずだよ。現在は選手を売ることに多くの困難があるし、レンタルで放出する方が簡単だ」



−GKの話に戻ろう。ラツィオにはBizzarriがやってきた。彼の昨シーズンの出来には賛成かな?それと、彼は本当に第2GKになるためにやって来たのかな?
「彼のことはよく知っている。彼はレアル・マドリードというビッグクラブに到達したが、うまくやれなかった。その後、彼は劣ったレベルにあるクラブでのキャリアをスタートし、昨シーズンはカターニャで素晴らしい1年を過ごした。偉大なクオリティと大きな特徴を持っている良いGKだよ。Bizzarriが第2GKになるためにローマにやって来たとは信じていない。でもムスレラがレギュラーから外されるとも思わない。クラブがBizzarriに何を言ったのかはわからないけどね。いずれにしても、ムスレラでもBizzarriでも、バッラルディーニにとっては良いGKだ。レギュラーでプレイしたがっている2人のGKがいることで、お互いにとって刺激となる競争が生まれる。害はないだろう」



−あなたは、ムスレラには多くの成長の余地があると感じている?
「彼はまだまだ若いが、ラツィオにやってきてからの2年で多くのことを学んだように見えるね。彼には身体的な特徴があるし、技術的にもだいぶ成長している。ガッシリとしたGKになったし、将来は彼のものだ。彼には大きな将来性がある」



−補強について、マルケジャーニの提案は?
「ラツィオに関しては、主力の移籍次第でメルカートが大きく変化するだろう。もしもレデスマとパンデフが去るのならば、彼ら以上のクオリティを持った個性のある選手を連れて来なければいけない。昨年、私は技術的な観点からラツィオを完璧なチームだと考えていた。いくつかの面が不足しているけど、ほとんど欠けている部分のないチームだったよ。パンデフを売ることになるのなら、攻撃面で何かを完了させる必要が出てくるのは明らかだし、レデスマのようなゲームを作る特徴を持った選手も責任を持って連れて来なければいけない。ラツィオはレデスマにボールを持たせれば、より有利な状況になっていた。このクオリティを持った選手はそう多くない」




☆ロベルト・バローニオ インタビュー(La Lazio siamo noi.it 7月4日辺りの記事)
−まもなくキャンプが開始されるけど、君の将来について新たな動きは?
「現時点では何もないよ。今は家族と共にゆっくり休みたいと思っている。キャンプでチームメイトと合流するとき、何が起こるのか様子を見るよ...」



−ロッシが去ったことで、ラツィオに残留する可能性は高まったと思う?
「それはわからない。監督とは問題があったけれど、ロティートとは常に良い関係を持ってきた」



−ロッシとの間には何が起きていたの?
「いくつかの問題が生まれていたんだけど、これは監督と選手の間では常に起こるものだし、何も不思議なことではない。監督はいくつかの決定を下さなければいけないからね。ロッシの選択は僕を除外することだった。多くの試合でベンチにも入れなかったことには酷く失望したよ」



−昨夏のキャンプ除外について、何か話せる?
「酷い状況だった。僕たちは一緒にキャンプに出発することもできたはずなのにね。最終的には、彼らのあの決定は間違いだったと思う」



−来シーズンに向けて、他クラブからのオファーは?
「まだ何もないよ」



−バッラルディーニのことは知っている?
「個人的にはNo。でも彼のことを知っている選手たちはポジティヴなことを言っていた」



−あなたは、放出される可能性のある選手の中では、最もバッラルディーニのグループに留まる可能性が高いようだ...
「そのことは知らないけど、もしラツィオに残れるのなら幸せだね。でも、このことが監督自身から明かされたものなのか、単なるメルカートの声なのかはわからない」



−あなた自身の気持ちでは、ラツィオ残留の可能性はどれくらい?
「100%。現時点ではまだオファーを受けていないし、僕はラツィオの選手だから契約を尊重しなきゃいけない。でも具体的なオファーが届けば状況は変わるかもしれない」



−ラツィオはコッパ・イタリアを制し、欧州大会の出場権を獲得した。残留できなかったことは残念かな?
「残念だとは思っていない。ラツィオに残っていたらピッチに立てなかっただろうしね。ラツィオのチームメイトたちが大きな結果を掴み取ったことはすごく幸せだよ。そして、僕はブレシアでの1年間を幸せに思っている。ブレシアでは30試合に出場して4得点を決めることができたんだ。開幕時の僕の目標は、まだまだやれるということを証明することだった。最終的にはこれを達成できたと思う」



