・FW補強:ポッツィ獲得が浮上:コルシ会長「交渉は開始されるかもしれない...私はコーザック、メンディチーノを気に入っている...」
ビアンコチェレステハウスにおけるレデスマ、デ・シルヴェストリ、パンデフの後釜候補のリストアップは終わりがないようだ。フォルメッロでは多くの才能がDVDなどで研究されている。監督とティフォージに対して、より強いチームを保証しているイリ・ターレDSは土地を耕している。
パンデフが移籍することが確実なFWは補強が必要となっており、ロティート会長は有効な代役を見つけるために様々な場所を覗いている。そして、ヴィラ・サン・セバスティアーノでは交渉がすぐに軌道に乗る可能性のある名前が浮上した。それは爆発する準備ができているエンポリのニコラ・ポッジ('86)である。エンポリがメルカートに出している彼には既にパルマとサンプドリアが獲得に名乗りを挙げているが、ラツィオも競争に参戦するかもしれない。パンデフの移籍が決まれば、この計画はすぐにスタートすることになるだろう。
エンポリのコルシ会長はA昇格を目指すプロジェクトに新たな樹液を与えるために、ポッツィを放出することを決断している。Lalaziosiamonoi.itの接触に答えたコルシ会長は、ラツィオとの交渉が可能であることを認めた。「ポッツィがラツィオへ?接触はないが、交渉は開始されるかもしれない。私は、ロティート会長とメルカート終了2時間前にロッキの交渉を終えたことを昨日のように覚えている。ロティート会長には大きな敬意を持っているよ。ポッツィが新たなトミー・ロッキのように成長できるのならば、ラツィオ移籍には賛成だ」。ただ、同会長はポッツィに別のセリエAの2クラブが関心を持っていることを否定していない。「ニコラについては、セリエAの2クラブから求められた。1つのクラブはまず別の交渉を結ぶ必要があるチーム(パルマとサンプドリアなど)だ。このメルカートはほとんどお金が回らない本当に難しいものになっている」。エンポリはポッツィを放出し、現金を得ることを望んでいる。それがラツィオであるならば、コルシ会長は幸せに感じるだろう。「ラツィオと我々には良い関係がある。繰り返し言うが、私はロティートのことを偉大な会長だと思っている。私は共同保有の準備もできているよ。現在、ニコラは持ち得る価値のすべてを示す必要があるが、来シーズンは完璧なシーズンを過ごすだろう。彼の評価額は1000万ユーロ前後となっているが、私はラツィオにメンディチーノやコーザックなどの多くの興味深い若手、下部リーグでの経験を積んだ選手(コレアなど)がいることを知っている。でも、今のところ新たなニュースはない。ロティートもターレも私の選手を尋ねてきてはいないよ...」。コルシ会長は笑いながらさよならを告げた。ビアンコチェレステを好んでいる彼は、ラツィオがポッツィに興味を持っていることを知っている。最初の動きを見せるのはロティート会長だ。この交渉は可能である。(La Lazio siamo noi.it)



・バックアッパーの位置を望まないダボ
数ヶ月前なら許されなかった質問。ラツィオはダボをまだ必要としているのだろうか?人生とは奇妙なものだ。コッパの英雄はフォルメッロから去るかもしれない。彼にはフランス帰国の扉が開かれている。
密談−PSG、ニース、レンヌ:以前からフランス帰国という仮説を除外していないダボについて、これらのクラブは代理人と接触を行っている。ただ、現在のところはどのクラブもラツィオには連絡していない。ダボの契約は2010年に満了するが、要点はダボ自身の今後の展望にある。
キャンプイン−パリでヴァカンスを過ごしているダボは土曜日にローマに戻ってくる。だが、ウスマヌは新監督であるバッラルディーニの技術的なプロジェクトに含まれているのかどうかを理解したがっている。両者はまだ直接の接触はしていないため、ウスマヌは恐らくフォルメッロで新監督の考えを知ることになるだろう。32歳のダボはまだキャリアの絶頂期を過ごしていると感じている。そのため、ラツィオで2番目、3番目の選択肢になることは望んでない。つまり、ウスマヌはプレイしたがっているのだ。彼はスタメンの座を求めているわけではないのだが、新たなラツィオの技術的なプロジェクトに含まれることを望んでいる。
変化−ダボはラツィオに優先権を与えており、もし移籍することになるのならば、クラブ側が最初の動きを行うことを望んでいる。彼が移籍金ゼロで去ることはないだろう。彼は、マンチェスター・シティでの悪夢のあと、ローマに復帰させてくれたクラブに大きな敬意を抱いているのである。1ヵ月半前にはこのような状況になるとは予想もできなかったが、答えの瞬間はまもなくやってくる。(Gazzetta dello Sport)



☆イリ・ターレDS
「我々は、パンデフに対する2500万ユーロのオファーを拒否した昨年の犠牲を払うつもりはない。彼が契約満了を迎えることはないだろう。彼はラツィオに残るのならば、契約を更新する可能性がある。移籍金は既に設定した。この額は妥当なものだし、移籍金を下げることは受け入れられない。モッジ?イタリアの正義が働いた。モッジは資格剥奪中だし、現時点では復帰の可能性はない。彼は罪を償ったときにだけ、静かに仕事を再開することができる」(Radio Kiss Kiss)



☆カルロ・パッラヴィチーノ代理人(パンデフの代理人)
「現在、国外からの評価すべきオファーが届いている。まもなくヴァカンスから帰ってくるゴランと一緒にこれを検討するよ。イタリアはゴランにとって重要な価値を持った場所だが、オファーを受け入れるかどうかはラツィオ次第だ。ローマに残る可能性?契約更新の結果は出ていない。これまでのところ、ゴランが机に座って、年俸について話したこともない。パンデフの願望は経済的な面を越えたものなんだ。我々は待っている。ゴランは月曜日にヴァカンスから帰ってくるよ。まだ状況に変化の兆候は出ていないが、来週には彼の将来が少しは明らかになるだろう。ナポリ?デ・ラウレンティス会長が大きな関心を持っているが、交渉はない。でもパンデフはこの仮説を大いに考慮している」(Radio Kiss Kiss)



☆クラウディオ・ロティート会長
「ラツィオはパンデフもレデスマもデ・シルヴェストリも販売していない。我々は価格を設定したし、正当なオファーが届くのならば彼らを移籍させるが、そうでないのならば彼らはここに残る。誰かが移籍のためにプレッシャーをかけてくるのなら、ベンチに釘付けするのではなく、スタンドに座らせるよ。ティフォージには穏やかに居て欲しい。これから到着する選手たちは、移籍を望んでいる選手よりも強いからね」(affariitaliali.it)
※パンデフは1800-2000万ユーロ、レデスマは1500万ユーロ、デ・シルヴェストリは1000万ユーロ前後の価値がある。(affariitaliali.it)



☆Sabbag代理人(カリーソの代理人)
「土曜日にロティートと会うよ。我々はそれから様子を見るつもりだ。サラゴサとの合意についてはファン・パブロは何も知らないし、彼は私に対しても何も言ってきていない。会長から新たなことを聞いてから、ファン・パブロと話すつもりだよ。ファン・パブロは周囲を失望させた?No、ロティートとファン・パブロは非常に良い関係を築いている」(Calciomercato.it)



☆Ron Jans(フローニンゲンの監督)
「Bergが移籍することは明らかだ。ラツィオか別のチームか?私は何も知らない。彼を欲しがるクラブは、まず我々と話して合意しなければいけない」(Piazza della Liberta.it)



・メルカートの動き(Corriere dello Sport)
ラツィオはルガーノ獲得を諦めていない。そのため、ルガーノを巡るローマデルビーが生まれるかもしれない。フェネルバフチェとの契約が満了したルガーノの獲得には、250万ユーロほどの年俸が必要となるが、ラツィオは年俸が低い分、期間の長い契約を用意する形で解決しようとしている。経験豊富なルガーノはバッラルディーニにとって守備陣強化に向けた理想的な要素となっている。ルガーノにはローマもかすかに動いているが、ラツィオも行動を開始することを考え続けている。
COLOCCINI−その他の足音では、コロッチーニがいる。イタリアのパスポートを持っている彼は買い取りオプション付きレンタルで獲得することができる。そのため、経済的な問題は存在していない。
CANINI−コロッチーニとは逆に、バッラルディーニの生徒である彼の獲得には600万ユーロが必要となる。カリアリは技術的な補償を受け入れる意向を持っていないのだ。フィオレンティーナとの仮説:デ・シルヴェストリとダイネッリのトレードがあるが、ダイネッリはジェノアへ向かうことになるはずだ。(トレードでメストがヴィオラへ)
LEANDRO FERNANDEZ−監視中のもう一人のアルゼンチン人:イタリアのパスポートを持つアルゼンチン人、レアンドロ・セバスチャン・フェルナンデスは2006年からディナモ・モスクワでプレイしている。彼はニューウェルスで成長し、欧州に旅立つ前にはリーヴェルプレートに在籍していた。2004年アテネ五輪で優勝を経験した彼の獲得には400万ユーロがかかる。1983年ロサリオ出身の彼はイタリアでプレイすることを夢見ている。
BENGTSSON−候補の中では一番の若手:Rasmus BengtssonはU-21EUROにおける最高の若手の一人と考慮されており、スウェーデンでは彼に対するラツィオからの関心が確認されている。彼の獲得に必要な資金はわずか40万ユーロだ。
YEPES−他の候補:フランスのパスポートを所持し、コロンビア代表でカピターノを務めているマリオ・アルベルト・イェペス・ディアス('76)。ラツィオは長身のCBを必要としている。イェペスは若くはないものの、特別なフィジカル的な特徴を誇ることができる。
GAXA−Siboni­so Gaxa('84)はMame­lodi Sundowns(南アフリカのクラブ)でプレイする右SBだ。獲得が提案されている彼は、デ・シルヴェストリが移籍した場合に考慮されるかもしれない。
WITSEL−中盤のための動き。ラツィオはスタンダードのフランス系ベルギー人Axel Witsel('89)を追跡している。新たなシソコと言える特徴を持った彼は1000万ユーロの評価を受けている。
BIGLIA−それから、レデスマに代わる新たな名前。アルゼンチン人のLucas Rodri­go Biglia('86)である。アンデルレヒトでプレイする彼のコストは400万ユーロとなっている。