−ロッシとは全く会話がなかったようですが、どういうことか説明できるかな?
「関係自体が存在しなかったのさ。彼は仕事のことだけを考えて、選手に対してはジョークは全く言わない人間だった。彼は僕を考慮していなかったし、ほとんど何も話しかけてくることはなかったよ」



−最後に、ルチアーノ・ザウリにも同じ質問をしたんだけど、君の来シーズンの望みを聞いてインタビューを終えよう...
「もしローマに残ることになったら、これまでよりも考慮されることを求めるよ。僕はレギュラーの座を要求しているわけじゃない。ただ単に他のチームメイトと同等の状況からスタートさせてもらいたいんだ。バッラルディーニが決定を下す瞬間が来たとき、彼が過去の出来事によって左右されないことを願っているよ」



☆ダヴィデ・バッラルディーニ監督 インタビュー(Sportitalia)
−33人の選手は問題を生んでいるのでは?
「疑う余地がないくらい選手数が多いことは隠せない。でも我々は選手数が多い唯一のクラブではないし、これらの戦力を管理することは難しくはないよ」



−アンチェロッティのあと、あなたはミランの傍にいたのでは?
「ロッソネラの経営陣は私には連絡しなかった。私はラツィオのような大きなグループを持つ大きなクラブを選択したことを残念には思っていない」



−カカーの移籍後、ミランはどうなるのでしょう?
「ミランが昨年より強いか弱いかは、ピッチ上でしか判断できない。カカーの移籍によってミランが攻撃面の何かを失ったことは隠せないけどね」



−ラツィオはゴラン・パンデフを失いそうですが?
「この件について、私は本当に何も知らない。私は、ここ2日ゴランが非常に穏やかにトレーニングを受けている姿を見たとしか言えないよ」



−システムについて語りましょう。ロッキはレギュラーに戻り、サラテの傍でプレイするのでしょうか?
「システムについて話すのはまだ早い。だがロッキは非常に良い選手だし、他の選手には見つけることの難しい特徴を持っていると言える」



−エリセウ獲得はあなたが選択したのでしょうか?
「彼はしばらくの間私の心に残っていた選手だ。彼は良いサイドMFだよ」



−リカルド・オリヴェイラのことは尋ねていないのでしょうか?
「これらのことについては何も話せない。ターレDSは休むことなく毎日働いている。ただ、ラツィオの標的の中にまさかオリヴェイラがいるとは思えない」



−ロティートにはシンプリシオを求めたのでは?
「No。シンプリシオはラツィオの標的ではない」



・ブレシア:フィルマーニに接近(Bresciaoggi)
炎は再び燃え上がった。経験豊富な中盤の中央の選手を探しているブレシアはファビオ・フィルマーニの名前に下線を引いた。
フィルマーニへの接近−これは初めてのことではない。ブレシアはしばしば彼に近付いてきた経緯があり、昨夏にも同様の動きがあった。この時は、ロマーノのフィルマーニが移籍を拒否しているが、今回ブレシアはフィルマーニにレギュラーの座を保証する可能性がある。



☆ダヴィデ・バッラルディーニ監督
「私はここに居られることに非常に満足している。ラツィオは賭けではなく、重要な目標を持った大きなクラブだ。ここには、私が求めている選手のクオリティ、モチベーション、考えという可能性があり、最高の状態で働くことのできる要素すべてが揃っている。ザンパリーニには少しの悪意も持っていないよ」(Il Tempo)



・マトゥザレム-カリーソ:まもなく発表へ(La Lazio siamo noi.it)
すべては解決された。ラツィオとサラゴサの交渉は今日にも正式なものになる。すべての要素が、すべての面にサインするのだ。フランセリーノ・マトゥザレムはラツィオに残ることになり、ファン・パブロ・カリーソは1200万ユーロでの買い取りオプション付きレンタルでサラゴサへ移籍する。スペインのAS紙によると明日にはすべてが公式なものになるようだ。
カリーソとサラゴサは、出場数によってボーナスが加算される基本年俸100万ユーロで合意した。一方のマトゥザレムはラツィオとの3年契約にサインするために、サラゴサで受け取っていた額から80万ユーロほどダウンする条件を受け入れた。そして、ラツィオはマトゥザレムの買い取り額として600万ユーロを何度かに分けた形で分割払いすることになる(最初は200万ユーロを支払う)。なお、ラツィオが今後マトゥザレムを放出する際には、移籍金の15%がサラゴサへ支払われることになる。



・ロティート:アルナウトヴィッチに最後のアプローチ(Corriere dello Sport)
最後のアプローチ。ラツィオはアルナウトヴィッチをインテルから盗むことをまだ諦めていない。
インテル移籍が決まったと見られていたアルナウトヴィッチは現在もTwenteに残されたままとなっている。そこで、ラツィオは最後のアプローチを試みるために動き出した。Twenteの会長は、新たなオファーが届いた場合にはアルナウトヴィッチという宝石を別のクラブに譲渡する可能性があることを明言している。ラツィオはインテルよりも早くアルナウトヴィッチ獲得を締結する準備ができている。
ビアンコチェレステのメルカートにとって、FW補強はプライオリティーだ。パンデフは近日中にクラブから去ると見られているため、ラツィオは後釜を手に入れる準備を万全にしている。夢はアルナウトヴィッチだが、オリヴェイラの名前も熱を保っている。
一方で、ロティートとスピネッリは本日メルカートの取引のために会談を行うことになっている。リヴォルノはクリバリとボネットに狙いを定めており、プルゼッティをトレード要員に提示している。この交渉にはバローニオも含まれるかもしれない。最後に、ラツィオはトッテナムが所有するTaarabtを追跡しているようだ。「ラツィオが僕のことを追っているのは知っている」。彼はフランスでこのように断言した。



・ゼニト:パンデフに1500万ユーロをオファー(Corriere dello Sport)
ロティートはパンデフとゼニトの関係を取り保とうとしている。ゼニトはパンデフの獲得へ向けておよそ1500万ユーロを提示し、1900万ユーロを要求しているロティート会長を誘惑している。
ロティートはゼニトとの交渉を開始しようとしており、ゼニト側はすぐに交渉を終え、パンデフを家に連れて来ることを望んでいる。新たな話し合いは本日行われる。



☆クリスチャン・レデスマ
「僕は穏やかだし、万全の状態にあるよ。クラブとは話をして、僕たちの言いたいことを伝えた。神経質になる理由はない。僕は誰かを失望させたとも、悲しませたとも思っていない。1年前には問題を起こさないために、シーズン終了後まですべてを延期した。現在、クラブと僕には別々のプライオリティーがある。僕たちは待たなければならないだけだ。今は変化の瞬間だ。だから僕はここから去る。僕はラツィオやチームメイトが小さなものだとは思っていないし、逆に最高のモノだと思っている。クラブとチームメイトに対して、間違った見方をすることはないよ。合意を見つけられれば良いんだけれど、そのためにはオファーが必要だ。僕はイタリアに残れたら良いと思っているし、名前を明らかにはできないけれど、話が来るのを待っている。変化したいという決定は僕自身によるものだ。今のところは、誰も『レデスマが欲しい』とは言っていないし、具体的なオファーはない」(Radio sei)



・ゼニト:パンデフに1500万ユーロを提示(Corriere dello Sport)
サラテはパンデフを確信させようとしているが、おそらくもう遅いだろう。ゼニトはパンデフへのアプローチを開始し、1500万ユーロの移籍金を提案した。このオファーに対し、1900万ユーロを要求していたロティートはよろめいている。ゼニトからの1500万ユーロという提示は、交渉開始へ向けた有効なモノとなるだろう。現在のところ、接触は両クラブだけに留まっており、パンデフの意見は聞かれていない。
戦略−ゼニトは交渉を終える準備ができている。パンデフの契約は12ヵ月後に満了するため、来年にはフリーでの移籍が可能となるが、ゼニト側は数日以内にパンデフの獲得を締結させたい意向となっている。交渉の基礎は今週中に話し合われるだろう。ゼニトはロティート会長からの返答を待っている。ラツィオが移籍を進めるのならば、ゼニトはパンデフに提案を出さなければならない。イタリアに残ることを望んでいるパンデフにゼニト移籍を説得することは簡単ではない。



☆クラウディオ・ロティート会長
「『反体制派』?今のところ、彼らは皆ラツィオの選手だ。私は彼らの移籍金を設定した。彼らが我々にその額を支払うチームを紹介するのならば、我々は彼らを自由にするよ。彼らがラツィオへの愛着を示さなかったことには驚いている。私は永遠に待つつもりはない。ゼニトがパンデフにオファー?私は何の提案も受け取っていないし、そんなものは存在しない。パンデフに対して、我々は高い額での契約更新をオファーした。でも、彼が300万ユーロを手に入れることを考えているのならば、我々が彼を納得させることはできない」(Corriere dello Sport)



・ラツィオ:Abel Taarabt獲得が浮上(La Lazio siamo noi.it)
ラツィオはAbel Taarabtに興味を持っている。Taarabt自身がRecordに対してこのことを明かした。「ラツィオとスポルティング・リスボンが僕に興味を持っていることは知っている。イタリアかポルトガルで経験を積めたら最高だね」。彼は昨シーズンはQPRでプレイし、7試合にだけ出場している。