☆マロッタDS(サンプドリア)
「ザウリ?ユーティリティー性を持った重要な選手だ。アタランタでは一緒に居たし、彼のプロとしての特徴は知っている。彼が我々にとって非常に重要な選手であることは隠さない」(Tuttosport.it)



・コレア:サレルニターナが関心
コレアは中盤の補強に動いているサレルニターナの標的となっている。(Tuttomercatoweb.com)



・エストゥディアンテス:アンヘレリの代役にスカローニ
アンヘレリが大ケガを負ったエストゥディアンテスは代役の模索に動いており、スカローニに注目している。(Tuttomercatoweb.com)



・中盤の補強:ルーカス・Biglia獲得が浮上
ラツィオはベルギーのWistel、Defourに続き、今度はルーカス・Biglia('86)に関心を持ったようだ。アンデルレヒトでプレイする彼の評価額は300-400万ユーロと見られている。彼にはレデスマの後釜になれる特徴がある。
Czysterpiller氏が代理人を務める“El Principito”は、レジスタとしてのクオリティと守備力を備えており、ナポリやスペイン、ドイツのクラブも追跡している。(Piazza della Liberta.it)



・FW補強:リカルド・オリヴェイラのレンタル獲得が浮上
FWの新たな名前。ラツィオにはリカルド・オリヴェイラのレンタル獲得が提案され、ロティート会長もこのアイデアを検討している。オリヴェイラは既にイタリアのカンピオナートを経験しているため、賭けではない。
オリヴェイラは2013年まで契約を結んでおり、移籍金は900万ユーロとなっている。(Corriere dello Sport)



・エリセウ:到着が2,3日遅れる可能性
エリセウに関して小さな障害が生じた。ラツィオとマラガの間では、交渉締結へ向けていくつかの詳細が欠けているようなのだ。合意は100万ユーロ(すぐに50万ユーロを支払い、今後12ヶ月に残りの50万ユーロを支払う)で見つかっていたが、スペインのメディアによるとラツィオ側は支払い条件の変更を求めたと伝えられている。
ただ、エリセウは既にラツィオとの契約にサインし、メディカルチェックも終えているため、到着が2,3日遅れるだけでそれ以外には何も起こらないと見られている。(Corriere dello Sport)



・ラツィオ:メルカートの動き
ステンダルドとクリバリはローマから去る可能性があり、彼らにはリヴォルノが好意を寄せている。
一方で、マラガはエリセウの移籍をまだ認めていない。それでも、エリセウは60万ユーロでの契約解除条項を行使することができるため、彼はラツィオに到着するだろう。(Gazzetta dello Sport)



・ラツィオ:メルカートの動き
ルガーノを巡ってはローマデルビーが繰り広げられている。また、ラツィオはコロッチーニ、レアンドロ・フェルナンデスというアイデアを持っているか、Bengtssonにも興味を示している。
中盤ではベルギーに注目しており、スタンダードのWitsel、アンデルレヒトのBigliaがリストアップされている。 (Corriere dello Sport)



・ラツィオ:メルカートの動き
ゼニトはパンデフを欲しがっている。しかし、ゴランはこれを拒否し、ロティートの怒りを煽った。ゼニトはラツィオに1400万ユーロ、パンデフに年俸400万ユーロを準備していたのだ。
一方で、マトゥザレムの会談はまたも延期されることになった。(Il Messaggero)



・ラツィオ:メルカートの動き
ユーヴェのコボッリ・ジーリ会長は、ネドヴェドの現役続行に向けて経営陣一同で最大限を尽くすことを明言し、ロティートの夢を壊した。
選手の放出では、フランス帰国を真剣に考えているダボにPSGとニースが関心を示している。(Tempo)